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2024年1月2日のブックマーク (8件)

  • 映画とゲームの“理想的な架け橋”とは 小島秀夫×A24が生み出す映画『デススト』への期待と確信

    映画はビデオゲームの物語を語るのに適した媒体ではない」 2021年、そう語った人物がいた。ゲーム原作ドラマ『The Last of Us』のクリエイター、クレイグ・メイジンだ。彼は、ビデオゲームのインタラクティブ性とそれに関連した物語のデザインが映画への脚色を阻むと述べた。2年後、彼のドラマはあらゆる賞を総ナメにし、「ゲーム映像化史上最高の作品」と激賞された。 『The Last of Us』の成功はメイジンの意見を変えただろうか? どうもそうではなさそうだ。彼は2024年公開予定のゲーム原作映画『ボーダーランズ』から途中で降りている。 ビデオゲーム原作映画は、長らく映画界から軽んじられてきた。 1993年の『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』が「最悪」と断じられて以来、ゲーム原作映画は観客を楽しませ、映画会社に大金をもたらすものでありつつも、アメリカ映画批評家たちからは低評価をくだされ

    映画とゲームの“理想的な架け橋”とは 小島秀夫×A24が生み出す映画『デススト』への期待と確信
  • 『Human-in-the-Loop 機械学習』 - ジョイジョイジョイ

    共立出版さまより『Human-in-the-Loop 機械学習』をご恵贈いただきました。一通り読み終えたので感想を共有します。 映り込みが激しくて写真を撮るのが難しいことで有名な表紙 書は機械学習モデルを訓練するためのデータを人間がどのように用意するかという問題を扱っています。書の前半では能動学習というラベル付けデータの選び方の技法が、書の後半では人間が付けたラベルの管理方法やラベル付けのための適切なインターフェースが紹介されています。 機械学習におけるデータをいかに作るかということは私自身とても注目している領域です。『Active Learning from the Web(能動学習を使ってウェブから機械学習データを収集する)』という論文を書いたこともありますし、PDF 翻訳サービスの Readable では能動学習に基づいたアノテーションを実際に行っています。そのため書は非常に

    『Human-in-the-Loop 機械学習』 - ジョイジョイジョイ
    murashit
    murashit 2024/01/02
  • 3PCA 最終日: 3rd Party Cookie 亡き後の Web はどうなるか? | blog.jxck.io

    Intro このエントリは、 3rd Party Cookie Advent Calendar の最終日である。 3rd Party Cookie のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita https://qiita.com/advent-calendar/2023/3rd-party-cookie ここまで、 3rd Party Cookie との 30 年に渡る戦いと、 ITP 以降それが Deprecation されるに至った流れ、そして Privacy Sandbox の API について解説してきた。 最終日は、ここまでを踏まえて、来年以降の Web がどうなっていくのかを考えていく。 「Web 史上最大の破壊的変更」の意味 筆者はこのアドベントカレンダーの最初に、これを「Web 史上最大の破壊的変更」と言って始めた。 Web で破壊的変更と言え

    3PCA 最終日: 3rd Party Cookie 亡き後の Web はどうなるか? | blog.jxck.io
    murashit
    murashit 2024/01/02
  • 技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)

    技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎 生産性が向上し、労働者は貧しくなった? 農法改良、産業革命から人工知能AI)の進化まで。人類のイノヴェーションの功罪を緻密に分析する話題の新刊『技術革新と不平等の1000年史』(ダロン・アセモグル&サイモン・ジョンソン、鬼澤忍・塩原通緒訳、早川書房)。 書は世界的ベストセラー『国家はなぜ衰退するのか』のアセモグルが長年の共同研究者と放つ決定的著作。圧倒的な考究により「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する一冊です。 書の解説は、アセモグルの既刊『国家はなぜ衰退するのか』、『自由の命運』に引き続き稲葉振一郎(明治学院大学社会学部教授)さんにご執筆をいただきました。記事では、そのご解説を特別公開いたします。 『技術革新と不平等の1000年

    技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)
    murashit
    murashit 2024/01/02
  • 実験データ解析再入門:論文を「フェイクニュース」にしないために

    脳科学若手の会ワークショップ(2022.3.13) 神谷之康(京都大学・ATR) 概要 概念や仕組みをよく理解しないまま実験データの解析で使っている統計手法はありませんか。神経科学では大規模で多様なデータ取得が可能となり、統計解析の重要性が増しています。昔なら比較的無害だった統計の誤用が致…

    実験データ解析再入門:論文を「フェイクニュース」にしないために
  • 2023年に読んだ大江健三郎まとめ - logical cypher scape2

    大江健三郎が今年の3月に亡くなったことを受けて、代表作をいくつか読んでみようかなと思って、この1年間、時々読んでいた。 大江は代表作と呼ばれている作品だけでもかなりたくさんあるので、その中でもさらに絞り込んで、ごく一部だけを読んだ形になる。特に今回、息子との関係を描いたタイプの作品群は全然読んでいない。 個人的には『同時代ゲーム』を読めてよかったと思っている。 面白かったのは「セブンティーン」二部作かなあ。 でも、お話として完成度が高くて読みやすいのはやはり『万延元年のフットボール』かなとか。 とはいえ、どの作品もそれぞれ違った形で面白い。ノーベル文学賞作家を捕まえて何を言うかという感じだが、小説がうまい。文体は確かに独特なところがあるが(そしてその独特さをうまく説明できないのだが)、決して難解というわけではないと思う。読み物としての面白さがある。 大江健三郎というと、あの丸眼鏡の風貌とゆ

    2023年に読んだ大江健三郎まとめ - logical cypher scape2
    murashit
    murashit 2024/01/02
  • 2023年に遊んでおもしろかったゲーム20選+α - 名馬であれば馬のうち

    前説 2023年のゲームトップ20 1.The Cosmic Wheel Sisterhood 2.Kentucky Route Zero 3.Cyberpunk 2077: Phantom Liberty 4.Chicory: A Colorful Tale(チコリー:いろとりどりの物語) 5.ゼルダの伝説:ティアーズ・オブ・キングダム 6.The Case of the Golden Idol 7.Terror of Hemasaurus 8.Birth 9.Astrea: Six Sided Oracles 10.The Excavation of Hob's Barrow 11.South Scrimshaw, Part one 12.Suzerain 13.Diablo 4 14.Slay the Princess 15.Shogun Showdown 16.VIEWFINDER

    2023年に遊んでおもしろかったゲーム20選+α - 名馬であれば馬のうち
    murashit
    murashit 2024/01/02
    テイストの重要性
  • うさこちゃん(ミッフィー)を発刊時期と合わせて語る - 神殿岸2

    私はミッフィーが好きで、いつも身の回りの全てをミッフィーで固めたいと思っているのだが、ストーリー部分については私も最近までちゃんと追っていなかった。 世間ではミッフィーのグッズは知られていても、「うさこちゃん」と「ミッフィー」の関係さえあやふやだということも知っている。これは良くないと思う。 うさこちゃんとミッフィーとナインチェ 発行順 1963年 初期4作 1970年代 シリーズ化の開始 1980年代 うさこちゃん4歳くらいに成長 1990年代 講談社翻訳期 2000年代から晩年 感想 うさこちゃんとミッフィーとナインチェ ミッフィーの原作と言えるものは作者のディック・ブルーナによる絵シリーズだ。これが福音館書店による日展開では「うさこちゃん」というタイトルになっている。 ミッフィー(miffy)というのは英語版の名前。 原語のオランダ語ではナインチェ(nijntje)で、これが現地

    うさこちゃん(ミッフィー)を発刊時期と合わせて語る - 神殿岸2