「ツイッター離れ」が加速している。米実業家のイーロン・マスク氏が10月末に買収して以来、ツイッターではデマや差別的な投稿が増加。大手スポンサーの撤退が相次ぐほか、セレブによるアカウント削除が続発する事態に。日本でも「Twitter終了」がトレンド入り、新たなSNSへ移行する人も目立つ。 神奈川県で暮らす佐藤真由さん(仮名=30代)も「ツイッター離れ」をしたひとり。 「女性への冷笑がひどくて目に余ります。ツイッターで仲良くなった人もいるので迷いましたが、わざわざ嫌な思いをするために時間を割くのもばからしいし、もういいかなって」(佐藤さん、以下同) 冷笑的なツイートで嫌な思いを 佐藤さんがツイッターを始めたのは10年ほど前。好きな音楽や舞台について、同じ趣味の人たちとやりとりするのが楽しかった。 「ところが、痴漢被害についてツイートしたら結構バズって(話題になり拡散されて)、知らない人から大量
11日投開票の県知事選に立候補している無所属新人で前衆院議員の下地幹郎さん(61)、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳さん(58)=自民、公明推薦、無所属現職の玉城デニーさん(62)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の3氏に関し、ツイッター上の候補者名を含むツイート数を調べたところ、佐喜真さん、玉城さん、下地さんの順に多かった。支援を呼びかける投稿もある一方、不支持の表明や不正確な情報に基づくネガティブな内容も目立つ。 ベンチャー企業のユーザーローカル(東京)が提供する「ソーシャルインサイト」を使って、知事選が告示された8月25日から9月7日までの2週間のツイッター上のつぶやきを収集した。下地さんは「下地幹郎」か「下地ミキオ」、玉城さんは「玉城デニー」か「玉城知事」、佐喜真さんは「佐喜真淳」か「佐喜眞淳」「サキマ淳」を含むツイートを取得した。 リツイート(拡散)数も含めた
「土人」「猿」などのヘイト投稿を指摘した通報に対し、ツイッターが出した回答(画像は一部加工しています) 短文投稿で交流するSNS「ツイッター」では、差別的なヘイト投稿がたびたび問題になる。沖縄県民に対しても「土人」「猿」など蔑称を用いた投稿が見られ、一部は削除されずに放置されている。ツイッター社はヘイト投稿を禁じているのに、なぜ削除されないのか。りゅうちゃんねる取材班はツイッター・ジャパンの担当者に聞いてみた。 ヘイトスピーチへの抗議を続ける「沖縄カウンターズ」は、ツイッターでヘイト投稿を見つけ次第、同社へ通報している。一部の投稿は削除されるが「ポリシーに違反していない」と返答があり、削除されない投稿もある。「なぜ違いが出るのか」と、メンバーも首をかしげている。 取材班がツイッター・ジャパンに取材を申し込んだところ、広報担当者ら6人が16日、リモートでの取材に応じた。 担当者らによると、通
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く