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2018年1月28日のブックマーク (3件)

  • コインチェック事件は『対岸の火事』ではない

    私は創業してからおよそ2年のベンチャー企業を経営しており、CTO兼唯一のプログラマだ。私含め3人の共同創業者と、多くの支援者の力により、これまで自己資でなんとか開発を続けてきた。 先日、私達の会社は大きなマイルストンを迎え、サービスをβ公開させ、これから大きく勝負に出ようと思っていた。その最中、今回のコインチェック事件が発生した。 私達が行う事業は暗号通貨とは全く関係が無いため、来であればこれは『対岸の火事』だ。しかし、総額580億円という被害額を生んだ今回の事件は、暗号通貨市場だけでなく、スタートアップ界隈全体へ影響を及ぼすことが容易に想像される。 事件の余波今回の事件で最も強く感じたのは、技術の力で新領域を切り開くスタートアップ企業こそ、時には成長を犠牲にしてでも、技術的安全性・信頼性を優先するべき、ということだ。 顧客にリスクを押し付けることが絶対に起きてはいけないし、少しでも顧

  • コンビニのおにぎりで考える"定量調査"と"定性調査"|Yuta Yamamoto|note

    はじめにUXデザインなどの分野を経験すると定量調査と定性調査という言葉に出会います。 自分ははじめて聞いたとき、この2つがなんだか曖昧に感じていました。 同じような方を手助けしたいと思い、物語形式で少し書いてみます。 毎朝8時にサケのおにぎりが売れるあるコンビニのオーナーがいました。 オーナーはよく訪れるお客様はなんとなく覚えています。タバコの銘柄や新聞など、常連のお客様が来店した時点でレジ内で用意することも容易です。 その中で、毎朝8時に来店し、必ず「サケのおにぎり」を買っていく、あるサラリーマンがいました。 仮にそのサラリーマンをAさんとしましょう。 Aさんは、雨の日も風の日もサケのおにぎりをかかさず買うのです。 オーナーはある事実に気づきました。 ───"毎朝8時に必ずサケのおにぎりが売れる"。 発注の担当者への指示オーナーはすぐさま発注の担当者に指示を出しました。 「必ず朝8時にサ

    コンビニのおにぎりで考える"定量調査"と"定性調査"|Yuta Yamamoto|note
    mura-_-mi
    mura-_-mi 2018/01/28
  • チームを自己組織化を促進するための「境界」の引き方 - TechとPoemeの間

    最近,チームを自己組織化させるためにどうするかみたいなことをよく話したり考えたりするのだけれど,チームの自己組織化を考えるうえで,特に組織の「境界」をどこに引くかはとても重要なんじゃないかなあと思うので,今の考えをまとめておく. 基的にはどのような組織にも当てはまる話ではあるが,主にソフトウェアシステム開発の現場での経験が元になっていることをご理解いただきたい. 自己組織化とは何か いろんな定義があると思うのだけど,自分は Scrum Alliance の認定スクラムマスター研修にて日人唯一 *1 の認定スクラムトレーナーである江端一将さんが仰っていた定義がわかりやすいと思う. 1. チームのゴールが明確であること 2. チームの仕事や裁量の境界が明確であること 3. チームメンバーが,自分たちのやるべきことを自分たちで 0.1 秒以内に決定できること また,最近同僚と話していた中で出

    チームを自己組織化を促進するための「境界」の引き方 - TechとPoemeの間