タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

おはなしと奇譚に関するmurashitのブックマーク (1)

  • 真昼に利根川がやってくる - SO FAR FROM THE SEA

    どこかで似たような話を聞いたことがあるかもしれない。ということは、これはそこらじゅうにごろごろと転がっているケースであって、つまりまあその、ありふれているといえばありふれている。先日実家に帰った際に母親に聞かされた話だ。 異例の長梅雨で学生が夏休みに入ってからもしばらく大雨が続いた年。ようやく梅雨明けが宣言された翌日の8月3日、とてもよく晴れた日だった、と母は話す。日付までよく憶えてるなと聞いたら、「妊婦の記憶ってのはそういうものなのよ」とあたりまえのように返された。「というか妊娠時期のと言ったほうがいいわね。ふしぎなことだけど、おなかに子供がいるあいだに起きたことはひとつも忘れてないのよ」。ばかばかしい。俺と兄ちゃんと妹の分を合わせて約31カ月分か。なら大家族のかあちゃんは年代史をまとめるときとかに必須ですねー、超役に立ちま「それでね」遮って母が語り始める。 そのころ母は産休に入っていて

    真昼に利根川がやってくる - SO FAR FROM THE SEA
  • 1