タイ西部ラチャブリ県では男性器を大きくしようとして自分でオリーブオイルを注射した後、ひどい炎症を起こし、総合病院で治療を受ける患者が増えているという。 同県では若い男性の間で、オリーブオイルを注射すると男性器が大きくなるとの噂がまことしやかに広まっており、これを信じた若者が自分でオリーブオイルを買ってきて注射するケースが増えている。 このため、複数の患者が訪れているという同県の総合病院「ダムヌンサドアク病院」では若者に対して警鐘を発している。 同病院のサンティ医師によれば、治療方法はまず炎症のひどい部分をすべて削除した後、2カ月ほど傷の癒えるのを待ち、その後、形成処置をするとのこと。しかし、それでも元通りに機能が回復する可能性は少ないため、「生まれもった大きさを容認してほしい」と呼びかけている。