阪東自動車工業が日本限定30台で販売したトラッククレーン「タダノ・OC-350N(重量物仕様)」。重量物の搬入・据え付けに特化した機能を持たせたスペシャルマシンで、ショートブーム&ショートフックや8×4/4シャシーなどが特徴だ 今回紹介するのは、特殊車両や重機械の販売・メンテナンスを専門とし、スカニアジャパンの正規ディーラーとして日本で唯一、スカニアの3軸6×6総輪駆動トラクタを販売していることでも知られる阪東自動車工業(大阪府東大阪市)が販売したトラッククレーン「タダノ・OC-350N(重量物仕様)」だ。 OC-350N(重量物仕様)は、今から30年前に生産され、今も現役で活躍している「タダノ・TL-300ER」の後継機種として、同社がクレーンメーカーのタダノ、シャシーメーカーのスカニアなどと開発したもの。車名の「重量物仕様」は、重量物の搬入・据え付けに特化していることを表すものだ。 重