そこで、黒錆加工という特殊な加工を施すことで、ナイフを錆びにくくすることができるのです。 ということで、ぼくも黒錆加工をやってみたので、写真多めで失敗しない簡単な手順をご紹介していきたいと思います。 黒錆加工を始める前に そもそも黒錆加工とは 黒錆加工とは、その名の通り鉄に黒錆びを付ける加工のことを指します。 「いやいや、錆びちゃダメでしょ」という声が聞こえてきそうですが、錆びにも実はいくつか種類があり、良い錆びと悪い錆びがあるのです。 鉄が錆びたときによく見るのは「赤錆び」と呼ばれるもので、鉄の表面が参加することで発生します。 赤錆びは進行が早く、どこかが錆びると腐った果物のように錆びが広がっていきます。(例えわかりにくいかな?w) 赤錆びが発生するとナイフの切れ味が悪くなるし、切ったものに錆びが付くし、アウトドア用途では良いことがありません。 反対に、黒錆びの方は切れ味などに影響を与え
