日曜版６日号/消費税８％強行に怒り 映画監督も老舗のおかみも/堺市長選勝利リポート
来年４月から消費税率８％に―。安倍首相の増税強行決定に怒りが高まっています。「もうけている大企業が税金を払え」と映画監督の井筒和幸さん。「老舗ののれんが消える」と全国商店街おかみさん会名誉会長、冨永照子さん。被災地の水産加工会社社長、要介護者の暮らしを考える会の代表世話人ら怒りの声と日本共産党の見解を紹介します。 「大阪都」構想を大争点にした堺市長選で「堺を守れ、堺はひとつ」と訴えた現職の竹山修身氏が「維新」候補に大差で勝利。落語家・桂南光さんや堺市医師会長らの喜びの談話や、市民のたたかいのリポートを。 ＪＲ北海道であいつぐ事故やトラブル。背景には、国鉄民営化後、社員が半減しているなど、深刻な問題が―。 国連の「気候変動に関する政府間パネル」が、今世紀末までに世界の平均気温が４・８度、海面は８２センチ上昇と報告しました。カラーワイドで。 志位委員長のインドネシア訪問の内容も。 柏崎刈羽原発
日曜版２９日号/ＴＰＰで食の安全ピンチ 元大蔵省財務官も批判/いま世界の原発は
米国主導で妥結を急ぐＴＰＰ（環太平洋連携協定）交渉。水面下では、日本の「食の安全」も脅かすような、米国農薬大企業の要求が露骨につきつけられています。元大蔵省財務官、榊原英資さんへのインタビューをふくめ、ＴＰＰの危険を検証します。 ベトナム、インドネシアを訪問している日本共産党の志位和夫委員長。ベトナム共産党書記長との会談を紹介します。 福島原発の放射能汚染水は「完全にブロック」と繰り返す安倍首相。しかし汚染水の外洋流出の経路はいくつもある―。経産省の対策委員会委員も務める地下水の専門家が証言します。 国民に史上最大の消費税増税を押し付ける一方、大企業には大幅減税―。安倍首相の暴走に政権内部からも懸念の声が。問題点を検証します。 「日曜ワイド」は世界の原発・自然エネルギー特集。福島事故後「原発ゼロ」に踏み切る国が増え、自然エネが急増している現状をリポート。 このほか、岩波ホール支配人の岩波律
日曜版２２日号/放射能汚染水で緊急提言/秘密保護法案の危険な内容
福島原発の放射能汚染水は非常事態。日本共産党が「危機打開のための緊急提言」を発表しました。提言要旨と、「私たちの思いを代弁」と語る、いわき市漁協組合長の談話なども紹介します。 福井県の関西電力大飯原発が停止して、日本は「再び原発ゼロ」に。現地の集会をリポートします。福島原発の元技術者が同原発の重大な欠陥を明らかにします。 「ブラック企業」が横行するなか、「従業員が幸せな人生を送れる職場」を経営方針にしている中小企業が。チョークを製造する日本理化学工業の会長にインタビュー。 連続追及「ブラック企業」。今回は、「ワタミの介護」が自治体の条例などに違反し、労働基準監督署からサービス残業の是正の勧告を受けていた実態を告発します。 安倍内閣が法案提出をねらう「秘密保護法案」。その危険な内容を「ニュース探偵曜子」が調べました。 ２９日投票の大阪・堺市長選。大激戦のようすを現地からリポート。 日本の歌謡
日曜版１５日号/消費税４月増税中止を 元日銀理事も賛同/敬老特集「人生わくわく」
安倍首相が近く決断する消費税増税。日本共産党は「４月からの消費税増税中止」の一点での共同を呼びかけるアピールを発表しました。元日銀理事で元衆院議員（新進党、自由党）の鈴木淑夫さん、主婦連会長の山根香織さん、脚本家の小山内美江子さん、ジャーナリストの斎藤貴男さんが登場し、増税中止への思いを語ります。 2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定。選手の思いとともに、安倍首相の「原発事故コントロール」発言のウソを徹底追及しました。 東日本大震災から２年半｡岩手､宮城両県の現状と問題点を２ページ特集。 定数１の茨城県議補選で日本共産党候補が自共対決で勝利しました。農村地帯で起きた変化をリポート。 「日曜ワイド」は敬老の日特集。８０歳の元女子プロ野球選手、106歳の声楽家、８８歳の江戸風鈴職人が元気いっぱいに語ります。 シリーズ「ブラック企業連続追及」。カメラ１７台で従業員や労働
