大雪の影響で30日夜から特急が立ち往生していたJR北陸線では1日未明から、運転を再開。列車で2泊した乗客もいたが、大きく体調を崩した乗客はいないという。 1日午前3時15分には、敦賀駅発富山行きの臨時特急が運転開始。約580人が乗車したが、石川と富山の県境付近で除雪車が故障したため、金沢駅で再び約3時間半にわたって停車、午前10時過ぎ同駅を出発した。 大阪方面に向かう上り線では、今庄駅(福井県南越前町)で足止めしていた特急「サンダーバード40号」が1日午前4時半ごろ、予定より約32時間遅れで大阪駅に到着した。 JR西日本によると混乱はなく、窓には「がんばってくれてありがとう。おしごとがんばってください みんなより」と、子供が書いたとみられる手紙が貼り付けていたという。 またJR西は車内では飲み物のほかパンやおにぎり、栄養補助食品などを配布。また駅で足止めされていた特急では、地元ボランティア