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ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • バーチャルLANとは何か(前編)――LAN構築のテクニック

    図1●他部門からのアクセスを防ぐ方法 他部門からのアクセスを防ぐ方法。(a)はサーバーでユーザー認証する方法。(b)はLANスイッチのVLAN機能を使う方法 業務グループ別のサーバーをLAN上に設置すると,そのLANに参加しているユーザーはどのサーバーにもアクセスできることになる。この場合,業務グループによっては,自分たちの業務サーバーに対して他の業務グループからは参照されたくないというニーズが出てくる。 このようなニーズに対する技術的な解決方法は大きく二つある。一つはサーバーの認証機能を活用し,あらかじめ登録したユーザーだけにサーバーのアクセス権限を与える方法。もう一つは,LANを業務グループごとに論理的に分ける方法である。 前者の方法は,サーバーを立てるときの一般的な運用である。サーバーごとにユーザーを登録し,アクセスする段階でID/パスワードで登録済みユーザーかどうかをチェックする(

    バーチャルLANとは何か(前編)――LAN構築のテクニック
  • Accessのメリットって何?まずテーブルを作ろう

    今使っているシステムが、だんだん業務に合わなくなってきた。だがシステムを導入する時、フルオーダーでの発注は経費も人員もかかり過ぎる。反対に、すべてをExcelを使って自社でやろうとすると、ミスが起こりがちだ。 そこで検討したいのが「データベースソフト」だ。データベースソフトとは、データを操作するシステムを自分で作れるソフトウエアの総称。中でも、チャレンジしやすいのがマイクロソフトの「Access」だ。Microsoft Officeの上位パッケージに入っており、Excelと比較されることも多いため、「名前だけは知っている」「前から気になっていた」という人も多いだろう。 この連載では、「中小企業が自社システムを自分で構築する」ことを目標に、顧客名簿を作りながら、Accessの使い方や業務のシステム化を解説する。将来大規模なシステムを発注する際にも、この経験や考え方は役に立つはずだ。

    Accessのメリットって何?まずテーブルを作ろう
  • 吉岡直人~ゲームはどうやって「偶然性」を演出するか

    2016年3月2日から5月30日まで日科学未来館で開催された企画展「GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~」の展示より。撮影=納富廉邦 最近、人工知能AI)がテレビや新聞で取りあげられる機会が増えました。3月にはグーグルの子会社で人工知能の研究を続ける英ディープマインドが開発した囲碁AIの「アルファ碁(AlphaGo)」が、韓国のプロ棋士・李世ドル氏に5番勝負を挑んで圧勝したというニュースが話題になりました。 実はコンピュータゲームはその黎明期から「ゲームAI」を搭載してきました。来の意味での「Artificial Intelligence」を名乗るには単純すぎますが、ゲームプレーヤーを楽しませるような反応を返すという意味で、あたかも「知性」を持つかのようにプログラムされていました。 初期のテレビゲームの傑作に、米Atariの「PONG」があります。卓球を単純化したようなゲ

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    mu3
    mu3 2016/06/01
  • [3]運用負荷やコストの増大を、Dockerで解決

    第1回、第2回で解説したように、FiNCアプリではマイクロサービスを採用しています。事業の多角化を急速に進める上で、マイクロサービスは不可欠なアーキテクチャーでした。 ただ、マイクロサービスに基づくアプリケーション開発は決して容易ではありません。第3回となる今回は、FiNCでSite Reliability Engineering(以下、SRE)に携わる立場から見たマイクロサービスの課題や、解決策である「Docker」の活用について紹介します。 SREとは、Webアプリケーション開発/運用の分野で最近使われる言葉です。Webサイトの信頼性向上のためのエンジニアリングを意味し、具体的にはアプリケーションのパフォーマンスや可用性、セキュリティなどを確保するためのインフラ構築/運用を指します。 FiNCにおけるSREの業務は多岐にわたっています。サーバーの構築から始まり、冗長構成やバックアップ体

