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ブックマーク / blog.tinect.jp (58)

  • コンサルタントやってた時、重要な対人技術として『「ちがう」と言うな』と習った。

    コンサルタントのころ。対人技術を教わった。 様々なものがあったが、その中でも群を抜いて重要な技術の一つは 「会話の時、人の話を否定しない」こと。 具体的には、人に『ちがう』と言ってはいけなかった。 * 若干うろ覚えだが、客先で、こんなことがあった。 プロジェクトで、部門別の目標を立てて、発表してもらった時のことだ。 私:「では、営業部2課の目標の発表をお願いします。」 営業2課:「既存顧客を中心に、前年比10%の売上アップです。」 私はここで、おかしいな、と思った。 先日の経営会議で 「営業2課は、新規開拓を中心にした目標にしてほしい」 との指示があったからだ。 それがなぜか既存顧客中心にすり替わっている。 訂正させなければならない。 が、「その目標、間違ってませんでしょうか?」と否定するのはご法度だ。 私は思案した。 どうすれば担当者を否定せずに済むのだろう。 そこで確認した。 私:「確

    コンサルタントやってた時、重要な対人技術として『「ちがう」と言うな』と習った。
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2021/06/08
    そうした方が概ね上手くいくのはとてもよくわかる。まともな人同士での仕事ではそうだよね…そうでない場合はもう、もう、本当にもう消耗する。善意と気遣い持ち出しで最後は後足で砂かける様な嘲りで締め括られる
  • 子育てのため、精神科医の仕事を辞めて「専業主夫」になった時の話。

    今までネットに書いたことがありませんでしたが、ある時期、私は仕事を辞めて子育てに専念していました。 そうなる前、私は私なりに子育てについてだいたいの算段をつけていたのですが、ハプニングがいくつも重なってしまいまして。 このままでは一家崩壊になってしまいそうだったので自分が子育ての主役を引き受けようと決意しました。 常勤の精神科医が仕事を抜けると迷惑になるとも思いましたが、状況が状況だけに職場は承諾してくださり、なんとか年度末まで勤めた後、私は子育て専業主夫になりました。 今日はその頃の話をします。 事前の計画 どうせ仕事をやめて子育て専業主夫を始めるなら、これを危機だと思うよりチャンスだと思わなければもったいない。 そのために何が必要なのか? 家族と相談しながらいろいろ考えました。 まずは軍資金。 先立つものとして1000万円を用意しました。 ミリタリー界隈では「戦争は補給で決まる」という

    子育てのため、精神科医の仕事を辞めて「専業主夫」になった時の話。
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2021/03/24
    ポジショントークなのか何なのか、男性は自由意思で希望すれば出来るようにって参加も離脱も自由自在がいいなみたいに聞こえる。そこには女性の自由自在もあるのだろうか。女性が関わりの度合いを女性の都合に合わせ
  • ネットフリックスのような「ルールのない企業」は、どうやって社員の愚行を防いでいるのか。

    45歳のプログラマーが、警察庁、NTT、SMBCの一部システムのコードを流出させたというニュースを見た。 三井住友銀行などのソースコードが流出 “年収診断”したさにGitHubに公開か【追記あり】(ITmedia) 三井住友銀行(SMBC)は1月29日、同行のシステムに関連するソースコードが外部のWebサイト上に無断で公開されていたと明らかにした。 情報漏洩の事件自体は既に珍しくないが、気になったのが、流出させたとみられる人の反応だ。 「商用利用してないので、何も言われないと思う」という呑気なツイートをしている。 出典:45歳プログラマーさん、警察庁とNTTとSMBCのソースコードを世界に無償公開してしまう ツイートを見るに、年収を査定してくれるというサービスを利用するために、ソースコードをアップしたという。 だが、「普通に」考えたら、お客さんに納品したコードを「人が使い方もままならな

    ネットフリックスのような「ルールのない企業」は、どうやって社員の愚行を防いでいるのか。
  • 「自分は世の中に必要のない人間だ」と気づいてしまった人が、うつ病になる。そんな人を救う方法について。

    ホーム > 「自分は世の中に必要のない人間だ」と気づいてしまった人が、うつ病になる。そんな人を救う方法について。 あらかじめお断りしておくと、ぼくの書くことはエビデンスやファクトに基づいていない。これはぼくの想像に基づく仮説だ。 なぜ空想に基づく仮説を書くかというと、今はそれを書くことに価値があると思っているからだ。エビデンスやファクトのない空想に基づいた仮設にこそ、記事として読む価値があると思っている。 なので、エビデンスやファクトに基づいた記事をお望みなら、ここでブラウザをそっと閉じていただきたい。この先は、空想に基づく仮説に興味がおありの方向けの記事となる。 さて、近年になって病の人は増えた。そして、今後もますます増えるだろう。 しかし、病になることは、当人にとっては大きな負担だ。そこでこの記事では、そんな病をゆっくりとだがしかし確実に癒やす方法を指南していきたい。 ぼく自身も

