これまで天気情報やニュースなどの情報系コンテンツや、着うたなどのデジタルコンテンツが中心だったiメニューの公式サイトに登場した、「企業・ブランド」カテゴリー。NTTドコモでその推進を担当するコンシューマサービス部コンテンツ担当部長の原田由佳氏に、その背景にある意図や今後のビジョンについて話を伺ってきました。 機会損失を起こしているケータイサイトの現状 宮田:4月に始められた「企業・ブランド」カテゴリーにかなり力を入れられているようですが、その背景などを教えていただけますか? 原田:今やケータイのみでインターネットにアクセスするというユーザー層は、1000万人に上ります。パソコンでのインターネットと合わせて使っている6000万人を加えると、7000万人を超えるユーザーが日々のインターネットアクセスにケータイを使っていることになります。昨年から始まった検索サービスのクエリ―(キーワード)を見て