This is the talk I gave at GitHub Kaigi (http://githubkaigi.org/), in Shibuya, Tokyo, in June of 2014.
ツール(GitHub)を利用して、開発現場の人やチームを良く変化させるため、どのように変化させられるのかという話しです。
KAIZEN platform Inc. は、新しい働き方をいろいろ試してみようという会社でそのひとつにリモートワークがある。リモートワークの良さあるいは良くないところについては、以前に Rebuild.fm の ep.32 でも話した。 ちかごろは、オンラインミーティングのための道具、情報共有のための道具もクラウドサービスがたくさんあるので、その辺を使って工夫すれば一昔前に比べてだいぶリモートワークも現実的になってきている。実際、KAIZEN には大阪からリモートワークしている人とか、最近リモートワークを前提に都内から鎌倉に引っ越したメンバーなんかもいる。 リモートワークとアジャイル開発 HipChat、Google Hangout や Qiita Team なんかを使うことで、日常の会話、ミーティングや情報共有についてはもともと特に困ったこともあまりなかった。特に Qiita Team
mizzyさんのエントリ(paperboy is hiring - Gosuke Miyashita)にある通り、ペパボでは、エンジニアに関しては一般のラインとは別に、専門職としてのキャリアアップをしていくラインがあって、ここ2年ほど運用され、よく機能しているところです。そんな折、技術基盤チームも陣容が充実し、社内にもその存在や成果が充分に浸透してきただろうというわけで、半年ほど前からあたためてきた新しい制度を、先日から運用開始しました。 今回の制度は、上述の専門職としての評価制度はそのままに、既存の半期ごとの目標設定 → 評価サイクルの中に、エンジニア的観点をより盛り込んでいこうというものです。エンジニアであろうがなかろうが、一般に、事業目標をブレークダウンしたものが個々人の目標 → 成果になっていくわけですが、そうしたプロセスにおいて、より多様な観点からアウトプットの生産性を向上させて
先週、新卒技術研修の一環として @t_wadaさん にご講演を頂きました。 題して「この先生きのこるためには」*1。 第一線のエンジニアとして素晴らしい薫陶の数々を授けて下さいましたので、渋谷や六本木の会社さんもオファーしてみたほうがいいですよ。ホント。 エンジニアはアーティストとしての側面も持つので、ファーストクラスの方の考え方に早いうちから触れておくことは、数年先の彼らの在り方に少なからず良い影響を与えるはずだ、という考え*2に基づくおふたりめの社外講師です。おひとりめは当時非公開でしたが、時効になってましたら教えてください。 新卒研修とはいうものの、社食のカフェテリアを全開放した形で既存社員にも受講してもらいました。正直、私も含めた既存社員のほうがよっぽど直接の教育効果は高かったんじゃないかと思いましたが、それはそれとして。ご講演の中でのいくつかの気づきを共有します。 技術の進歩は「
2014-03-21 就職対策としての資格取得が非効率だと思う理由 就活のことなんてまるで興味が無いというスタンスから一転して、就活を始めた途端に就活のことばかり考えるようになった昨今ですが、今日も就活関連の話で気になったことがあったのでそれについて。 ほぼすべての企業が提出を求める履歴書やエントリーシート。その中にはほぼ確実に資格について記入する欄が設けられている。意識の低い就活生こと俺こと僕は、履歴書を書く段になって初めて記入する資格がほとんどないことに焦った。焦ってどうにかなるわけでもなく、仕方なしに車の運転免許と大学1年生のときに受けさせられたTOEICのスコアだけ書いている。 その手のものにも結局ノータッチのまま過ごしてきたので自分で見聞きしたわけではないけど、就活対策本やセミナーでは「資格を習得しろ!」なんて煽りが頻繁になされるという話を聞く。確かに、僕のように手遅れになってか
些末なコードレビュー - naoyaのはてなダイアリー なおやさんのエントリーを読んで改めて感じました。これはコードレビューについての話ですが、言いたいことは本質的なことについて話せるかどうかという点だと思います。 いい加減、「コミュ力」という単語で片付けるのはやめよう 「エンジニアはコミュ力がない」とかいわれますが、コミュ力とかいう単語1つで片付けてほしくないです。少なくとも普段の会話におけるコミュニケーションと仕事におけるコミュニケーションって別物ですよね。 先ほどのコードレビューの話ですが、仕事においてのコミュニケーションってどれだけ本質について話せるかなんですよ。要するに、情報を整理して正しく相手に伝えるということ。となると、仕事におけるコミュニケーション力って職種とは直接的に関係してこないと思っています。 「コミュニケーション能力」の意味の違い 「仕事におけるコミュニケーション能
そのような志から、Life is Tech ! は、 学生の成長を支援する新たな仕組みづくりに挑戦いたします。 プロ野球では、甲子園、大学野球、社会人球団など 様々なフィールドで活躍する人材をドラフト会議という場所で、 プロ野球12球団と結びつけています。 ドラフト会議という仕組みが優れているのは、 成長の過程が「ストーリー化」されること。 ひとりの選手が、様々な想いをもって野球に打ち込み、 全力で苦難を乗り越え、球団と契約に至るまでに、 それぞれのドラマが生まれ、指名の瞬間、他者がその一部始終を、固唾を飲んで見守る。 そこにこそ、ヒーローが生まれやすくなる要素が含まれていると私たちは考えています。 プロ野球のドラフト会議のようなエンターテイメント性の高い「EXIT(出口)」を目指すことで、 IT業界自体にヒーローが生まれるきっかけの一つになれば本望です。 現在は、大学生・院生が主な対象で
