米・ニュース情報サイトNewserは、昨年8月に起きたチリのコピアポ鉱山落盤事故で取り残された作業員のうち数人が大麻を吸っていた可能性があると報じた。 これはニューヨークタイムズの記者でもあるジョナサン・フランクリン氏が著書の中で語ったもので、作業員のうち数人が家族に手紙の中へ大麻を入れてくれるように頼み、手に入れた大麻を自分達だけで吸っていたという。 また作業員達は風船式の擬似性交用人形を要望し、これに対しある寄付者が10個の人形を用意すると申し出たが、地下の作業員達の健康状態を管理していた医師から「全員分の33個用意出来ない限り与えるべきでない。さもなければ、擬似性交用人形を巡って喧嘩が起る危険性がある」とし、これを許可しなかったという。 フランクリン氏は作業員救出作戦に特別なルートを持っていたため、これらの事実を知ることができたと語っている。 【関連リンク】 ・chilean-min