日曜版８日号/福島の海を返せ 漁業者の思い/ニュースペーパーの党本部探検
福島原発事故から２年半。相次ぐ汚染水もれで福島の漁業者が窮地に立たされています。海を汚し、仕事を奪った東電と、東電まかせの国にたいする漁業者の思い、怒りを現場から届けます。 聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」で、卓球・女子シングルスの金メダルを取った上田萌選手にインタビュー。生き方も変えた卓球への挑戦とは―。 政治風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」が日本共産党本部を探検しました。食堂で定食を食べ、参院選で注目された「カクサン部」（宣伝局）を訪問。志位委員長とのミニ対談も。「驚きの連続」という探検をカラーワイドで。 大手半導体メーカー・ルネサスが3500人を目標に早期退職を募集。そのもとで違法な退職強要が。実態とたたかいをリポートします。 広がる福島第１原発の汚染水漏れ。高濃度汚染水がたまったトレンチ（地下トンネル）が埋まっている場所は、埋め立て地で軟弱地盤という建設当初からの構
日曜版１日号/４月消費税増税は中止を 菅原文太さんも怒/福島原発を空撮
来年４月からの消費税増税は中止を―。日本共産党は消費税への賛否をこえて、いまこの一点での共同を広げよう、と呼びかけています。俳優の菅原文太さんが、「なぜいま消費税か」と批判。楽天証券経済研究所の山崎元さんや、京都市の商店街理事長も登場。小池晃党副委員長へのインタビューもふくめ消費税問題大特集です。 汚染水漏れで非常事態の福島原発。貯蔵タンクで敷地が埋め尽くされた危機的状況をチャーター機から空撮しました。 「ブラック企業連続追及」の今回はロッテリア。自腹でノルマ達成を強いられた元店長の証言です。 日米通算４０００安打を達成したイチロー選手。日本歴代最多記録を持つ張本勲さんが「打撃革命」を成し遂げた偉業を解説します。 「人間ドキュメント」は、日本共産党への入党が転機となり、夜間中学に通い、学び続ける大阪市の大山房子さん（８２）です。 沖縄ではオスプレイ追加配備など、やりたい放題の米軍に怒り沸騰
日曜版２５日号/まるで９条改憲“クーデター”/笠井議員の韓国交流報告
米軍の戦争に参戦する「集団的自衛権」の行使は憲法違反―。この歴代内閣の憲法解釈を変えるため、内閣法制局長官まで入れ替えた安倍内閣に批判が高まっています。元内閣法制局長官、元外務省国際情報局長へのインタビューや、「一からわかるＱ＆Ａ」など問題点がわかる３ページ特集です。 福島原発の高濃度汚染水もれが大問題に。抜本対策を求める専門家の声も紹介します。 「ブラック企業」連続追及キャンペーン。今週は「ワタミの介護」の実態にせまります。 「高すぎる国保料」に各地で悲鳴が…横浜市の例をリポートします。 韓国で、元日本軍「慰安婦」が暮らす「ナヌムの家」などを訪問し、交流した日本共産党の笠井亮衆院議員に聞きました。 松江市教育委員会が漫画「はだしのゲン」の学校での閲覧を制限した問題で、撤回を求める市民や識者の声を紹介します。 カラーワイドは「ニュース探偵曜子」が、「最低賃金ってなに？」と迫ります。 日本降
日曜版１８日号/汚染水対策もコスト優先/元日本兵「私が見た侵略戦争」
１日最大600トンの放射能汚染水が海に漏れている―。福島原発のそんな危機的な事態は当初から予測できたのに、東電や政府は、“安全よりコスト優先”の立場から､対策を後回しにしてきました。関係者の証言や文書からその実態を検証しました。 戦後６８年。あの戦争を侵略戦争と認めない安倍政権は、アジア諸国はじめ世界から孤立の道を歩んでいます。日曜ワイドで、９１歳の元日本兵が｢私が見た侵略戦争｣を語ります。 「連続追及 ブラック企業」は、コーヒーチェーン大手の「カフェ・ベローチェ」を取り上げます。「鮮度が落ちる」―。こんな“理由”で雇い止めとなった２９歳の女性の証言で、法の抜け穴を使う“ブラック”的手法を浮き彫りにします。 １０日、都内で開かれた日本共産党創立９１周年記念講演会。当選した参院議員、都議のあいさつや、志位和夫委員長の記念講演「“第３の躍進”を本格的な流れに」のポイントを紹介します。 「憲法と
