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networkとstpに関するmteramotoのブックマーク (3)

  • Part2--基本ループする道をふさぐそのしくみを解明する

    Part2では,スパニング・ツリーのしくみを解剖する。LANスイッチでスパニング・ツリー機能を使うと,どのようにしてループしないネットワークを自動的に作るのか。その核心に迫っていこう。 LANスイッチ同士で情報交換 スパニング・ツリー(spanning tree)の「span」とは,「橋をかける」という意味で,「tree」は「木」という意味だ。ネットワークの要素であるLANスイッチやLANセグメント*1をつないで(橋をかけて),最終的にネットワーク全体をツリー(木)構成にする。これが,この機能を「スパニング・ツリー」と呼ぶ理由である。 スパニング・ツリーが動作しているスイッチ・ネットワークでは,LANスイッチが一部のポートの通信をブロックして,論理的にループのないツリー構造のネットワークを作る(図2-1)。このときLANスイッチ同士で必要な情報をやりとりする。この情報のやりとりに使われるプ

    Part2--基本ループする道をふさぐそのしくみを解明する
  • Part1--意義スパニング・ツリーとは?どこで何のために使うのか

    Part1では,まず「スパニング・ツリーとは何か?」を知り,「どこで何のために使う機能なのか?」といった背景を理解しよう。スパニング・ツリーがネットワークに欠かせない理由を確認する。 イーサはループがないのが大前提 スパニング・ツリーとは,LANのネットワーク上でやりとりしているデータ(MACフレーム)が永遠に回り続けることを防ぐLANスイッチの機能である。LANスイッチでスパニング・ツリーを有効にしていると,もしネットワークがループ構成になっていても,LANスイッチがポートを自動的にブロックし,論理的にはループのない構成を作ってくれる(図1-1)。 なぜ,LANのネットワークをループのない構成にする必要があるのか。 そもそもイーサネットLANは,1のケーブルをみんなで共有することを前提に誕生した。ネットワークにつながっている各端末は,常にケーブル上を流れるデータを確認して,自分あての通

    Part1--意義スパニング・ツリーとは?どこで何のために使うのか
  • Part3--発展さまざまな工夫で使いやすく最新のスパニング・ツリー技術

    スパニング・ツリーを実際のネットワークで使っていると,不満を感じることが出てくる。例えば,経路の切り替えが発生すると一時的とはいえネットワークが使えなくなったり,ブロッキング・ポートを柔軟に設定できなかったりする。 スパニング・ツリーには強化された改良版があり,多くのLANスイッチがこうした改良版スパニング・ツリーを搭載している。これらの新しい技術を使えば,より便利にスパニング・ツリーを使える。そこでPart3では,強化された最新のスパニング・ツリーを見てみよう。 切り替え時間を短くするRSTP スパニング・ツリーを使っていて最も気になるのが,経路が切り替わるための時間である。構成によっては,経路が完全に切り替わるまでに最大50秒間待たねばならない(図3-1)。 ネットワークが最大50秒も停止する スパニング・ツリーで経路の切り替えが遅いのは,経路切り替え時におけるLANスイッチの作業がタ

    Part3--発展さまざまな工夫で使いやすく最新のスパニング・ツリー技術
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