2014年3月2日のブックマーク (1件)

  • モンスター消費者とブラック企業が社員を蝕む~安価でも要求高い客、精神論の企業

    2013年9月に衣料品チェーン「しまむら」で起きた、店員への土下座強要事件は記憶に新しいが、消費者意識の高まりで「過剰クレーム」をつけるモンスター消費者は蔓延しつつある。 「もっと客の気持ちを思いやれ」 「自分だったら、もっと丁寧に仕事をする」 など、スーパーの店員や居酒屋店員、タクシー運転手、終電間際の駅員に対して暴言を吐き、あげくは暴力を振るうトラブルが続出している。 そんな中、書店には「お客様の怒り」をどう鎮めるかといったノウハウが数多く並び、さらにはクレームがビジネスパーソンを成長させるといった自己啓発まで出版されている。 雇用される企業による不十分な待遇、労働環境にもかかわらず、消費者からは高いレベルの接客が要求されるという理不尽な状況に陥っている人も多く、ましてや、日企業の多くは激しい競争にさらされ、「若者を使い捨てて利益を出そう」とするブラック企業の存在も社会問題化して

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