ポータルビジネスはソーシャル化されるのか?(下):ネットベンチャー3.0【第15回】(1/2 ページ) MMORPGのオープンソース化 前回、ジークレストのオンラインゲームポータル、「@games」がゲームとSNSの融合を目指しているという話を書いた。そしてこの進化の道筋は、英語圏で約100万人のユーザーを確保している「Second Life」と同一であるということについても言及した。 Second Lifeは、MMORPG(Massively Multiplayer Online Role Playing Game)のような3D空間とアバターを使い、巨大な仮想世界を作り上げている新たなメディアである。運営会社のリンデンラボ(Linden Lab)がユーザーに対して提供しているのは、三次元のCG世界における空間と地面。それにモデリングツールと貨幣交換システムだ。CG世界には何も存在せず、ユ
さて、このサービスを試して最初に気付くのは、あまりに低いゲームへの参加障壁でしょう。guestの立場であれば、Webブラウザでアクセスし、ボタン1つでプレイ開始できます。ユーザー登録や、専用ソフトのインストールの手間もありません。プラグインのインストールの手間もありません。とても簡単にゲームを始められます。この手軽さが、とてもAjax的です (このサービスは、Google Web Toolkitで開発されているようです)。 しかし、このサービスの真の価値は、実はそこにはありません。このゲームには、画像検索の精度を上げるという具体的な効能があるのです。ですが、ゲームで検索性能が向上するなどということがあるのでしょうか? 通常の検索はキーワードを入力して、それに一致するテキストを探します。しかし、キーワードから画像を探す検索は、そもそも画像は文字ではないので、キーワードと一致することはありませ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く