「骨子さえ押さえればあとは雑(自由)でOK」で、悪い言い方すれば”粗製乱造”が許されるジャンルから、ゲームチェンジャーが生まれる…ということでしょうか?※ついでに手塚治虫にも風評被害が出ています(笑)
「骨子さえ押さえればあとは雑(自由)でOK」で、悪い言い方すれば”粗製乱造”が許されるジャンルから、ゲームチェンジャーが生まれる…ということでしょうか?※ついでに手塚治虫にも風評被害が出ています(笑)
この記事は、本が読めないWEBライターが初めて芥川龍之介の本を読むだけの記事です。 <この記事に出てくる人> WEBライターなのに本が読めない。文字そのものが苦手なので自分が書いた記事を読み返すこともしない。 友達。みくのしんが本を読む手伝いをする。 今日、みくのしんが読むのは芥川龍之介の『トロッコ』 中学生の教科書に採用されているので、読んだことがある人も多いかもしれませんね。 みくのしんに見せたところ、「タイトルは聞き覚えがある!」「トロッコっていいよね!」「ドンキーコングのトロッコステージ好きだった!」と言っていたので、きっと最後まで読んでくれることでしょう。 ▼編集部注 予め申し上げておきますが、この記事はとても長いです。 普通に「トロッコ」を読むより長いです。何卒ご了承ください。 みくのしんは「芥川龍之介」って知ってる? 一回だけ観たことある。「ALWAYS 三丁目の夕日」に出て
一見全く関係のないように見える一つ一つの記事や体験談が大元の怪異へ繋がるという構成が新鮮で読み進めていましたが、途中で「これフィクションとか言ってるけど本当は実話なのでは?」と疑心を持つようになってしまいました。 ここまでリアルに表現できる文章力と発想が素晴らしいです。
以前にも書いたように。「いいとも!」が終わったのをきっかけに、伊集院光のラジオをネット経由で聞くようになった。一人で食事するのが嫌いなので、なにか音源が欲しかったからだ。 伊集院光のラジオが面白いというのは、小林信彦のエッセイで読んでいた。聞いてみたら、なるほど、面白い。基本、くだらないこと、シモネタ、バカバカしいことを中心にしゃべっているのだが、その根底に、とても強いものがある。真面目すぎるほどの誠実、知性、寛容と頑なさ。 高校中退で、落語家出身、130kgの巨漢にしてスポーツ好き。野球は芸人でチームを組んで定期的に試合をしているし、ランニングは小さな駅伝大会に参加 するほど。自転車は、東京の自宅から出発して日を分けて掛川あたりまで走って行ってしまうほど。雑学王として名を轟かせながら、番組で「インテリ軍団」に 組み入れられることには抵抗を感じる。実力とコンプレックスが微妙に絡み合ったこの
現代日本を代表する小説家で、日本人として2人目のノーベル文学賞を受賞した、大江健三郎さんが、今月3日、老衰のため亡くなりました。88歳でした。 大江さんは、1935年、現在の愛媛県内子町で生まれ、東京大学在学中に発表した作品「奇妙な仕事」で注目を集めたあと、1958年には「飼育」で芥川賞を受賞しました。 そのあとも数々の文学賞を受賞し、新しい世代の作家として、戦後の日本文学界をリードしました。 そして1994年、川端康成に続いて、日本人としては2人目となるノーベル文学賞を受賞しました。 核兵器や平和の問題に対しても、文学者の立場から向き合い、広島で取材した被爆者や医師の姿を描いた「ヒロシマ・ノート」は、ベストセラーになりました。 また、憲法改正に反対する「九条の会」や、脱原発を訴えるデモの呼びかけ人として名を連ねるなど、社会問題に対しても積極的に取り組み、発言を続けてきました。 講談社によ
北方謙三、直木賞を語る(上) 作家の北方謙三さんが直木賞の選考委員を退任しました。第123回(2000年上半期)から今年1月の第168回まで、23年46回に及んだ選考のなかから、印象に残った受賞作や、名だたる選考委員たちとの思い出などを、2時間にわたって語ってもらいました。 きたかた・けんぞう 1947年、佐賀・唐津生まれ。中央大卒。81年の単行本デビュー作「弔鐘はるかなり」でハードボイルド小説の旗手に。歴史小説「破軍の星」で柴田錬三郎賞など文学賞多数。17年にわたって書き続けた大河小説「大水滸伝」シリーズ(全51巻+読本)の累計発行部数は1千万部を超えている。「小説すばる」誌に「チンギス紀」を連載中。 退任の理由は ――選考委員おつかれさまでした。ずいぶん突然の発表だった印象です。 退任を発表してから、いろんな人から「どこか悪いんですか?」と聞かれまして。ぜんぜん悪くないです。4年前に膀
