請うご期待なんていっておきながらなかなか書けないプログラミングネタ。 聞かれればいろいろ答えられるけど、自分から何かを示そうとしてもなかなか難しい。 プロだから思いついたことは何でもビジネスに繋げたくなるし、 売り物にならないようなネタは面白くないし... 今日は、いまでも開発の途中で読み返す、「こんなもんでいいんじゃないか症候群」っていう雑誌記事のお話。 昔、「Apple Directions」 という雑誌がApple から発行されていました。 その中の「ヒューマンインターフェースをめぐって」っていう連載の日本語訳が、これまた廃刊(休刊?)になった、「Macintosh Developer's Journal」に載っていました。 その中で一番のお気に入りが、1997年に書かれた「こんなもんでいいんじゃないか症候群」のお話。 原著は、「Good Enough(Peter Bickford,
当事者である私は本当はこんなところで仕事のことは書けない決まりがあるのだけど、大事なお知らせなのでここに書きます。 大学院を卒業して12年近く勤めてきたエルゴソフトで、そのすべての期間メンバーの一員であり、そのうち5年以上責任者を務めたプロジェクトが終わりました。 私が作っていたのははegwordという日本語ワードプロセッサとegbridgeという日本語入力システム。どちらもMacでしか動かないMac専用のソフトウェアです。この縦書きのメッセージもegword で書いてあります。自分で作っているのになんですが自慢のテキストエンジンなのです。でも24年という長い歴史に幕を降ろすことになり大変申し訳なく思っています。 すでに多くのメンバーが違う道を歩み始めています。私は3月末で退職する予定です。長年ご支援いただきましたユーザの方には心より御礼申し上げます。 気持ちの整理はずいぶん前についていま
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