続いては コチラの 「できるできないのひみつ」 であります。 これは、 子どもが抱きがちな これってできるの?できないの? という些細かつ壮大な疑問に対して、 それはできるのか、できないのかを マンガ展開で逐一検証していような 内容になっております。 で、このマンガの 登場人物のみなさんが コチラ なのですが… やはりどうしても気になってしまうのが 中央にいる外人 デキッコナイス。 その名前もさることながら 「なにかというと、すぐに“できっこないす”というへんな外人」 という あまりにも元も子もないキャラ設定に これはかなりグッときます。 これは早くも嵐の予感がします。 ではこのなかで 今読み返して リアリズム的にややメスを入れたくなったシーンを いくつか見て行きましょう。 で このデキッコナイス なんでも「できっこないす」と言う 極度のペシミスト(悲観主義者)ゆえに、 主人公の少年の「~