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  • 桐野夏生 『ポリティコン』|文藝春秋 |特設サイト

    大正時代、東北の寒村に芸術家たちが創ったユートピア「唯腕(いわん)村」。1997年3月、村の後継者・東一(といち)はこの村で美少女マヤと出会った。マヤは北田という謎の人物の「娘」として、この村に流れ着いたのだった。自らの王国に囚われた男と、国と国の狭間からこぼれ落ちた女は、愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。過疎、高齢化、農業破綻、品偽装、外国人、脱北者、国境……東アジアの片隅の日をこの十数年間に襲った波は、いやおうなくふたりを呑み込んでいく。ユートピアはいつしかディストピアへ。今の日のありのままの姿を、著者が5年の歳月をかけて描き尽くした渾身の長編小説! 定価:各1650円(税込) 判型:四六判上製カバー装 登場人物紹介 登場人物相関図です。羅我和子、ホア、メイ以外には簡単な説明がついています。名前をクリックしてください。なお、文中内の年齢表記は、1997年のものです。 桐野夏生

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