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2024年4月9日のブックマーク (2件)

  • 【読書ノート】『制度とは何か』1~4章 - 亀の名前を考え中。

    制度とは何か──社会科学のための制度論 作者:フランチェスコ・グァラ,Francesco Guala慶應義塾大学出版会Amazon 「制度」というのは一見、地味なテーマだ。 「制度って、ようするに法律とかルールとかの話なんじゃないの?」。そういう風に受け取る人はたぶん多いと思う。だけど、実は制度は社会の至るところに現れる。というか、社会そのものが制度の集合体みたいなものだ。 たとえばこうしてここに書いている「言葉」だって制度だ。言葉には文法があるし、適切な言葉遣いもある。そうした文法や言葉遣いの適切さを無視して、「うえぽいjらいだじおpふぁうろい@」と突然書き出したら言葉は言葉として機能しない。「言葉はこう使わなければならない」というルールが明文化されているわけではない。辞書や文法書はあるけれど、普通の人はそんなものなくても言葉を使うことができる。制度とは、必ずしも法律のように明文化されて

    【読書ノート】『制度とは何か』1~4章 - 亀の名前を考え中。
    murashit
    murashit 2024/04/09
  • プピー - 不発連合式バックドロップ

    一昨年末あたりにエレクトリック・マイルスをいいなと思うようになってから楽しめるジャズ(というか音楽全般)の幅が広がったように思うのだが、まだフリージャズは手を出したり出さなかったりしている。オーネット・コールマンや後期コルトレーン、あとはアルバート・アイラーを聞いてみているのだが、フリージャズのサックスやトランペットはやたらと高音でプピーと鳴るのは何なのだろう。あれがいいとはどうしても思えない、耳が痛くなる時がある。あれは何だと考えていたところで思い出したのは、デーモン小暮閣下の言葉だ。確か阿川佐和子との対談だったと思うが、「メタルバンドのボーカルは何故あんな高音なのか」と問われて、「音が多くて大きいから声が埋もれないようにしている」と答えていたはず。デスメタルだとテキーラで喉をうがいした直後に歌っているかのような低音ボイスがいるがあれも高音にするのと同じ発想によるものかな。フリージャズの

    プピー - 不発連合式バックドロップ