ヴィオラの演奏中に起きた珍事の動画が公開されており話題になっているので紹介したい。ヴァイオリンにせよヴィオラにせよ、音楽鑑賞中は携帯の電源を切っておくのがマナーというもの。しかしそんなマナーを守れずにうっかり携帯をオンのままにしてしまった人の携帯電話に着信があり、会場中に着信音が響き渡るという惨事に。 一番焦ったのは演奏者でもなくこの携帯電話の持ち主だろう。もうこの場からいなくなりたい気持ちでいっぱいのそんなときにヴィオラ演奏者(ヴィオリスト)が機転を利かせて、その着信音をヴィオラで演奏しはじめたのだ。 このフォローのお陰で会場は拍手と笑い声で包まれなんとか事なきを得たという珍事。しかし本来はつまみ出されてもおなしくないこの行為。着信音を鳴らした人は、ヴィオリストに感謝しなくてはいけないだろう。 もしかしてヴィオリスト側もネタができたと喜んでいるかもしれない? ヴァイオリンの演奏途中に客席
戦後の古代史学界では古事記・日本書紀の伝承が疑われ、その中で「消された」人物の一人として神武天皇がいらっしゃる。「神武天皇は実在しない」「記紀による創作」とする歴史学者の学説がはやったからである。 しかし、それに対して厳密な史料批判に基づいた実証史学の碩学(せきがく)・坂本太郎博士は「神武天皇以後九代の天皇は実在の人ではないという説は、かなり多くの学者によって説かれるが、それは一つの臆説にすぎず、なんら実証されたものではない」(『坂本太郎著作集』第1巻)としていたし、日本法制史の大家・瀧川政次郎博士も「神武天皇紀の大筋の事実は、終(つい)にこれを否定することができない」(『神武天皇紀の信憑(しんぴょう)性について』)と神武天皇架空説を批判していた。 そして、近年の古代史学界の流れも記紀の記述を裏付ける考古学的発見によって変化してきており、記紀の記載を検証した角林文雄氏は「日本資料は不思議な
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