【北京=石井宏樹】中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席とロシアのプーチン大統領は18日、北京で会談し、連携強化で一致した。習氏は、自身が進める巨大経済圏構想「一帯一路」への支持に感謝を示し、「両国の政治的な相互信頼は絶え間なく深化し、戦略的な連携は緊密だ」と強調。ウクライナや中東情勢についても協議した。
拡大路線、巨額投資曲がり角 米中対立に拍車も―「一帯一路」10年 2023年10月17日08時17分配信 中国の習近平国家主席=9月28日、北京(AFP時事) 【北京時事】中国の巨大経済圏構想「一帯一路」は、習近平国家主席による提唱から10年を経て曲がり角を迎えている。巨額の投資で新興・途上国への政治的影響力を強めてきた中国だが、構想範囲の野放図な拡大は、米中対立を深刻化させる一因になったとも指摘される。支援対象国が借金返済に窮する「債務のわな」も表面化。国際的な不信の高まりを背景に、習政権は「質の高いインフラ支援」を目指す方向へかじを切っている。 17日から「一帯一路」フォーラム 北京で、中ロ首脳会談も 一帯一路は2013年9月、習氏が中央アジアのカザフスタンで提唱した「シルクロード経済ベルト(一帯)」構想に始まる。かつて中国と欧州を結んだシルクロードの現代版として、沿線国の貿易や経済活
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く