日曜版１１日号/ユニクロ元店長 ブラックぶり証言/麻生発言に批判噴出
若者を使いつぶす「ブラック企業」を連続追及します。第１弾は新卒社員の半分が３年以内に辞めるユニクロ。「残業代なしで月330時間以上労働」「トイレ時間も時給から差し引かれた」と生々しい実態を元社員・元店長らが証言。その根絶に何が必要か、日本共産党の山下芳生書記局長代行が語ります。 改憲について“ナチスの手口に学べ”という麻生太郎副総理の発言が大問題に。ドイツ人ジャーナリストなど内外の識者が「辞職は当然」と批判します。 参院選で大きく躍進した日本共産党。当選した８人が初登院し、マスメディアも注目。国民の期待にどうこたえるか―。志位和夫委員長のあいさつと８人の決意を紹介。 米軍ヘリ墜落で衝撃が走る沖縄。基地を抱える首長らが怒りの声を。 今年の原水爆禁止世界大会。初参加のアメリカ代表、東京から平和行進を歩いたフィリピン代表など海外と日本の青年代表が対談。 カネボウの美白化粧品で肌がまだらになったと
日曜版４日号/核兵器廃絶へ 非人道性に国際的注目/参院新人３議員座談会
今年の原水爆禁止世界大会で、核兵器の非人道性に国際的な注目が集まっています。この問題で来年２月に国際会議の自国開催をめざすメキシコの駐日大使にインタビュー。長崎で被爆した８１歳の女性が体験と核兵器廃絶への思いを語ります。 参院選の３選挙区で当選した日本共産党の吉良よし子（東京）、倉林明子（京都）、辰巳孝太郎（大阪）の新議員が座談会。それぞれの原点、選挙戦の感動、国会活動への抱負から気分転換法まで話ははずんで…。 ７月末、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）の交渉に日本政府が初めて参加。協議は徹底した秘密主義で、政府側も日本の立場を説明せず、不安と怒りが強まっています。 安倍政権による戦後最大規模の生活保護費引き下げが８月から始まります。これに対し、行政に不服を申し立てる１万人規模の審査請求運動がおきています。 カラーの「日曜ワイド」は、１０日公開の映画「少年Ｈ」で、主演の水谷豊さんと降旗康男監督との
日曜版２８日号/共産党大躍進 各界から期待の声/世界遺産・富士山の魅力
参院選で大躍進した日本共産党。安倍政権の暴走と対決し、対案を示す活躍に、各界から期待の声が。８人当選に思わず「バンザイ！」と叫んだ、という作家の瀬戸内寂聴さん、「自共対決」をアピールした結果だ、と漫画家のやくみつるさん、さらに、室井佑月さん（作家）や、沖縄の元名護市長、岩手・宮古の漁協組合長ほか、多彩な人々の声を紹介します。 このほか、当選した８氏のあふれる思いや決意、元朝日新聞編集委員、国正武重氏の分析など、参院選がわかる８ページ特集です。 原水爆禁止世界大会（８月）に向け、炎天下続けられている国民平和大行進。３１年歩き続けてきた愛知県の田中詔子さんのリポートを。 100回記念公演を上演中の劇団こまつ座。社長で、故井上ひさしさんの三女、井上麻矢さんが、憲法の精神を貫いた父とその戯曲について語ります。 世界文化遺産への登録が決まった富士山。山麓の自然を守る人々の努力、米基地が規制逃れとなっ
日曜版２１日号/参院選 各界から「今こそ躍進を」/奈良岡朋子さん「憲法」語る
投票日を迎える参院選の大特集号です。 「今こそ共産党の躍進を」と期待をよせる自民党千葉県連元幹事長や、女優の木内みどりさん、会社会長のビル・トッテンさんら、各界・各分野の人たちがそれぞれの思いを語ります。 「自共対決」が鮮明になった参院選の論戦や、全国はひとつで、比例５議席絶対確保に燃える候補５人の気迫の訴えを紹介します。 「何でも反対？」「名前変えたら？」といった日本共産党への疑問に答える企画、「ココが知りたい共産党」。カラーワイドで資料も示し、わかりやすく疑問をときほぐします。 俳優で劇団民藝代表の奈良岡朋子さんが登場。８月の朗読舞台「黒い雨」に挑む思いや、悲惨な戦争の体験、「いま憲法の価値を伝えたい」という決意を熱く語ります。 具体的な避難計画さえないのに原発再稼働を急ぐ安倍内閣。原発周辺自治体に取材し、住民の安全をないがしろする実態を告発します。 ママになって五輪をめざすフィギュア
