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ブックマーク / neogamescopesize.wordpress.com (3)

  • “AlienMelon”ナタリー・ロウヘッドのゲームに触れれば、それまでの自分と同じではいられなくなるでしょう

    はじめまして! わたしは葛西祝といいます。 “祝”と書いて “はじめ ”と読みます。「ジャンル複合ライティング」というスタンスで、ビデオゲームを中心としながら現代美術から文学、映画から格闘技まで越境するテキストを商業のメディアで作っています。普段はIGNやGame*Sparkなどに寄稿しています。 さてサイト「GAME SCOPE SIZE」は開始から12年続いている、ビデオゲームについてのテキストをまとめている場所です。代表的なテキストは、サイト上部の「PICK UP」にまとめていますので、もしよろしければご覧ください……。が、最近は商業メディアへの仕事にかかりきりで、ここに新しくテキストを書くことが遅れています。今回 “ゲームとことば”に参加するので、初めてわたしのテキストを読む方に向けた自分の紹介でした。 商業のライディングをやりながら、お金がもらえるわけでもないのに自分のサイトで

    “AlienMelon”ナタリー・ロウヘッドのゲームに触れれば、それまでの自分と同じではいられなくなるでしょう
  • 消えた天才 リチャード・ホフマイヤー 『Hotline Miami』や『Gone Home』を超えた評価の『Cart Life』を反復する人生

    消えた天才 リチャード・ホフマイヤー 『Hotline Miami』や『Gone Home』を超えた評価の『Cart Life』を反復する人生 インディーゲームにて脚光を浴びながら消えた天才リチャード・ホフマイヤーの話。 ちょっと2012年~2013年ごろのインディーゲームについて振り返ることがあって、さらっと調べなおしていて驚いていた。代表的なタイトルのほとんどがマイルストーンとなっているからだ。 『Hotline Miami』、『Fez』、もちろん『風ノ旅ビト』。『Dear Esther』それに『Gone Home』。まだ足りない。『Kentucky Route Zero』、『スキタイのムスメ』。そして『FTL』。あの頃が現代につながる黄金時代のはじまりといって間違いはないだろう(そして2000年代の早期からインディーゲームを追いかけてきた人にとっては、このジャンルがポストコマーシャル

    消えた天才 リチャード・ホフマイヤー 『Hotline Miami』や『Gone Home』を超えた評価の『Cart Life』を反復する人生
  • 『クリスティーナの世界』と『The Last of Us Part II』

    『The Last of Us Part II』が終わりを迎えるころ、『クリスティーナの世界』を引用したシーンが登場した。『クリスティーナの世界』とは、アメリカの画家アンドリュー・ワイエス(参考画像)が1948年に描いたテンペラ画であり、彼の代表作として世界的に知られている。 ノーティドッグがどんな意図をもってアンドリュー・ワイエスの絵画を引用したかはすぐにはわからなかった。『クリスティーナの世界』はあまりにも強い印象を与える絵画である。ここまでのゲームプレイから浮いてしまうような引用には少し上滑りさえ感じた。この絵画は映画小説でも引用されてきたが、ほとんどはワンシーンに少し出てくるくらいだ。しかし『The Last of Us Part II』の場合、事実上絵画の内容を3DCGで再現する規模で引用されている。 だけどもともとの絵画が持つムードや、制作された背景を思い起こすと、エリーの救

    『クリスティーナの世界』と『The Last of Us Part II』
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