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2018年1月26日のブックマーク (4件)

  • 【日報】おまえはバーフバリで現代の神話を目撃する(逆噴射聡一郎)|ニンジャスレイヤー公式/ダイハードテイルズ

    よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日すごい量のテキストを書いているが、誰にも読ませるつもりはない。しかし今回おれはインドから突然現れた真の男のための映画「バーフバリ 王の凱旋」を知り、いてもたってもいられなくなったので、この記事を書いて公開することにした。 逆噴射聡一郎先生プロフィール:社会派コラムニスト。昔からダイハードテイルズ・マガジンに時々寄稿してくださいます。 今すぐ観に行かないやつは腰抜け耳ざといおまえは、すでに「バーフバリ」の文字列をTwitterとかのタイムライン上で目にしているかもしれない。だがおまえは妙にひねくれており、乗り遅れたのが悔しく、そうゆうポッと出のバズワードをあえて見てみないふりをしているのが賢いと考えて、ひとり悦に入っているとゆう有様だ。もしくは、「インド・・・・ムトゥ踊るマハラジャとかロボットとかそうゆうやつだろう・・・・・」といった石器時代のよう

    【日報】おまえはバーフバリで現代の神話を目撃する(逆噴射聡一郎)|ニンジャスレイヤー公式/ダイハードテイルズ
  • 小説家・上田岳弘さんに聞く――文学✕テクノロジー✕シンギュラリティ

    以前のエディターズ・ノートでも紹介したように、文芸誌「新潮」2017年10月号から連載が開始された上田岳弘さんの長編小説『キュー』が、Yahoo! Japanの特設モバイルサイトにて並行して無料公開されている。しかもテーマは「シンギュラリティ(技術的特異点)」を通過した後の世界という、純文学としてはかなり突飛な設定だ。 従来の文芸誌とはことなる新しいチャネルで読者に作品を届けようとする姿勢に共感し、上田さんにはいつかお話をうかがいたいと思っていたところ、昨年の10月下旬に虎ノ門ヒルズで開催されたTORANOMON BOOK PARADISEというのイベントにお招きすることができた。以下は、このイベントの際に「文学✕テクノロジー✕シンギュラリティ」という題名で行った公開インタビューを再構成したものである。 強度をもったテキストが未知の読者に「誤配」される ——「新潮」とYahoo! Jap

    小説家・上田岳弘さんに聞く――文学✕テクノロジー✕シンギュラリティ
  • 純粋な趣味としてのゴミ拾いについて - 水蛇の背

    ゴミ拾いが好きである。たまに休みの日を利用して野外に出かけ、落ちているゴミを拾って帰るのを好きでやっている。 これを言うと大抵「ボランティア活動ですか、立派ですね」みたいな反応が返ってくる。完全に誤解である。例えば趣味がプラモですという人に対して「ボランティア活動ですか、立派ですね」なんて返すだろうか? 俺はただ単に好きでゴミ拾いをやっているので誰かのためにやってるわけじゃないんだ、自分のためにやっているんだ、立派な行為でもなんでもないし、ましてやその立派なことをしている自分を誰かに認めてほしくて言ってる訳でもない。 こういうのをいちいち説明するのが面倒くさいのでこの趣味のことを他人に言うことが億劫になってしまった。だから普段は言わない。 しかしここは俺のブログなので、俺の趣味について存分に語っていいはずだ。なので書く。純粋な趣味としてのゴミ拾いについて(以下、純粋ゴミ拾いと呼称する)。

    純粋な趣味としてのゴミ拾いについて - 水蛇の背
  • 日本アニメに12年以上の影響を与えた涼宮ハルヒ3つのエピソード|葛西祝のバックヤードのテキスト

    『涼宮ハルヒの憂』の放映から2018年で歴が一周する。あらためて見直すと飛びぬけているエピソードはやはり『朝比奈ミクルの冒険』『ライブアライブ』そして『サムデイ インザレイン』の3つだ。この3つは以降の京都アニメーションのスタイルを決定付けたと思われ、場合によっては今日まで10年以上の商業アニメに影響を与えていると言える。その最たる理由はガキのモードでつねづね書いていたように「凡百の商業アニメの構造を、ひとつ上のレイヤーから眺めていること」だからだ。そしてそれは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』でひと区切りついたのではないか。 でも、どういう方法で「ひとつ上のレイヤー」から眺めているといえるだろうか?いまあらためて、この3つのエピソードが日の商業アニメにあたえた12年以上の影響をまとめてみた。 そもそものハルヒの作品世界の設定のあいまいさ

    日本アニメに12年以上の影響を与えた涼宮ハルヒ3つのエピソード|葛西祝のバックヤードのテキスト