    [3]運用負荷やコストの増大を、Dockerで解決
    mu3
    mu3 2016/05/19
  • telnet(1)――ホストの遠隔操作に使う

    今回取り上げるtelnet(テルネット)コマンドは,離れたところにあるホスト(サーバーやネットワーク機器)を手元の端末から遠隔操作するために,ネットワーク接続するためのコマンドである。わざわざホストがある場所に行かなくても,telnetコマンドで接続したホスト上でアプリケーション・ソフトを実行したり,そのホストを管理したりすることができる。 Webサーバーやメール・サーバーなどを新しく構築したときに,設定を確認したり,正しく動作していることを調べたりするときにもtelnetコマンドを使って接続してみるとよい。 トラブルが発生したときにも,telnetコマンドで接続することで,動作ログやアクセス・ログを調べたり,ソフトをデバッグしたりといったことができる。メーラーなどのクライアント・ソフトの動作がおかしいときにtelnetコマンドを実行することで,ネットワークの接続を確認してみたり,代替手段

    telnet(1)――ホストの遠隔操作に使う
  • 無線LANならまずはクラウド管理型を検討すべき3つの理由

    無線LAN市場では今、「クラウド管理型無線LAN」が熱い。 クラウド管理型無線LANとは、無線LANアクセスポイント(AP)の管理機能をクラウドでSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)として提供する製品のことだ。米シスコシステムズが買収した米メラキや、米エアロハイブといったベンダーが2008年頃から製品の格的な提供を始めた。ここ数年、そのほかの無線LANベンダーが追従する形で続々と製品を投入しており、国内でも競争が激しくなってきた。 高価な単体のコントローラーを購入・運用しなくて済む手軽さや、複雑な設計が不要な点、APの不調や故障時の対応の容易さといった特徴が評価され、導入企業が増えている(図1)。

    無線LANならまずはクラウド管理型を検討すべき3つの理由
    mu3
    mu3 2016/02/02
  • 700万点の工具や部品を通販、「モノタロウ」急成長のカラクリを暴く

    ネジやボルトのような部品からドリルやドライバーなどの工具、軍手やマスクといった消耗品。一見すると、どこでも買えそうな汎用品ばかりで、利幅は薄そうに思える。この常識を逆手に取って、急成長を続けている異色の企業がある。兵庫県尼崎市に拠を構える、ネット通販のMonotaRO(モノタロウ)だ(写真1)。 モノタロウの2013年12月期連結売上高は、前期比20.2%増となる345億円。13期連続で増収を達成し、過去5年で2.5倍に膨らんだ。「2014年度はさらに2割増やし、400億円を突破したい」と同社の鈴木雅哉社長は意気込む(写真2)。利益率も高い。営業利益は38億円(前期比32.8%増)を計上し、過去最高を更新した。成長期待の高さから、株価も2年で4倍になった。 「ロングテール」と「ビッグデータ」。 モノタロウが快進撃を続けている理由は、この二つに集約できる。米アマゾン・ドット・コムをネット通

    700万点の工具や部品を通販、「モノタロウ」急成長のカラクリを暴く
  • 開発プロセスの基本を学ぶ:ITpro

    一口に開発プロセスと言っても,様々な種類がある。具体的に,それぞれの開発プロセスにはどのような違いがあるのか。また,どのような基準に基づいて開発プロセスを選択すればいいのか。ここでは,様々な開発プロセスについて解説する。 「反復型やスパイラル型といった言葉は聞いたことがあるが,それらの内容までは知らない」。読者の中には,こうしたエンジニアも少なくないのではないか。そこでここでは,様々な開発プロセスの歴史や特徴,選択の基準を説明しよう。 まずは「開発プロセス」の定義を明確にしておきたい。 英語の辞書を引くと,プロセスには「処理」と「工程」という2つの意味がある。一般に「処理」は単数形(Process),「工程」は複数形(Processes)で表す。 情報システムにおける「処理」とは,仕様やデータ,プログラムなどの「入力」に対してなんらかの作業を実施して,結果を「出力」することを言う。一方の「

    開発プロセスの基本を学ぶ:ITpro
  • ユニファイドストレージとしてのWindows Server 2012 R2

    コンピューターの機能は大きく3つに分かれる。数値計算や文字列処理など、データを加工する「コンピュート(演算)」、他のコンピューターとデータを交換する「ネットワーク(通信)」、そしてデータを保存する「ストレージ(記憶)」である。 コストパフォーマンスの良いコンピューターは3つの要素のバランスが重要だが、研究にも流行がある。1960年代から80年代まではCPU(つまりコンピュート)の研究が盛んだったが、1990年頃にCISC対RISC論争が収束するに伴い、CPUそのもの研究は下火になった。 1970年代後半から格化したネットワークの研究は、1990年代のインターネット商用利用解禁でTCP/IPが勝利し、TCP/IP以外のプロトコルはほとんど消えた。そして研究者がTCP/IPに集中することでプロトコルの改善も急速に進んだ。「TCP/IPは音声や映像配信などに向かない」と言われていたのがウソのよ

    ユニファイドストレージとしてのWindows Server 2012 R2
  • データベースの内部動作を知る

    SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの

    データベースの内部動作を知る
    mu3
    mu3 2011/10/04
    SQL データベース
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