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図書館で働く…人には、ライブラリアンとクラークがいる…ということを、この仕事に就いた事に耳にしていた。その前から、博物館や美術館の「学芸員(キュレータ)」があれもこれも事務仕事を抱えて、『雑芸員』と揶揄されている…ということは知っていたので、図書館司書も事務局員を置かないから…いつも時間も足りないのだなぁ…と、考えていた。 例えば…病院であれば、よほど町中の小さな開業医でもなければ、医局と事務局とに別れており、お医者さんや看護士さんが、受付などの事務仕事をすることは…まずない。それは事務局サイドのお仕事。だからプロフェッショナルなお医者さんや看護士さんは、医療サービスに専念できる。 同じように、図書館だってプロとしての専門家である司書(ライブラリアン)が、その本領を発揮できるように、一方にきちんと事務職を置いたらどうだろうか…と、かなり真剣に考えていた。そう考えていたのだ。 だが、これは実
米国議会図書館(LC)が公式に、収集部門と目録部門の機能統合を発表しました。これにより、業務フローの効率化、言語・主題知識に長けたスタッフの配置、電子媒体の資料を印刷媒体同様に処理することなどが目指されています。 同館は数年かけて進めてきたこの機能統合により、古い産業的業務モデルが終わる、としています。また、書誌コントロールの将来ワーキンググループの勧告への対応の1つとも位置付けられています。 Library Merges Acquisition, Cataloging Functions – The Library Today (Library of Congress) http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-190.html New Chiefs Named in Library Reorganization – The Library Today (L
先に話題にした図書館業界の話は、この世界に強い興味関心がある人、特に図書館アウトソーシング業を介して図書館に勤めたい人に向けてのものだったので、図書館業界に対する知識や経験の程度によっては理解しがたい内容もあったと思う。はてなブックマークでもちょっとその種のコメントがあった。分からないのも当たり前で、読者を限定した話だったからだ。今回はもう少し一般寄りに図書館アウトソーシングで待遇が悪化してどのように困った事態になっているか、という部分を説明しよう。 さて、大学図書館でも研究所の図書館でも公共図書館でも、非正規職員や図書館アウトソーシング業が雇う派遣・請負によってサービスを行うところは多い。物凄く大雑把に言えば、「サービスを低下させずに(時には向上させつつ)人件費を下げる」ことができるという論理でこの種の形態が広がった。「単純な業務は外部委託でバイト・パートにやらせて、専任職員は高度で専門
以下は最近はてな界隈で話題の、同じ方のブログエントリ2件。 図書館業界の腐りゆく状況 - 火薬と鋼 それでどうするんですか - 火薬と鋼 これを書かれた方と同様、自分も図書館の金の流れをどうしたら良いかなんて本腰入れて書くのは大嫌いです。本当はそういうことを考えるのは仕事だけにしておきたい気持ちがかなりあります。 と言いつつ手前の仕事がらみの近況を少しだけ申し上げますと、洋雑誌の経費節減の為にさんざん頭を捻って方策を考えて、系列館の皆で努力してそこそこの成果は出せたというのに、それに対して努力が足りないとケチ付けられました。もっと成果(あくまで経営面での成果であり、必ずしも利用者の為になる成果ではない)を出さない限り、洋雑誌の購読契約が遅れても致し方ない、とか言われて、苦し紛れの成果(と言って良いかも疑わしいもの)を打ち出すしかなく、系列館からも努力が足りない、と言われてしまうような状況に
この過疎ブログにしてはえらい反響があった図書館業界の腐りゆく状況に関して、コメントとブックマークで色々と意見が出ているので、まとめてフォローのエントリを書いてみよう。 まず前提として分かっていてほしいのは、あのエントリは「図書館業界の派遣や請負は大変です」という話です。そもそも図書館がそうしたアウトソーシングによって成り立っていることを知らない人、あるいは図書館アウトソーシング業の大変さをよく分かっていない志望者に向けて書いています。派遣や請負なんて図書館に限らずそんなものだ、という意見もありますが、志望してくる人は案外わかっていないことがあるんです。もっと図書館ならではの問題と絡めて具体的な事例を紹介したほうが良いのかもしれませんが、自分と関係者の立場から書きにくいことなので書いていません。 では、私が図書館業界の状況を知らせることで何か意義があるのか、というのも読者の当然の疑問です。外