SF小説雑誌「Clarkesworld Magazine」が「AIによる盗作の投稿が増えた」として新作投稿受付を停止しました。盗作の投稿は2022年末から急増しており、盗作のほとんどはChatGPTなどの高性能チャットAIを用いた作品だとされています。 A Concerning Trend – Neil Clarke http://neil-clarke.com/a-concerning-trend/ Clarkesworld Magazineの編集者であるニール・クラーク氏によると、Clarkesworld MagazineにはチャットAIの発達以前にも毎月数件の盗作が投稿されていたとのこと。しかし、チャットAIが発達し始めてから盗作の投稿件数が爆発的に増加してしまいました。 以下のグラフは、Clarkesworld Magazineに投稿される盗作の数を月ごとにまとめたものです。盗作投
「なろう系」で有名な日本最大級の小説投稿サイト『小説家になろう』は枚方の会社。中の人にインタビューしてきた 俺は平凡な高校2年生。 ある日、道路に飛び出した子どもを助けようとしたところ、トラックに轢かれちまって俺は死んだ。 ……と思ったんだけど。あれ、どこだここ。 え、もしかして…俺って異世界に転生しちゃった!?? きたる異世界転生の日に備えて修行に励むイメージ図(のガーサン) ……ていう感じの展開のお話、ひとつくらい聞いたことがあるんじゃないでしょうか? そう、上記のような異世界転生モノをはじめ、「主人公最強系」や「作品名がやたら長い系」などなど、これらの作品を総称し巷で親しみを込めて呼ばれているのが、 いわゆる「なろう系」という創作ジャンル! 「なろう系」の起源となったのは、日本最大級のWeb小説投稿サイト『小説家になろう』から生まれた作品たち。 異世界での戦いに備えてエネルギーを溜め
『模倣犯』は森田芳光の才気がベストセラー作家宮部みゆきを食いちぎり、観る者を挑発する問題作であって 価値のある換骨奪胎(修正しました!)とすら思えないお粗末さだから、原作を弄ばれたと思って激怒したんやろなあ。世間には映画は原作とは別とはいえあくまで原作の名を掲げたアレが映画版として認知されるわけだし 2016年のテレ東のドラマ版は坂口健太郎がピース役で、大変原作に忠実で評判が良かったよ。宮部みゆきさんのリベンジとしてドラマ版があるんだろうなと思えるようクオリティです。 リメイクうる星は過去にアニメ化した際に通りすがりのそしらぬ男(押井守)が娘に手をつけた過去をリセットして、甲冑娘みたいに嫁入りまで母の思うままに本来望んだ姿に花を咲かせたい原作者のオブセッションを背負わされてるようにも誤読でき、視聴者によってはそこが透けて見える。 結局上の人たちの愛するコンテンツの作り直しが今でさえそうなの
前置き前もって断っておくと、この文章は自分が読んだ本をあしざまに貶すために書かれている。信じてもらえないかもしれないが、自分は普段ならフィクション、特に小説に対するネガティブ感想は書かないようにしている。新刊だとネガティブな感想が売上=作家の収入にダイレクトに響きかねないからである。他人の収入に影響を与える覚悟はない。ただ、本作はもう書店に並ぶことがないのが確定しているので、その点は心配しなくていいだろうと判断したので、放流させてもらうことにした。 樋口毅宏が書いた『中野正彦の昭和九十二年』という小説がある。この本、本来なら12月19日発売だったのだけれど、イースト・プレスが発売日前に回収を決定したことで話題になった。以下、その際の回収理由である。 https://www.eastpress.co.jp/information/detail/2034 その内容の表現手法の個性から、出版にあ
雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞 249回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター ワールドカップ盛り上がってますね!日本もがんばりました!それにしてもワールドカップのトロフィーって、なんか不気味じゃありません? 球体の下あたりにうっすら人の形が浮かんでるんですが、あれが「神の怒りによってトロフィーにされた人」みたいに見えるのは私だけでしょうか?それでは今回もめくるめく書き出しの世界へご招待しましょう! 書き出し自由部門
Published 2022/12/06 16:15 (JST) Updated 2022/12/06 16:29 (JST) 「堕落論」「白痴」などで知られる作家坂口安吾(1906~55年)がデビュー間もない20代半ばに執筆した「探偵小説」が見つかったことが6日分かった。戦前のタブロイド紙に発表していたが、全集などには未収録で、長らくその存在は知られていなかった。識者は「全くの新資料」と説明。7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。 小説は「盗まれた一萬圓」と題された、400字詰め原稿用紙30枚ほどの短編。週刊紙「東京週報」33年10月15日号に発表された。旧家を舞台に、書斎から1万円が消えたという導入から、語り手の医師が「名探偵」として捜査に乗り出す物語。
「いつか読もう」はいつまでも読まない。 「あとで読む」は後で読まない。 積読をこじらせ、「積読も読書のうち」と開き直るのも虚しい。人生は有限であり、本が読める時間は、残りの人生よりもっと少ない。「いつか」「そのうち」と言ってるうちに人生が暮れる。 だから「いま」読む。 10分でいい、1ページだっていい。できないなら、「そういう出会いだった」というだけだ。「いま」読まないなら、「いつか」「そのうち」もない。 本に限らず情報が多すぎるとか、まとまった時間が取れないとか、疲れて集中できないとごまかすのは止めろ。新刊を「新しい」というだけの理由で読むな。積読は悪ではないが、自分への嘘であることを自覚せよ。「いま」読むためにどうしたらいいか考えろ。「本」にこだわらず読まずに済む方法(レジュメ、論文、Audible)を探せ。難解&長大なら分割してルーティン化しろ。こちとら遊びで読書してるんだから、仕事
ハルカチャンネル😘 @halcachanel なろう作家の人が「リアリティのある恋愛描写はなろう的に需要がないから」と抗弁していたので、なろう作家は本当は恋愛経験が豊富なんだけどなろう読者の需要に合わせてあえて薄っぺらい恋愛描写にしてるって事なんだろうと思います。僕は信じるヨ👍 ハルカチャンネル😘 @halcachanel 絵を描いています AI学習禁止(滅びろAI野郎) dlsite onl.bz/K1Fh5z6 カジュアルにブロックするタイプなんですがpixivにメールくれたら解除するかも ※都合によりFF外からのDM通知切ってます @aitsukihalca ←絵置き場 fantia.jp/fanclubs/3704
大きな現実の前では、文学はつくづく無力だな。 そも文学は人と人との間学(あいだがく)なのだから、人を超える圧倒的な事物には、術がない。しかし、言葉が人に対して影響をもつものなら、それがいかに微かであろうとも、その力を信じる。わたしは、物語の力を、信じる。 このエントリでは、時を忘れる夢中小説、徹夜小説を選んでみた。計画停電でテレビや電車が動かないとき、開いてみるといいかも。amazonからは書影のみお借りして、リンクはしていない。自分の書棚か、営業してる本屋を巡ろう。文庫で、手に入り安そうなもので、かつ面白さ鉄板モノばかり選んだ。いま手に入りにくいのであれば、手に取れるようになったときの「おたのしみリスト」として期待してくださいませ。 ■大聖堂(ケン・フォレット、ソフトバンククリエイティブ) 十二世紀のイングランドを舞台に、幾多の人々の波瀾万丈の物語……とamazon評でまとめきれないぐら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く