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VoIPとnetworkに関するmteramotoのブックマーク (3)

  • 2.サービス編一見複雑なサービスも基本手順の組み合わせ

    ここからは,実際にSIPがどのように使われているかを見ていこう。SIPを使った典型的なサービスや機能を5個ほど取り上げて,裏でSIPがこなしている仕事を説き明かす。ここを読むことで,SIPが持つ可能性が実感できるだろう。 IPテレビ電話サービス 利用可能なメディアを伝える 最初に取り上げるのは,FTTH*1の普及などによりユーザーが増えつつある「IPテレビ電話サービス」である。NTT東日が提供しているFLET'S.Netナンバー(FdNナンバー)サービスを例に,しくみをのぞいてみよう。 やりとりはIP電話と同じ IPテレビ電話サービスでは,自分と通話相手との間で映像と音声という2種類のデータをリアルタイムにやりとりする。このしくみを実現するために,SIP UA同士はどのようなSIPメッセージをやりとりしているのだろうか。 実は「SIPの基的なやりとりは,一般的なIP電話サービスとまった

    2.サービス編一見複雑なサービスも基本手順の組み合わせ
  • 1.基礎編自分の状態を知らせて通信相手を招待する

    SIP(シップ)(session initiation protocol)といえば,多くの人はIP電話を想像するだろう。実際,SIPはIP電話の呼制御プロトコルとして,この2~3年の間で急速に認知度を増している。 しかし,SIPはIP電話専用のプロトコルではない。もっと汎用的なプロトコルである。通信を始めるために相手を呼び出したり,やりとりするデータ形式などをすり合わせる手順の枠組み*1を決めたもの――それがSIPだ。 とは言っても,これだけではSIPをイメージできないだろう。そこで特集では,どんなプロトコルかという基から始め,実際のサービスがどう利用しているか,さらにはSIPを知ったあとにわいてくる疑問に答えていく。さまざまな角度からSIPを見ていくことで,理解が深まるはずだ。 実際の通信を始めるお膳立てをする まずは,SIPとはどんなプロトコルなのかという土台を押さえよう。 我々が

    1.基礎編自分の状態を知らせて通信相手を招待する
  • 3.Q&A編

    「SIP対応」をうたった機器であれば,どんなサービスにも使えて,どんな機器ともつながるのか。実はSIPの場合,現状はそうなってはいない。SIP対応機器同士でもつながらなかったり,サービスを乗り換えると機器ごと買い換えなくてはならなくなったりする。なぜこうした相互接続性の問題が出てくるのだろうか。 規格書にあいまいさが残る SIPには,RFC3261という標準規格を記した技術文書がある。しかも,現在ではほとんどの製品やソフトがこのRFCに準拠している。なのにつながらないケースがある。 つながらない理由はいくつかあるが,(1)RFCの記述があいまいだったり,必要な規定が決められていない,(2)同じ機能を実現するのに方法が複数ある,(3)お互いにサポートしている機能が異なる――といった三つの理由が代表的なところだ(図3-1)。 図3-1●SIP対応機器同士で相互接続性の問題が生じるわけ 実装ミス

    3.Q&A編
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