ブックマーク / book.asahi.com (5)

  • ガンダムにハマる夜 湊かなえ|好書好日

    年明けに新作が出せるかどうかという瀬戸際にもかかわらず、アニメにハマってしまいました。「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」です。 現在45歳。子どもの頃にガンダムシリーズを楽しむことができず、自分とは無縁の世界だと決め付けていたのですが、きっかけになったのは、MISIAの楽曲「オルフェンズの涙」です。 2015年に発売されたこの曲を、ある歌番組で聴き、感銘を受けました。オルフェンズとは孤児たちという意味で、アニメのエンディングテーマとして作られたと知り、この世界観を持つ物語にぜひ触れてみたいと思ったのです。 とはいえ、ガンダムか。そんな気持ちで、1期分・全9巻のDVDのうち、1巻だけ借りたのですが、1話目から、不遇な環境に生まれ育った少年たちの物語に引き込まれ、その日のうちに、残りをすべて借りに行きました。 DVDを入れ替えるごとに、罪悪感が込み上げてきます。こんなことをしている暇はな

    ガンダムにハマる夜 湊かなえ|好書好日
  • 本の記事 : 本屋大賞、売れて10歳 出版社、受賞へ躍起 - 山田優、上原佳久 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    書店員が売りたいを選ぶ第10回屋大賞が9日発表され、百田(ひゃくた)尚樹さん(57)の「海賊とよばれた男」が選ばれた。書店員らが手弁当で始めた賞は、長い伝統がある芥川賞や直木賞に匹敵する賞に成長。多くのベストセラーや映画原作を生みだし、長期低迷が続く出版業界に明るい話題を振りまいた。一方で、課題も見えてきた。 東京都港区の明治記念館で9日に開かれた第10回の発表会。壇上のテーブルにかけられたベールが外されると、書店員らが自ら作った広告カード「POP」に囲まれた受賞作が登場し、会場が盛り上がった。 「いまや直木賞よりも売れる賞になった」とある中堅出版社の社員は話す。出版不況が続くなか、大ヒットがほぼ確実な屋大賞を狙った出版社の営業攻勢は年々激しくなっている。 ある出版社は単行の刊行時期を屋大賞のスケジュールに合わせる。同社の社員は「年末の1次投票までに書店員に読んでもらえるように、

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  • 本の記事 : 楽天が出版取り次ぎ参入 書店で注文、0~2日で入荷 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    街の書店でを注文してから届くまでに平均7日前後かかる書籍流通の現状を変えようと、インターネット通販大手の楽天が中堅書店にを卸す出版取次事業を始める。自社のネット書店が持つ在庫約50万点と配送システムを活用。原則として0~2日で届ける。 楽天は、ネット通販の覇者・米アマゾンの「打倒」を掲げる。街の書店は「書店に届くのを待てないとアマゾンで買う人が増えた」と危機感を抱く。街の書店にとって、ネット書店「楽天ブックス」も運営する楽天はライバルだが、「敵の敵は味方」(関係者)と、異例の連携が決まった。 楽天は、ネット書店としてを直接読者に売っており、その販売先に街の書店が加わる形だ。扱う冊数が増えれば、在庫の回転率が上がり、コストが下がる。好きの人たちが集まる書店と連携し、7月に始めた電子書籍配信事業の拡大につなげる狙いもある。 書店は、客から店頭にないの注文を受けると、楽天の在庫をネット

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    mykaze
    mykaze 2012/09/10
    この仕組だと、書店の利幅が無いんじゃ……
  • わかりたいあなたのためのライトノベル入門 - 特集の本棚 - 本に出あう - BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ライトノベルが人気です。  出版科学研究所の調査によると、2011年の文庫市場で、ライトノベルの販売シェアは23.5%。出版された文庫の約4冊に1冊はライトノベルだったということになります(「2011年文庫マーケットリポート」出版月報2012年3月号)。  何がライトノベルか、そうでないかは、議論が分かれるところです。最大公約数的な要素としては、以下のような条件がうかびあがります。 ・主に10代を主人公とし、10代を対象とした小説 ・アニメやマンガ風の表紙、イラストがついている ・会話を主体とした独白調の文体 ・かわいい女の子や男の子が登場する  とはいえ、こうしたポイントに当てはまらないライトノベルもあれば、逆に一般小説でも「ライトノベル的」と評される作品もあり、境目はあいまいです。  ライトノベルとは何なのか、なぜ、若者たちをこれほどまでに引きつけるのか--。  人気シリーズを中心に

  • asahi.com:人気加速、翻訳が続々 新直木賞作家、桜庭一樹さん - ひと・流行・話題 - BOOK

    人気加速、翻訳が続々 新直木賞作家、桜庭一樹さん 2008年01月31日 新直木賞作家、桜庭一樹さんの人気が加速している。受賞作『私の男』(文芸春秋)が半月で11万部を増刷したのを始め、昨年の日推理作家協会賞を受けた『赤朽葉(あかくちば)家の伝説』(東京創元社)も1万部増刷では足りず、さらに重版の予定。テレビの特集番組も相次ぎ決まり、海外での翻訳も進んでいる。 『私の男』は、東京と北海道・紋別を舞台に、「父娘」の禁断の愛を描いた。不快感を示す人もいるが、神話や古典、少女マンガにはなじみ深い主題だ。桜庭さんは、倉橋由美子の『聖少女』を思い出しながら書いたという。 「特殊で極端な話ではあるけれど、子供は親が好きなもの。特別なつながりという意味では共感してもらえるのでは」 直木賞の北方謙三選考委員はリアリティーのなさや表現のつたなさを指摘しながらも「いろいろ言ってもしょうがない作品」との表現で

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