女性の社会進出が叫ばれて久しいが、図書館員は数ある職業の中でも女性比率の高い職業の一つであると言える。その理由には、静かな環境の中で落ち着いて仕事に取り組める、真理の探究に携わる知的な仕事である、安定した職種であるというイメージがあるためと考えられる。 女性の雇用に関しては、1979年に国連総会で女子差別撤廃条約が採択され、わが国でも 1985年の批准を経て、1986年に 「男女雇用機会均等法」が施行された。この間、図書館界でも女性図書館員を取り巻く現状や問題点が幾度となく取り上げられてきた。以下では、こうした状況を踏まえて、女性図書館員の雇用のあり方を考えてみたい。 『図書館雑誌』では、これまで、定期的に女性図書館員に関する特集が組まれ、時宜に応じた問題が明らかにされてきた。初めて女性図書館員に関する記事が特集の中で取り上げられたのは、1966年の「特集・図書館員とは何か」であった。記事
長野県小布施町は、平成21年4月に開館予定の新しい町立図書館の館長を募集している。新図書館は7月に作成した基本構想原案に基づき、住民意見などの募集を行った段階。全国に広く館長を募集し、準備段階から積極的に開設作業にかかわってもらいたいとしている。応募資格は、昭和53年4月1日以前に出生し、採用後は町内に居住できること。給料は月額37万6000円(手当別)で週40時間のフレックスタイム制。任用期間は11月1日から平成23年3月末までで、2年延長の可能性もある。選考は小論文と面接試験。願書は今月15日まで受け付ける。問い合わせは町教育委員会教育文化グループ(電)026・247・3111(内線333、336)。
図書館員のブログに匿名が多いことは惜しいという思いを書こうと思っていたのだが、自分の発言に端を発して、 ・katz3さん「事務職の憂鬱」(図書館断想、2007-06-21) http://d.hatena.ne.jp/katz3/20070621 ・min2-flyさん「"Library Engineer"」(かたつむりは電子図書館の夢をみるか、2007-06-22) http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20070622/1182467036 ・ MIZUKIさん「図書館員の「評価」って?」(日々記―へっぽこライブラリアンの日常―、2007-06-24) http://hibiki.cocolog-nifty.com/blogger/2007/06/post_9c84.html と盛り上がっているので、まずはこのことについて。 先日6月9日に国立情報学研究所オープ
>> 仁上幸治ホームページ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★トサケンホームページはブログ版へ引越ししました。(2007.4.29) [トサケンブログ] http://tosaken.blogspot.com/ 図書館サービス計画研究所 (略称「トサケン」) 試運転用仮企画書 ver.1 (2006.10.14up) 【1】設立趣旨 構想15年、発表から2年。いま図書館界の一部で秘かに話題のトサケンが いよいよ活動開始! 司書資格無効化、専任削減、外部委託化という逆風の中、図書館サービス の第一線を支える熱血図書館員たち。そんな愛すべき現場スタッフを理論的 実践的に支援するべく、図書館内外に蓄積された知識と技能、知恵と意欲、
参考資料 「食を考える」日経MJ 2007/3/7 「レンタル図書館長」 プロ館長貸します。期間6ヶ月から。費用80万/月。実働日数25日×7時間+@。館長、図書館コンサルタント兼務。館長、司書業務をこなしながら、図書館の体質改善とシステム変更を提案。図書館サービスの向上により、利用満足度を上げる。「こんな広告が出た」としたらどうします? 月80万は高いなあ。でもプロ館長って書いてあるし、コンサルタントとも同時にやってくれるのなら、その位はかかるのかなあ。でも、プロ館長って何だろう?なんで、図書館館長を貸すんだろう?体質改善ってどんなことなのかな?でも、図書館のサービスがよくなるなら、税金を使う価値があるから頼んだほうがいいかも・・・。 おや、おや、市長さんはレンタル館長の広告を見て、ずいぶん悩んでいるようですね。レンタル図書館長は、まだ始まったばかりの事業なのでご存じなくて当たり前です。
司書1人で運営されているワンパーソン・ライブラリー(OPL:One-Person Library)”のためのバーチャル・フォーラム“The OPALs Forum”が、オーストラリアで開設されたそうです。 このThe OPALs Forumは、オーストラリア図書館協会(ALIA)の下部組織であり、クイーンズランド州のOPLの組織である“Queensland OPAL (One-Person Australian Librarians) ”が開設したもので、オーストラリアのOPLで働く司書が、その知識を共有し、またオーストラリア国内あるいは世界各地のOPLからのサポートを得ることができるようにとの目的で開設されたものです。 ソフトウェアには、世界100カ国10,000機関以上の導入実績をもつ図書館システムベンダーであるSoftlink社(本社オーストラリア・クイーンズランド州)のものを使用し
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