    「自分は世の中に必要のない人間だ」と気づいてしまった人が、うつ病になる。そんな人を救う方法について。
  • Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。

    鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に

    Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2020/12/21
    やだもう鼻水が…母君とめんつゆ事件について話す機会はあったのだろうか。結果オーライなめんつゆチョイス。笑うしかなくなるよね
  • 採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。

    もう10年以上も前のことだが、新入社員の採用面接でお会いした、忘れられない一人の女子学生がいる。 彼女はノックもせずいきなり部屋に入ると、何も言わず席に座り、下を向いてそのまま固まってしまった。 最終の役員面接となると、やはり緊張で上手く話せなくなってしまう学生もいるので、その事自体は珍しいことではない。 しかし彼女は余りにも極端だった。 「こんにちは。今日は面接に来てくださってありがとうございます。よろしくお願いします。」 「・・・」 「緊張する必要なんか、全くありません。少しお話をお聞きすることはできそうですか?」 「・・・」 わずかに見える鼻の頭や耳まで真っ赤になってしまっていて、今にも泣き出しそうだ。 顔を上げられず、小さく固まってしまった肩が震えている。 もはや面接どこではない空気感だ。 とはいえ彼女もここまで試験を進み、しかも履歴書からもとても優秀な学生であることは十分わかる。

    採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。
  • 男は筋トレすればいいけど、「なめられない女」になるのは難易度が高すぎる

    先日当サイトで、『僕が争いごとに巻き込まれるのは、僕の弱そうな見た目のせいだった。』という記事が公開された。 内容はタイトルどおりで、 ・争いごとに巻き込まれても、頭をつかって論破すればいいと思っていた ・トラブルの際は全力で反撃、撃退成功するも追撃される ・「戦っている時点で負けなのでは」と思い、争いを避ける方向にシフト ・絡まれるのは自分の弱そうな見た目が原因だと気づく ・ビジネスマンの筋トレは、無駄な争いごとを産まないための必要経費 という感じである。 これには多くの共感の声が集まり、わたしも「わかる~」とうなずいた。 肩がぶつかって「あん?」と睨みつけるようなニイチャンだって、相手が190cmオーバー、一目見ただけでわかる厚い胸板、子どもがぶら下がれそうな太い二の腕をしていたら、すぐに引き下がるだろう。 「弱そうだから絡まれる」は、残念ながらそのとおりなのだ。 そうは思いつつも、こ

    男は筋トレすればいいけど、「なめられない女」になるのは難易度が高すぎる
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2020/11/17
    筋トレして社会的立場に支障を来すことはないけど、金髪タトゥーは現在の職や人間関係の破棄を覚悟する必要があることに対し容易/難易度が高いと謂っているんだよね。役所勤めのコベニちゃんが金髪タトゥーするか?
  • 人間関係をギロチンのように断ってきた人間の末路

    おれの今までの人生における人間関係について書く。 おれがだれだろうとあなたには関係ないだろうし、まったく興味がないかもしれない。 ある人には全く理解できないかもしれないが、共感を覚える人もいくらかいるかもしれない。 もし子供や人の親であれば、反面教師として役に立つかもしれない。役に立たないかもしれない。 はじめての他者 はじめて他者、家族以外の他者を意識したときのことを覚えているだろうか。 おれは覚えている。 祖母に連れられて近くの公園に遊びに行ったときのことだ。幼稚園に入る前だと思う。 そこに二人の子供がいた。双子だった。 二人とも自分より一つ下だった。……いや、そりゃ、二人ともだろう。 しかし、双子はおれよりも背が高かった。 かけっこをしても追いつけなかった。 鬼ごっこをしてもすぐにおれがつかまった。 しまいには、手加減してくれるようになった。 おれは早生まれだった。 そして、今、結果

    人間関係をギロチンのように断ってきた人間の末路
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2020/10/14
    これは誰に請われて出てくることになった文章なのだろうか。年度の節目でもないし(ここのシステムを知らない)
  • 精神科の医師「アル中は治らないから診ないと決めたけど、君はインテリだから診てあげよう」の意味。

