タグ

ブックマーク / spqr.hatenablog.com (9)

  • 同人を楽しめるように・焼き畑にしないように - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    最近、Twitterで見た言葉です。 同人が許されてることを「当たり前」と思ってると、いずれそういう奴の誰かがとんでもない地雷踏むと思うよ。まぁ、そん時は俺も一緒に吹っ飛ぶんだけどね。 2011-06-26 15:02:47 via ついっぷる for iPhone 俺らはそういう胡乱な場所に生きてる。だから一般人や、まっとうな出版社で仕事してる人達へのリスペクト忘れちゃダメだと思うんだ。一同人屋として。 2011-06-26 15:05:20 via ついっぷる for iPhone 同人コミケも、明日なくなってもおかしくない場所なんだよ。だからコミケスタッフは血を吐いて来たし、今でも血を吐いてる。その辺は、あるのが前程の世代には伝わらないだろうなぁ。まぁ、オッサンの繰り言ですわ。 2011-06-26 15:33:52 via ついっぷる for iPhone 最近はネットの情報共有

  • 同人誌即売会で得られる「創作を続けやすい環境」 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    電子書籍について、出版社やプロ漫画家、作家や編集者、ジャーナリストの方による活動や発言が相次いでいます。そんな中で、プロではないアマチュアの延長で表現機会を得て作品の評価・代価を得る可能性について、以前、電子書籍のインフラ普及が「同人活動」に及ぼす影響を考える(2010/02/04)を書きました。 今回は、上記エントリを書いた時に考察を深めたかったものを書いていきます。まず、「表現の場」としての同人活動同人誌即売会への参加)の魅力は何だろう、という点を掘り下げます。一般的に同人活動は商業出版より規制が少なく、誰もが自由に始められる所に魅力があります。 しかし、それはウェブでも同じですし、電子書籍でも同じことは出来ます。それでも、同人イベントは表現の場として優れた点を持ち、創作を続ける上で極めて大きなメリットを与えてくれます。プロとしてべていくのは難しいとしても、趣味として続けながら読者

    同人誌即売会で得られる「創作を続けやすい環境」 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
  • 書店で本を売る現状認識と著者が提案可能なアクション - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    コラムは出版したに1日でも長く生きてもらうため、著者に出来ることの第3回目です。を出した著者が何を出来るのかを考えていくテキストです。 第1回目:出版したに1日でも長く生きてもらうため、著者に出来ること(2011/01/16) 第2回目:を書店で初めて売る体験から気づいたこと(2011/01/26) 初見の方は、上記リンクを先にお読みください。 目次 1.はじめに〜前回の続きも兼ねて 2.書店でを売る感覚 2-1.長期・書店の数の多さ 2-2.返率 3.書店が一冊のにかけられるコスト 4.書店の方に提案可能な「私」の取り組み 4-1.POPは店員の方々によることを前提 4-2.書籍フェア・棚つくりへの著者リソース利用の提案 4-3.POPと書籍フェアの実例 5.まとめ 5-1.文脈を作る・関連性を描く 5-2.情報を伝える「ウェブ」の窓口を著者が持つ 1.はじめに〜前回の続

    書店で本を売る現状認識と著者が提案可能なアクション - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2011/02/08
    評論同人の著者が自分の本を商業書籍化したうえで、自分の本の読者を得るために考えたこと。同人と商業出版のスピード感の違いなど。面白い。
  • ルビコンハーツ・『京都、春。』との出会いと構造の面白さ - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    ウェブで情報を拝見したときに、まずこのタイミングで武内崇さんを同人の世界で読めることに驚き、次にを書店委託せずに自身でのショップ展開を考えられていることに、感想を書きました。 この驚きは、「今回はこうだった」「次は、何が出てくるのだろう?」との期待によるものでしたが、を手に取ると、の中身の濃さに圧倒されましたし、圧倒的に好みでした。 書店委託をしないサークルの在り方 風景の美しさ 久我は桜が好きです。 『秒速5センチメートル』の切なさは大好きですが、そもそも桜が大好きだったので映画を見に行きました。会社で忙しく、いわゆる「心を亡くす」にあてはまった時期は、気がつくと桜の季節が終わっていて、花見と縁遠い日々を過ごしました。 そういう思い入れがあればこそ、今回、背景として登場する桜の百景のような、時間帯や光源の差による色彩の変化の表現が、人間の手で描かれているとは思いにくく、しかしきっと

    ルビコンハーツ・『京都、春。』との出会いと構造の面白さ - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
  • 『英国メイドの世界』商業出版決定のお知らせ - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    ※2010/11/05追記講談社BOXから『英国メイドの世界』2010/11/11発売予定です。 以下、2009/08/17時点の日記です。 昨年8月に刷りました同人誌『英国メイドの世界』の商業出版について、ご報告いたします。 コミケで先行した理由 こちらは先日のコミックマーケット76のサークルスペースで先行して公開しました。当日、ご来訪いただいた多くの方よりお祝いや励ましのお言葉をいただき、感謝しております。(コミケ感想はまた書きます) いつも同人誌では読んだ方に「驚き」を提供することを目指しています。今回の「出版化」の情報をお伝えすることも、同じです。現地で情報を初めて知ることで、どれだけ驚かせられるか、というのが、今回のコミケにおけるひとつのテーマでした。 コミケ当日に先行して告知したのも、まず最初にコミケにてご報告したかったためです。自分のサークル活動が続いたのは、コミケという場と