日曜版１４日号/「自共対決」 各界から共産党に期待/カジノ議連を検証
「自共対決」に注目が広がる参院選（２１日投票）の大特集号です。女優の渡辺えりさん、歌手のカルメン・マキさん、アニメーション映画監督の高畑勲さん、女優の日色ともゑさん、経済小説家の杉田望さん、福島県・ＪＡしらかわ代表理事組合長の小室信一さんが登場。日本共産党への期待を語ります。 自民政治と正面から対決し、抜本的対案を示す日本共産党。志位和夫委員長が訴える「四つの転換」と論戦で鮮明になった対立点を見開き特集で。 参院選への福島県民の思いや、日曜版スクープ、自民党からゼネコン業界への“巨額献金請求書”問題の追跡も掲載しました。 激動のエジプトでいま何が起きているのか―「世界ネット」で。 国際ＮＧＯで活動するトルコ出身女性にインタビュー。「トルコの住民は日本の原発輸出に怒っている」と語ります。 宮城県が４月から打ち切った被災者の医療費（窓口負担）免除の復活を求める請願が県議会で、全会一致で採択され
日曜版７日号/スクープ 自民党がゼネコンに献金請求/ワタミ元店長の告発
参院選前に、自民党が大型公共事業推進をふくむ「アベノミクス」を“売り”にしてゼネコン業界に４億７１００万円の“献金請求書”を出していた―。今号のスクープです。志位和夫委員長が党首討論で、“請求書”を示して安倍首相を追及、テレビ、新聞にも反響が広がっています。 参院選で「共産党に期待します」という各界からの声を特集しました。「共産党はぶれない」という作家の佐藤愛子さんや、プロデューサーの高橋廣行さん。漫画家の高口里純さん、フルート奏者・女優の神崎愛さんらのコメントを―。 ネット党首討論で、志位委員長が、経済や原発、憲法、外交・安保の問題で、安倍首相・自民党と正面から対決し、抜本的対案を示しました｡｢自共対決」が鮮明になった党首討論のハイライトを掲載しました。 「ブラック企業、ワタミ」の追及第３弾です。ワタミ元店長らが、過酷な体験を語り、労働者を使い捨てにする実態を告発しています。 Ｙモードは
日曜版３０日号/都議選大特集/議席倍増で第３党 さあ参院選
東京都議選で日本共産党の議席が倍増、第３党に。参院選にむけて「自共対決」の対決軸がいよいよ鮮明になってきました。ジャーナリスト、青木理さんの談話や、メディアの見方、さらに都議選最年少当選者、米倉春奈さん（２５）らの奮闘と思いなど、都議選がわかる５ページ特集です。 いよいよ参院選。カラーワイドは、日本共産党の井上さとし参院議員と静岡県湖西市長・三上元さんの対談です。原発のない日本へ力を合わせようと意気投合しました。 原子力規制委員会が原発の新規制基準を決定しました。“何が何でも再稼働”と動き出す各電力会社。新基準のどこが問題かを検証します。 テレビの「中高年のための登山学」で知られる登山家・岩崎元郎さんに“１億２千万人総登山者化計画”について聞きました。 参院選に自民党比例候補として出馬する「ブラック企業」ワタミの渡辺美樹会長。「宅食」事業でも“ぐるみ選挙”がおこなわれています。実態をリポー
日曜版２３日号/都議選大特集/米倉斉加年さんらが共産党に期待の声
２３日の投票日に向け、都議選の大特集です。 「声なき声を大切にする党」と語る俳優の米倉斉加年さんのほか、俳優の鈴木瑞穂さん、サイクル・メッセンジャー世界選手権２位のＹＵＫＩさん、会社社長や病院院長ら各分野の人たちが次々登場して、日本共産党への期待を語ります。 国政での「自共対決」、都政での「オール与党対日本共産党」の対決構図を示した志位和夫委員長の訴えのポイント、各党幹部の発言から見えてきた論戦の特徴を紹介しています。 日曜ワイドは、紙智子参院比例予定候補と宮谷内留雄・北海道蘭越町長の対談。農業と国の仕組みをこわすＴＰＰ（環太平洋連携協定）に反対し、「米をまもり、希望の日本を」と意気投合しました。 佐賀県の農民作家、山下惣一さんがＴＰＰに反対し、日本農業を生かす道を語ります。 ＴＰＰの危険性のひとつＩＳＤ条項について、不公正な仕組みを追跡した興味深いリポートも。 憲法９６条改定反対を表明し
日曜版１６日号/都議選・参院選大特集/仁比予定候補の「熱血対談」