    つい先日、Twitterで連ちゃんパパという作品が話題になっていた。 全てのピカレスク漫画の頂点 ウシジマくんのいないウシジマくん クズの珍道中「連ちゃんパパ」https://t.co/QNo4SAlXTd pic.twitter.com/GB8kVL54Nu — 益荒男 (@kandana_i) May 11, 2020 Twitterでのこの漫画に対する評価はこんな感じだ。 「登場人物、みんなクズ」 「コボちゃんみたいなカワイイ絵柄でヤミ金ウシジマくんみたいなストーリー展開」 「あまりにも展開が残酷すぎて読めない」 と、いうわけで僕も興味をもって読んでみたのだが、読後感は上とは随分違う。 個人的にはギャンブルの恐ろしさを見事に表現した傑作だと思った。 なお、連ちゃんパパはマンガ図書館Zにて全巻無料で読めるので、興味がある人は一読してもいいかと思う。 www.mangaz.com 人は依

    精神科の医師「アル中は治らないから診ないと決めたけど、君はインテリだから診てあげよう」の意味。
  • コロナに乗じて町内会の属人業務を改善しまくった一人のおばあちゃんの話

    町内会のおばあちゃんの話をします。 しんざきは町内会というものに所属しています。 以前マンションの理事長に持ち回りで就任した時、セットで町内会にも所属することになりまして、それ以降なにやかやでちょくちょく顔を出すようになりました。 町内会の青年団というものに「青年」など一人も所属しておらず、40歳のおっさんである私がほぼ最年少だ、ということにショックを受けたりもしていました。 この年になって「十数人のグループで最若手」になる機会があるとか、思ってませんでしたよ正直。 この町内会に、いつも電動自転車で町内を軽快に走り回っている、一人の名物おばあちゃんがいます。 もう御年は80歳を何年か過ぎていらっしゃると思うんですが、一時期体調を崩しつつもおおむねお元気で、物凄く新しい知識に貪欲で、ITスキルについても全く抵抗感というものがなく、町内会で数々の業務改善を成し遂げてきた凄いおばあちゃんでして。

    コロナに乗じて町内会の属人業務を改善しまくった一人のおばあちゃんの話
  • 最近の新人は「好青年」と「才媛」ばかり。けれど素直に喜べない私。

    感染騒動があるとはいえ2020年度が始まり、新成人がやってきた。 医療の世界もそれは例外ではないが、ここ数年、私はルーキーに少しびびってしまっている。 というのも、研修医のクオリティが年々高くなっているように感じられるからだ。 「はじめまして。4月からお世話になります○○と申します。××大学の出身で、△△科志望です。どうかよろしくお願いいたします……。」 いまどきの研修医たちは、こういった挨拶をごく自然にこなしてみせる。 カリキュラムの確認もそつがなく、課題はきっちりやってのける。 ハキハキしていて、ポジティブで、要領が良く、理解力にも優れている。 “好青年”とか”才媛”といった言葉の似あう若者たちだ。 私がルーキーだった頃、こんなに若者たちはキラキラしていただろうか? いや、私も含め、冴えない研修医や行儀作法のなっていない研修医、要領の悪い研修医がもっとたくさんいたはずだ。 キラキラして

    最近の新人は「好青年」と「才媛」ばかり。けれど素直に喜べない私。
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2020/05/08
    教育の賜物でもあるんだろうね…
  • 外に出られないときには、家族で「交渉力を鍛えるボードゲーム」などはいかが?

    アナログゲームは ・目が悪くならない ・電気代がかからない ・ゲームによってはすごく頭を使う ・対戦マナーが身に着く ・皆で一緒に遊べる といった数々のメリットがありますので、今回のように「外に出られない」といった問題が発生している時には強い味方になります。 皆さんもいかがでしょう、アナログゲーム。 アルゴとかニムトとか頭の体操にもなりますし、数字にも強くなりますよ。 まあ、片付けがちょっと大変っていうデメリットもあるんですが。 *** 「勝利条件」の話をします。 仕事で、立場が違う人同士の調整やら、利害が一致しない人との交渉をする機会が結構あります。 誰でもやっていることなのかどうかちょっと分からないんですが、交渉ごとや調整をする時に、必ず参加者の「勝利条件」「敗北条件」は何か、ということを事前に整理・想定してから動くようにしています。 勝利条件って、つまり所与の目的ですよね。 この人は

