東国原英夫。言わずと知れた宮崎県知事だ。サーチナは4月末に同知事への独占インタビューを敢行。 県庁の知事室で中国・アジア戦略構想を「そのまんま」にお話しいただいた。宮崎にかぎらず、九州地方は日本の中で最もアジア動向に敏感であり、地域活性化のため、中国を中心としたアジアとの連携が欠かせないのはすでに常識。 「宮崎県物産のアジアへの販路拡大は公約のひとつ」と意気込む東国原知事からは、“現場”の臨場感と情熱を強く感じた。 ――最近では宮崎は台湾との直行便を就航させるなど、「アジア」ということで力を入れられていると思いますが。 東国原：宮崎は台湾との直行便を就航させましたが、鹿児島には上海との直行便があります。台湾便の就航は、鹿児島とのバッティングを避けるためという目的も大きいのです。宮崎と鹿児島は車で約2時間程度の距離で、圏内です。宮崎は台湾、鹿児島は上海、それらやそのほかの中国へは、これも車で

「全然、共和国でない。おまけに（国名に）民主主義まで付いているのがおかしい」　こんな皮肉が口をつくほど、北朝鮮に対する上田清司知事の視線は厳しい。同国による韓国・延（ヨン）坪（ピョン）島砲撃事件から一夜明けた２４日、定例記者会見で「一種の海賊行為に近い」と語気鋭く非難した。　朝鮮学校の高校授業料無償化についても、「最初から極めて問題がある話」と改めて持論を展開。朝鮮学校が朝鮮総連の支配下にあり、反日教育が行われている実態を指弾した上で、「国民が拉致されている。われわれの人道はどうなる」と訴えた。　２５日には、拉致被害者の家族会からの要望を受け、砲撃事件の全容解明まで朝鮮学校への補助金支出を留保すると表明した。「子供たちには全く罪はないが…」。国民をも顧みない独裁政権への不信感を募らせた１週間となった。

橋下知事は２７日、堺市で開いた大阪維新の会のタウンミーティングで、竹山修身・堺市長が大阪都構想と距離を置く発言をしていることについて、「人口８０万人超の堺市も再編の必要がある」と強調。そのうえで「間違った発言。市長になると、ずっとお山の大将でいたくなっちゃう。大阪市の平松市長と同じで、自分の組織（堺市）をいじられるのが嫌なんだろう」と批判した。 竹山市長は元府幹部で、昨年９月の市長選で橋下知事の全面支援を受けたが、２４日の記者会見で、「府と堺市の間には二重行政の弊害はない。府と大阪市の統合の成果を見せてもらうのが先」と話していた。

自衛隊入間基地で催された航空祭の祝賀会で、地元協力団体、航友会の会長があいさつして、こう述べた。「このままでは尖閣諸島と北方領土が危ない。こんな内閣は間違っている。まだ自民党政権の内閣の方がまともだった。現政権の顔ぶれは左翼ばかりだ。みんなで一刻も早く菅政権をぶっつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう。皆さん、そうでしょう。民主党政権では、国がもたない」　１１月３日にあったこの出来事を防衛大臣、副大臣、政務官の政務三役が問題視し、１０日には、防衛事務次官が「隊員の政治的中立性の確保について」と題した通達を出した。航友会会長の発言を「誤解を招くような極めて不適切な発言」と批判し、今後、「かかる事案が二度と起きないよう」各種行事への部外団体の参加などに制限を加えるというものである。　要するに、防衛省、自衛隊主催の行事や施設内での行事に参加する団体や民間人に政治的発言をしないよう要請し、そうしそ

2021年10月(9) 2020年08月(1) 2020年06月(1) 2020年05月(9) 2020年04月(4) 2020年03月(3) 2019年12月(1) 2018年08月(1) 2018年04月(1) 2018年01月(1) 2017年11月(1) 2017年10月(11) 2017年09月(19) 2017年08月(17) 2017年07月(19) 2017年06月(21) 2017年05月(26) 2017年04月(23) 2017年03月(25) 2017年02月(20) ニュージーランドの炭鉱で起きた爆発事故だが、閉じ込められた２９人は絶望的だという。本当に悲しいことだ。先日のチリの鉱山事故における救出があっただけに奇跡よ再びと思ったが本当に無念でならない。 作業員は１７歳から６２歳という。若い命が失われるのはつらい。親としても子供に先に逝かれるのは悔しいに違いない。