    『英国メイドの世界』商業出版決定のお知らせ - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/12/02
    ああ。コミケで告知してたのかー なるほど
  • 講談社BOXから『英国メイドの世界』を来年春予定で出版します - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    2009年08月に「出版決定」の話を書きました。今回はその続きとして、出版社名告知のOKを貰いましたので、書きます。(2010/11/06追記:『英国メイドの世界』、発売予定日は2010/11/11(木)です) 講談社BOX レーベルとしては奈須きのこ先生、西尾維新先生、竜騎士07先生の作品を出しているところです。最近では『化物語』や『うみねこのなく頃に』、またゲーム『428』のノベライズ作品も出ています。 発表時期はまだ早いのですが、ちょうど今原稿も佳境で足元を見つめ直したいのと、いろいろと冬は同人イベントに出るので、この辺りで社名を出させて欲しいと相談し、OKを貰いました。昨年の出版決定から1年が経過し、来は11月の出版予定でしたが、作業が膨らんだことや質を高めるための作業もあって、春先進行で推移しています。そのうち、講談社BOXのどこか公式のところでも情報を出してもらえるようにしま

    講談社BOXから『英国メイドの世界』を来年春予定で出版します - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/12/02
    おお。あれ商業版でるんだー(いま知った)。最近文章系同人の商業出版化が多いね。
  • メイドや執事の労働環境と、階級の違いによる差異 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    メモ書きというか、課題出しのようなものです。 「35過ぎて独身でいること」の限界とはなにか こちらをはてぶ経由で読んで、結婚に対する国や時代、立場の違いが興味深くて、感想書きます。 家庭持ちが好まれなかった家事使用人職(private domestic servantのこと) 久我は家事使用人の研究(19世紀イギリス・ヴィクトリア朝を中心)をしているので現代的な視点/課題設定で過去を見るとどうなるのか、その違いと共通項を比較するのが好きです。今回話題になっている、「独身者の方が責任感がない、家庭持ちの方が家族がいるので仕事への責任感がある」との見解、これとまったく逆の価値観が、ヴィクトリア朝以降の家事使用人(執事やメイドなど雇用主の家庭で家事を行う)に当てはまりました。 (2009/11/09追記:「使用人」と「家事使用人」は意味合いが異なります。ご指摘を受け、文末に補足を追記しました)

    メイドや執事の労働環境と、階級の違いによる差異 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
  • 同人誌1トンを刷った経緯と部数決定のプロセス - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    以前ノウハウとして、倉庫を活用して1トン(1冊1キロを1,000冊)の同人誌を刷った話を書きました。印刷所の倉庫を活用し、大量の在庫を抱えても日常生活に影響を及ぼさない方法でした。 しかし、そもそもサービスがあったとしても、1,000部を頒布できる確信が無ければ、印刷は行えません。部数決定は勘のようなものがありますし、当時友人や話を聞いた人のほとんどは、1,000部は現実的ではないといった反応を見せました。少なくとも表立って1,000部ぐらいいけるのではといってくれたのは、2人だけです。(どちらも同人経験は久我より長いです) この部数は、希望的観測を交えたものもありますが、直感に頼らず、これまでの活動実績と同人イベントで接した方たちの動きから積み上げて推測した結果です。 3年で頒布する計画が3ヶ月で完売したのはひとえにアキバBlog様に取り上げられた幸運によりますが、少なくとも1,000部

    同人誌1トンを刷った経緯と部数決定のプロセス - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/08/31
    面白い。総訪問数と購買数か。「コミケが、そしてジャンル効果がいかに大きいのか」コミティアの壁はコミケとは違う,か。購買パターンの分析も興味深い。「相手を知り、己を知る」
  • 同人誌を1トン刷る〜印刷所を活用した同人活動 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    時間が出来たので、まとめてみました。 同人誌『英国メイドの世界』は去年八月に新刊の頒布を始めてから3ヶ月で完売しました。何部刷ったのかと聞かれることもありましたが、1冊1キロあるこのを、初版で1000部刷りました。 合計、1トン(ダンボール50箱)です。 普通に考えればありえない物量ですが、その決断を行えた理由のひとつは、印刷所の提供する幾つかのサービスのおかげです。 久我は数年前からサンライズ・パブリケーションを利用しています。他の印刷所でも同様のサービスはあると思いますが、知っている・知らないで活動に費やす時間や考え方も変わってきますので、実例を交えてご紹介します。 このノウハウが無ければ、『英国メイドの世界』を印刷しようと思わず、現在の値段で提供することも、一定量を供給することも出来ませんでした。八年間の同人活動の集大成としての総集編は、「資料のレベル」だけではなく、「同人誌を作る

    同人誌を1トン刷る〜印刷所を活用した同人活動 - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/03/24
    あれ欲しかったんだよな。「ダンボール一箱を月額315円で預かってくれます」「同人誌は100部印刷数を増やすだけで、コストを劇的に下げられます」「プロに任せる」
  • 1