    外に出られないときには、家族で「交渉力を鍛えるボードゲーム」などはいかが?
  • 学力も体力もカネで買う時代

    建設業界の人手不足の話を聞くようになって久しい。 帝国データバンクの2014年調査では、建設業者の59.7%が正社員不足に陥っているという。 飲業や情報サービス部門でも人手不足が目立つ。 その一方で、「正社員になりたくてもなれない」という嘆きの声も聞こえてくる。 建設業やサービス業で正社員が足りないなら、正社員になりたくて仕方の無い若者をリクルートしてくれば良い――そういう年配者の声を聞いたこともある。 昭和時代の頃、建設作業員が土方(どかた:差別用語)と呼ばれて社会問題になっていたことを思うと、そういう年配者は「肉体労働なんて誰にでもできる」とみなしているのかもしれない。 しかし、そういう考え方は時代錯誤もいいところだ。 建設業のハイテク化が進んだというのもあるが、そもそも、持続的に身体を動かせるほどの体力を持った若者は、今どれぐらい存在しているだろうか? 持続的に身体を動かせるほどの

    学力も体力もカネで買う時代
  • 「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。

    もう随分昔の話なんですが、とある出版社さんにお世話になって、ゴーストライターっぽい仕事をやっていた時期がありました。 ゴーストライターといっても 「芸能人や有名人の代わりに単著を書く」というような華々しい仕事をしたことは一回もなく、 単に「誰かが、何かの事情で予定通り書けなくなった時、穴埋めに何か急いで書く」 というのが主要な役割だったのでそう呼ばれていただけなのですが、書くだけならとにかく色々書きました。 行ったことがない場所の旅行記を書いたことも、連載ものの時代小説の途中一回だけを書いたこともありました。 連載もの小説の途中だけを書くというのは自分でも割と面白く、書きながら 「これ、俺が登場人物全員切腹させたら来週どうなるんだろうなー」 とかよく妄想してました。まあ普通に考えて、それ実際にやったらめっちゃ怒られてボツになるだけでしょうけど。 ちなみにこの時は、プロットすら何も渡されてい

    「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。
  • 漫画「ワールドトリガー」の、敵が味方になる展開が、滅茶苦茶説得力があって熱いという話。

    今から皆さんに、「ワールドトリガーのヒュースが玉狛の味方になるまでの経緯が、滅茶苦茶細かい上に計算され尽くしていて物凄い」という話をします。よろしくお願いします。 皆さん、「ワールドトリガー」って漫画、知ってますか? 2018年まで「週間少年ジャンプ」で連載されて、その後ジャンプスクエアに移籍、 現在でも連載が続いている超面白い漫画でして、およそ全人類が読んで損のない出来だと私は思っているので、未読の方は是非読まれるべきだと考える次第なんですが。 まだ21巻までしか出ていないので簡単についていけて超お得です。お得。 最初にちょっとだけ、未読の方の為に内容紹介をさせてください。 ワールドトリガーという漫画は、一言で言うと、「汎用能力を使ったチームバトル漫画」です。 能力バトル、ってジャンルありますよね。 キャラクターが色んな能力を持っていて、その能力を使って能力者同士戦うヤツ。 能力と能力の

    漫画「ワールドトリガー」の、敵が味方になる展開が、滅茶苦茶説得力があって熱いという話。
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2019/12/19
    読んでると時間を忘れてヤバい…単行本は目につかないように置いている。ブコメに幾つか気になる点を挙げられてて同感なのだが読んでる時は気にする暇がない。スカウト隊が現役戦闘隊員(?)というのが謎。
  • 「肥満の原因」にアプローチしたら、1週間で6キロ減量できたのでやったことを書く。

    実はここ1年で結構太った。具体的に言うと標準体重+8キロで、まあ立派な肥満である。 さすがにあまりよろしくないよなぁと半年ぐらい生活を色々工夫してみたり、筋トレをやってみたりしていたのだけど、これがまあ全然やせない。 ダイエットというのは当に面白いもので、人それぞれ色々なカチッとポイントがある。 そこが見つけ出せるとスルッと痩せられるのだが、逆にそれがみつからないと全く進展しない。 まったくもって絶妙なゲームバランスである。 なお、ある統計によるとダイエットの成功確率は3%程度のようで、まあ端的にいって超高難易度ゲームだ。 どうしたもんかなーと思っていた時、「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」という非常におもしろいを見つけ、このに書かれた通りに色々やってみたところ見事に1週間で6キロほどの減量に成功したので、ちょっとサクセスポイントやNGポイントを交えて書いてい

