プーチン批判の富豪が失踪 - 国際ニュース : nikkansports.com
ロシアのプーチン大統領を強く批判していた同国出身の富豪が失踪（しっそう）、ラトビアの自宅で血痕が見つかり、警察当局が殺人事件に巻き込まれた可能性が高いとして捜査に乗り出したと２３日付英紙メール・オン・サンデーが報じた。 失踪したのはサンクトペテルブルク生まれでロンドンでビジネス紙を発行、米国でも映画会社を経営しているレオニド・ロジェツキン氏（４１）。ラトビアの警察当局は、ロシアの情報機関の関与が疑われるとみて、元情報機関員リトビネンコ氏毒殺事件で旧ソ連国家保安委員会（ＫＧＢ）元職員を容疑者と断定した英警察に協力を要請した。 １６日早朝に姿が見えなくなり自宅のほか車から血痕が発見された。 同氏はロシアの携帯電話会社などへの投資で財をなしたが、株式取引をめぐりロシア当局との間でトラブルになったこともあったという。 ［2008年3月23日15時57分］
シャトル引退後の「空白の５年」 ロシア依存に米で危機感 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
【ジョンソン宇宙センター（米テキサス州）＝渡辺浩生】２０１０年に引退する米スペースシャトルの後継宇宙船が完成する１５年まで、国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）への有人輸送をロシアが独占することに、「宇宙開発の主導権を奪われる」との危機感が米国内で叫ばれている。この「空白の５年」の行方は次期政権に委ねられているが、実験棟「きぼう」完成後の日本人飛行士の輸送も左右することにもなる。 シャトル引退はブッシュ大統領が０４年に月面探査と火星有人飛行を掲げた新宇宙計画で表明。開発中の次世代宇宙船「オライオン」は完成が当初目標の１４年からずれ込み１５年中となる見通し。それまでＩＳＳに飛行士を届ける能力を持つ国は事実上、ソユーズを擁するロシアのみとなる。 米議会でも論議となり、２月末の上院商業科学運輸委員会で、ネルソン議員（民主）は「スプートニク以来の危機だ」と指摘。スプートニクは旧ソ連が１９５７年に打ち上げ
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