沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対し、抗議行動をしている市民らの座り込みのたたかいの拠点となっている米海兵隊基地キャンプ・シュワブのゲート前の歩道に設置されているテントを、沖縄総合事務局北部国道事務所と沖縄防衛局が撤去するよう要求した期限となった26日、市民らは弾圧をはね返そうと抗議の声を上げました。 市民らはテントの撤去に応じるため、全国からの支援物資を置くための仮テントをゲート前から国道を挟んで反対側の歩道そばの緑地帯にたてました。しかし、北部国道事務所はこの仮テントの設置も認めないとしたため、市民らはテントをそのまま残す方針を固めました。 北部国道事務所は、ゲート前反対側にたてられた仮テントについても撤去するよう口頭指導しました。 仮テントをめぐっては前日の25日午後6時すぎ、北部国道事務所が無通告で仮テントを囲むように柵を設置しました。同事務所の職員ら約20人が突然ゲート前