平行世界の日本の話。 原発マンの名で親しまれてる、身長50mぐらいのヒーローがいました。日本に数人いて原発兄弟とか呼ばれてたとかなんとか。 彼らは日夜日本人の為に頑張ってて、彼らのがんばりのおかげで毎日大勢の人が救われてきました。田舎にまで電気が通ってるのも病院が24時間動いてるのも俺らが腹ペコを抱えないでいいのもみんな彼らのおかげ。日本人で原発マンの恩恵に預からずに生きてる人とか誰もいないです。そんぐらいのヒーロー。 で、こないだすげぇ凶悪な怪獣が現れまして。原発マンレオが倒れちゃったのね。 なんせ身長50mだもんで、大量の死傷者出ちゃいました。痛ましいですね。その原発マンレオと協力してる防衛隊の不手際は今回は省きます。 そして、愚かしい事に一部の人々は 「原発マンは日本から出ていけ! 」 「原発マンなんて日本には必要ない! 」 「原発マンとか意味わかんなくて怖い! 」とか口々に言い出し