    「肥満の原因」にアプローチしたら、1週間で6キロ減量できたのでやったことを書く。
  • あいさつの習慣一つで、人は大きく性質が変わる、という話。

    かつて欧州を旅していた時の事だ。 彼の国では、エレベーター等で顔を合わせたら、知らない人間だろうがまず間違いなく「Good morning!」等の挨拶をされる。 最初の頃、僕は「へっ!?何か会話始まるの?」と身構えつつ「ぐっど、もーにん」と返していたのだけど、誰にこう返してもみんなニコッと笑ってそのまま会話が打ち切られた。 会話が始まった事は一度としてなく、次第に僕も「ああこれはこういう文化なのだな」と納得していく事となった。 私は敵ではない、という意味での挨拶 陸続きで多様な文化を内包する欧州にとって、異邦人をどう受け入れるかは難しい問題だ。 彼らはその緊張感を緩和するためにも、挨拶が通じる相手か否かという最低限の入り口を敷く事を無意識のうちに日常生活に挨拶という形で導入し、 「私は会話が通じる人間ですよ。あなたの敵ではありません」 とのメッセージを日常生活の中に組み入れて居心地のよい空

    あいさつの習慣一つで、人は大きく性質が変わる、という話。
  • 他人へ「同情」や「共感」ができるだけで、コミュニケーション強者と言って良い。

    コミュ障を自認する人に「何がコミュニケーションを取る上で一番苦手?」と聞いたときのこと。 彼は「人の愚痴を聞くのがめちゃ苦手」と言った。 「なんで愚痴が苦手なんですか?」 「愚痴に付き合うのも、愚痴を言うのも、時間のムダだから。」 なかなかドライである。 「でも愚痴を言う人、身の回りにたくさんいるじゃないですか。全部無視するんですか?」 「もちろんそんなことはしない。一応、愚痴に付き合うのは礼儀だと思ってる。」 「おー。」 「でも、愚痴に対してアドバイスしたり、同情したりするのは全部ムダなので、やらない。」 「やっぱり、ムダですか。」 「ムダだね。」 「なんでムダだと思うのですか?」 「愚痴では、何一つ変わらないから。あと、アドバイスは求められてないし、同情は偽善。」 割り切りが凄い。 聞くと、彼が徹底して心がけていることは3つ。 「見ざる、聞かざる、言わざる」だ。 例えば、インターネット

    他人へ「同情」や「共感」ができるだけで、コミュニケーション強者と言って良い。
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2019/05/22
    同情や共感の、相手の気に障らないフレーズを選び適切なタイミングで伝えられる人がコミュニケーション強者だ。どちらを間違えても嫌われたり軽んじられる
  • 人生の幅を大きく変える「興味ドリブン能力」について。あるいはその育て方。

    「興味」のパワーって物凄いと思うんですよね。 しんざきは三児の父なんですが、「何かに興味を持った時」の子どもの行動力、吸収力やエネルギーには、ちょくちょく驚愕させられます。 普段は全く読まないジャンルの分厚いに突如取っ組みだして、ほんの1,2時間で読破してしまったり。 まさかと思うような長さの文章を丸暗記したり、今まで面倒がってやらなかった運動をいきなり始めて、三日坊主どころか数年にわたって継続したり。 これ、別に子どもに限った話ではありません。 私最近、「興味ドリブン」という言葉をちょくちょく使うんですが、世の中には「興味をうまくコントロールして凄いパワーを出せる人」と、「興味を行動に結び付けることがいまいち苦手な人」がいるような気がしています。 興味をコントロールするのが得意な人は、自分が興味をもったことに対してひたすらどん欲に行動して、他の人も巻き込みつつ、どんどん自分の世界や人生

    人生の幅を大きく変える「興味ドリブン能力」について。あるいはその育て方。
  • Googleの社員食堂に感じた、格差社会のリアル。

    つい先日、Googleランチに行ってきた。 Googleはオフィス内に3つの堂があり、その全てを無料で社員は利用する事ができる。そして社員に知り合いがいると、その堂を外部の人間も利用できるのだ。 <参考 Googleの社員堂行ってきた! – はらぺこグリズリーの料理ブログ > あの有名なGoogleの中に潜入できる!こんなワクワクする展開もそうはあるまい。 というわけでGoogle社員に聞いた色々な話を織り交ぜつつ、現代のグローバル企業の深淵に迫っていこう。 能力不足でクビになった人が1人もいないGoogle支社 六木ヒルズの43階にあるGoogle堂での光景は異様としかいいようがない。 雰囲気を一言で表せば、まるで外国の大学のカフェテリアのようである。 そこに並ぶのは「ホテルのビュッフェかい!」といいたくなるような色とりどりの品目。全部で20種類ぐらいはあったんじゃないだ

    Googleの社員食堂に感じた、格差社会のリアル。