ガイアが俺に書けと囁いているので、徒然なるままに。 一緒に働けない人 1.常に他人事 たとえ仕事であっても、絶対に自分でやろうとしない 自分の仕事ではないと常に考えようとする/発言する 「へ〜大変ですね〜」が口癖 2.言葉の定義にイチャモンをつけたがる 「それって、xxという言葉の定義と違いますよね。それじゃ私の仕事じゃないです。」 「何でそこでその言葉を使うのか理解できません。そもそも(以下略」 『「バグがあるかもしれない」と「バグがある可能性がある」とは意味が違いますよね』 私も意味が分からなかったです 3.話している最中に内容をすり替える 4.最終的には逃げる これが癖になっている人って、何で社会人やっているんだろうね? こういう人とは、話しても理解し合うことは不可能。一緒に仕事をしていても、尻拭いを強いられている感に苛まれるだけ。関わらない環境を作った方が良い。 昔しんどいと思った
今回、D3の本を執筆しつつ、CROSSというイベントを主催しつつ、通常の業務のリーダー(という平社員)をしつつ、2児の父として振る舞った末、完全にオーバーキャパで各所に迷惑をかけてしまいました。 書籍の進行が延び延びになって共著者・出版社に迷惑をお掛けしました CROSSの進捗管理とかチェックが甘々になって各担当者と登壇者と協賛各位にご迷惑をお掛けしました 足りない能力を時間で補ったしわ寄せが業務にいき、パフォーマンスが出なくご迷惑をお掛けしました 家族旅行中も執筆をしてるは、土日の夜は家にいないわ、平日は朝も夜もいないわで、妻と子どもたちに申し訳ありませんでした 謝って「これで終わりー」というのはただの批判防止の言葉でナンセンスなので原因と再発防止策を考えてみます。 問題と原因 オーバーキャパシティ ほぼすべての原因がこれになります。能力不足というと思考停止のようで良くないとは思いますが
会社で勤めると、労働を提供し、その対価として報酬を貰えます。労働は評価され、その評価によって対価が変わります。評価が低いと、対価が低くなります。評価が高いと、対価が高くなります。ごく当たり前の事です。 しかし、会社に、評価が低いのに対価が高い労働があるとします。他の労働と比べて得ですね。自分がその労働を提供している者であれば、得です。得なら、そのまま得をしようとします。当然ですね。 しかし、自分がその労働を提供している者でない場合は、納得いきません。特に、その労働よりも評価の高い労働を提供していて、その労働の対価より低い対価を得ているなら尚更です。 こういった場合、会社はその労働における評価と対価の食い違いを正す事で、納得のいかない者を納得させる事が出来ます。素晴らしいですね。 評価が低いと、対価が低くなります。その評価があまりに低いと、会社はその労働が必要ではなくなります。いわゆる、クビ
pplogは、最新の1件しか見えないゆるふわブログサービスです。ゆるふわブログはポエムとも呼ばれます。各ポエムには固有のURLがないので、いっときの高まりで変な事書いても次の記事を書けば他人に見えなくなります。
最近、この話題について経営者目線の話が多かったので、エンジニアのスキル獲得戦略とその最大化という観点から話をする。 まず目下のウェブエンジニアとして一番の課題は、「35歳定年説をどう乗り切るか」、ということだろう。もちろん、みんな35歳定年説なんてのが、まやかしであるとはわかっている。若い業界だったウェブ業界も成立してからだいぶ経ち、結果として平均年齢が押し上げられ、自然と35歳以上のエンジニアも増えてきた。 問題は、人月という概念によって、できる人間とそうでない人間の区別がされていないことだ。ウェブエンジニアとしての悲哀や業界の歪みはここにあると思う。下手に謙遜したりして話をややこしくする前に言ってしまうと、自分をできる側の人間として話をする。 生産性を測る確固としたメトリクスがないのも事実だと思うが、すくなくとも熟達した人間と未経験者がおなじ1人月というのは、到底ありえない話だと思う。
私たちのチームは、1983年の11月に企業内同好会としてスタートし、今年で30周年を迎える。「企業の寿命は30年」という言葉もあるが、ここまで良く続いてきたと思う。 1988年に同好会から実業団チームとなり、2002年にクラブチーム化、2003年に現在のオービックシーガルズとなってこれまで、社会人優勝7回、日本選手権優勝6回。Xリーグでの勝率は8割3分7厘。この戦績は、関わった選手・スタッフのべ3000人、支援し観戦くださった方々100万人以上の手で積み重ねてきたもの。今回は、私たちがこの30年間、大切にしてきたこと、チームの原点のようなものに触れてみたい。 同好会から実業団スポーツ(今や懐かしい響きでもあるが)に格上げしようと動いていた1990年頃、本格的なチーム強化の一貫として、それまでの我流ではなく、強豪チームで経験を積んだ方にヘッドコーチをお願いしようということになった。相手は、京
Bufferの共同設立者であるJoel Gascoigne氏がある仕事方法を実験したようです。その内容は、毎日の仕事量を減らして「週7日」勤務するもの。理にかなっているようにも見えますが、実際はどうだったのでしょうか? 思うところあって、2週間、週7日制のルーチンを試してみることにしました。コンセプトは至ってシンプル。毎日働いて、休む。毎日ジムに行き、自分と向き合う。たくさん働くためというよりは、毎日を充実させることが目的でした。そこで1日の労働時間を短くするようにも心がけました。1日の真ん中に2時間の休憩をはさむことにしたのです。 とりあえずやりたかったのは「なぜ誰もしないのか?」という疑問の追求と、週に5日働いて2日休むという世間の常識に対する挑戦です。私たちは経験上朝9時〜夜5時前後で働くのが必ずしも効率的でないことを知っています。私自身も、そのことをしょっちゅう実感していました。そ
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