▲田町駅の連絡橋から東海道新幹線を撮り、PC上にデータを落とし込むとGPSデータをもとにGoogle Earth®上に撮影ポジションがプロットされる。さらにこのように作品と航空写真を合成表示することも可能。 クリックするとポップアップします。 立場上いろいろなカメラメーカーさんから開発中の新製品についての意見を求められることが少なくないのですが、そんな時に例外なく申し上げてきたのがGPS機能の標準装備です。人物認識やらさまざまな画像加工やら、"線路端"で実践する分にはニーズとほど遠い機能ばかりが優先され、鉄道写真本来の「記録」という最大の目的がいまひとつないがしろにされてきた思いを込めての提言です。 ▲満開の桜をバックにしたソニー サイバーショット DSC-HX5V。広角側が25㎜、望遠側が250㎜(35㎜判換算)と幅広いのも便利。 クリックするとポップアップします。 もちろんオプションで
▲公開されたHD300形901号機。車体の基本色は昼間の識別に配慮して視認性の高い「赤」を基調としている。なお、この赤色はEF510形のものと同一とのこと。'10.3.25 東芝府中事業所試験線 P:RM(新井 正) クリックするとポップアップします。 JR貨物が開発を進めてきた高性能電池技術を応用したハイブリッド方式入換機関車HD300形の試作901号機が完成、昨日メーカーの東芝府中事業所で報道公開されました。 ▲エンドビームは黄色と黒のいわゆる警戒色となっている。入換機だけあってデッキ部とランボード部に多くの手すりが設けられている。'10.3.25 東芝府中事業所試験線 P:RM(新井 正) クリックするとポップアップします。 ▲主要機器配置図。セミセンターのキャブを挟んで1エンド側に主変換モジュールと蓄電池モジュールが、2エンド側に発電モジュールが搭載されている。 (JR貨物提供)
▲甲種輸送で東海道本線を一路任地・東京へと向かうEF510 501。'09.12.19 東海道本線真鶴―根府川 P:鈴木龍一 (「今日の一枚」より) クリックするとポップアップします。 昨年末にプレス発表されて以来、その誕生が待ち望まれていた「カシオペア」「北斗星」用のJR東日本のEF510形交直流電気機関車の第一陣が完成、先日、兵庫県の川崎重工をロールアウトしたトップナンバー機は、すでに田端運転所に到着、試運転の時を待っています。注目の車体デザインはブルートレイン客車とコーディネートしたブルーの車体に金色の帯、そして側面には流星を思わせる星のマークが施されています。 現在「カシオペア」「北斗星」運用に充当しているEF81形の老朽化に伴って、その置き換え用として、JR貨物が開発したEF510形15輌を新製するとJR東日本が発表したのが昨年12月。あらためて申し上げるまでもなく、EF510
▲現在、京浜東北線ではウラ52、64、66の3編成が運用に就いている。写真はウラ66編成。'09.11.28 上中里―王子 P:小野雄一郎 クリックするとポップアップします。 1993(平成5)年の誕生以来、京浜東北線・根岸線で活躍してきた209系電車が、来年2010(平成22)年1月24日(日)の営業運転をもって、両線から引退することとなりました。すでに房総地区の113系電車置き換え用としてセミクロス化改造を施された2000番代、2100番代が誕生し、幕張車両センターに配置されていますが(アーカイブ「房総地区に209系セミクロス車」参照)、ついに“本拠”ともいえる京浜東北線・根岸線から209系の姿が見られなくなります。 この引退にあわせて、JR東日本大宮支社と横浜支社で引退記念イベントが開催されます。 ■記念ヘッドマークの取付 209系1編成の両端部に記念ヘッドマーク(デザイン1種
2011(平成23)年春の九州新幹線全線開業に向けて開発が進められていた「つばめ」用新800系の第1編成U-007編成が完成、“九州にしかないオンリーワンのデザイン”が実車画像で公開されました。 ▲完成した新800系U-007編成外観。鉄道車輌としては世界初という凸型三次曲面の前照灯カバーが目を引く。 (JR九州提供) クリックするとポップアップします。 “800系より、より進化したオンリーワンの新800系”(JR九州プレスリリース)は、「九州の経済と文化と人を結び、豊かなコミュニケーションが自然に生まれる公共交通機関としてハード・ソフトの両面でデザインを進めること」、「普遍性を持った機能美を追求すると同時に、アジアであり、日本であり、九州であるといったアイデンティティを洗練された形で表現すること」、「そのためには、先端技術から生まれた素材と今まで培われてきた素材と職人の技とを組みあわ
▲JR東海博物館(仮称)の完成予想内観パース。1階には新在8線の展示線が並ぶ予定。 (JR東海提供) 2011(平成23)年春の開業を予定しているJR東海博物館(仮称)の展示概要が決定し、その展示車輌の全貌が明らかになりました。「高速鉄道技術の進歩」を紹介すべく、超電導リニア方式による世界最高速度を記録した超電導リニア車輌MLX01や、歴代の新幹線車輌および鉄車輪系で国内最高速度を記録した300X、狭軌鉄道の蒸気機関車で世界最高速度を記録したC62 17のほか、在来線を含め36輌の実物車輌が展示されます。 (JR東海博物館の計画概要についてはアーカイブ「JR東海が“JR東海博物館”(仮称)建設へ」参照) ▲JR東海博物館(仮称)の外観パース。 (JR東海提供) クリックするとポップアップします。 ■展示車輌(実車36輌+バス1台)/形式番号・製造年・主な特徴・従来の保管場所 1:M
▲アイボリー色の巨体が渋谷の街を通過する。EF13 2に牽引されて山手貨物線を鴨宮実験線へと向かうのは汽車会社製の新幹線試作電車1001号。'62.5.22 P:星 晃 (RMライブラリー『国鉄車輌誕生』より) 毎年夏休みに小誌が協力して開催しているJR上野駅Breakステーションギャラリーの企画展が今週末から始まります。今年は大好評を頂戴しているRMライブラリー100巻・101巻、星晃さんの『国鉄車輌誕生 -車輌開発の黄金時代-』をベースに、『「こだま」から「ひかり」へ 星晃の手がけた黄金時代の国鉄車両』と銘打って、オリジナルプリント18枚を展示いたします。 星晃さんは1918(大正7)年、富山に生まれ、鉄道省に入省。戦後は湘南電車から初の電車特急「こだま」、新幹線電車、さらに581系寝台電車など、国鉄黄金期を象徴する数々の旅客車の設計に中心的な存在として関わってこられました。また、鉄道
▲「ゆとり」展望室(スロフ14)から快走する“ロクイチ”の表情を見る。折りしも来年には置き換えが始まる253系N'EXがすれ違う。'07.6.17 P:RM クリックするとポップアップします。 本誌最新号巻頭の「3月15日ダイヤ改正 JR東日本客車・機関車の動き」はもうご覧いただけたでしょうか。「北斗星」の減便など、既報のダイヤ改正内容を、車輌の需給の見地から、今後の置き換え計画を交えて詳細に解説いただいたものですが、このJR東日本本社からの解説原稿が届いた際、編集部に大きな衝撃が走りました。それは何よりも文末のこの部分でした。 また、「お召機」であるEF58形直流電気機関車(田端運転所所属)の61号機についてはE655系交直流電車投入に伴い廃車対象として保留車となるが、その後「解体or保存」については未定である。 ついにあの“ロクイチ”に最期の刻が訪れてしまうのです。 昨年6月の「
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