迫る都議選・参院選の大特集です。 東京２３区の国民健康保険料で仰天値上げが問題に。都民の怒りが噴出しています。福祉を削る「オール与党」対日本共産党の正面対決が鮮明です。 アベノミクスで年収150万円増？ 小池晃副委員長が「国民だます詐欺商法｣と大批判｡アベノミクスについて経済ジャーナリストの荻原博子さんも「成長戦略に値しない」と語ります。 日本共産党の参院選政策で示された五つの大争点と改革提言のポイントの紹介も。 日曜ワイドは、水俣病不知火患者会会長の大石利生さんと仁比そうへい前参院議員の「熱血対談」です。 「憲法と私」インタビューは、コント「憲法くん」演じて１６年の松元ヒロさん、貧困問題に取り組む作家、雨宮処凛さん。 自民党の参院比例代表候補となった「ワタミ」会長は、選挙も「ブラック」だった―。会社が株主に発送した立候補あいさつ文書を入手。会社ぐるみ選挙の実態追跡します。 赤ちゃんの時に
古賀誠 元自民幹事長･遺族会顧問、９６条改憲 やるべきでない/「赤旗」日曜版に登場/「自共が二大政党」
「赤旗」日曜版６月２日号（写真）に、自民党の古賀誠元幹事長が登場、憲法改正の発議要件を緩和する安倍内閣の憲法９６条改定の動きについて「絶対にやるべきではない」とのべ、強い反対を表明しました。自民党元幹事長が「赤旗」紙上で、９６条改憲反対を表明したことが反響を広げています。 インタビューで、古賀氏は、「憲法はわが国の最高法規です。他の法規を扱う基準と違うのは当然」と強調しました。また、現行憲法について、「平和主義、主権在民、基本的人権という崇高な精神は尊重しなければならない」「なかでも平和主義は『世界遺産』に匹敵する」と評価しました。 古賀氏は、自身の父親がフィリピンで戦死したことにもふれながら、日曜版のインタビューを受けたのは「戦争を知る世代の責任だ」と語っています。 昨年の総選挙で議員を引退した古賀氏は最後にこうのべています。 「戦後の長い期間、国政の場で、自由民主党と日本共産党は、立場
日曜版６月２日号/アベノミクスに悲痛な叫び/地元受注で放射能除染活動
アベノミクスによる円安で燃油などが高騰、漁業者が「これではやっていけない。国は責任を持て」と悲痛な叫びをあげています。全国いか釣漁業協議会会長や宮城県塩釜市の水産加工業者の訴えなどを現地からリポートします。日本共産党の活動もふくめ３ページ特集です。 安倍首相と各新聞社・放送局最高幹部が個別に会食を繰り返し、安倍政権礼賛の垂れ流し報道がまん延―。いま権力の「愛玩犬」とまで批判されるマスメディアの現状を追跡しました。識者のコメントも。 国政では自共対決、都政では「オール与党」対共産党―。東京演説会で志位和夫委員長が明らかにした参院選・都議選の五つの大争点をわかりやすく解明します。 カラーワイドは、地元業者が一括受注して、ピンハネなしの放射能除染活動を紹介します。 安倍政権の“保育モデル”の横浜市。「待機児ゼロ」の実態をリポート。 「慰安婦」暴言の橋下徹氏が外国特派員協会で弁明。しかし、海外記者
日曜版２６日号/「自共対決」政界も注目/読んでびっくり自民改憲案
近づく参院選、東京都議選。「自共対決」の対立軸が鮮明です。「参院選は自共対決がクローズアップされる」と語る取材歴約４０年の政治評論家や自民党大臣政務官、作家・あさのあつこさんらの声を紹介。「オール与党対共産党」の対決となる都議選の焦点や都議候補一覧も掲載しました。 新シリーズ「憲法と私」。歌手の加藤登紀子さん、脚本家のジェームス三木さんが登場し、改憲論を批判。現憲法の魅力を語ります。 「日曜ワイド」は、ニュース探偵・曜子が自民党改憲案を調査。現憲法と改憲案を対照し、「読んでびっくり」の問題点を示します。 波紋を広げる橋下・日本維新の会共同代表の「慰安婦」暴言。この問題にくわしい吉見義明・中央大教授が暴言を徹底批判します。橋下氏と安倍首相に共通する歴史認識も問います。 塩川鉄也日本共産党衆院議員の東電福島第１原発視察に同行した記者が、現場からリポート。冷却用ポンプなど重要施設が、いまだ仮設の
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