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ブックマーク / takagi-hiromitsu.jp (8)

  • 高木浩光@自宅の日記 - 小学生にセキュリティ警告を無視させる埼玉県, 埼玉県が「暗号化自体には全く問題ありません」を撤回?, 追記: 警告は無視してね..

    ■ 小学生にセキュリティ警告を無視させる埼玉県 埼玉県が「わくわくこどもページ」というWebコンテンツを提供している。アクセスカウンタが22万を超 えていることからして、県下の小学校で社会科教育の教材として使わされてい るのかもしれない。 ここに「クイズ」というコーナーがある。 そして、クイズの問題文と答えの入力の画面の「次へ」ボタンのところに、 図1のように書かれている。

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    mzp 2020/06/24
  • 高木浩光@自宅の日記 - 広島市曰く「警告は出ますがセキュリティ自体には問題ない」, 高知県情報企画課曰く「とくにおかしいと思わない」, 簡単な結論

    黄色い警告マークが3つも並んでいるのは珍しい事例だ。証明書の内容を確認 すると、図2のように、有効期限が2003年1月(2年前)に切れており、証明書 の発行者は、「Hiroshima」の「Hiroin」という組織の「ITO Center」という ところとだ書かれている。 www.hiroins-net.ne.jp のトップ ページにアクセスしてみると、株式会社広島市産業情報サー ビスという第三セクターの組織が取得しているドメイン名だということが わかる。 当社は、急速な情報化の進展の中で、広島市経済の振興を図るため、地域企業 における経営の効率化と情報機能を強化し、高度な情報処理機能と地域の特性 を活かした情報ネットワークを形成することを目的として、昭和63年2月、 広島市・地元企業などが出資して設立した第三セクター方式の株式会社です。 株式会社広島市産業情報サービス 会社概要 このことに

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    mzp 2020/06/24
  • 高木浩光@自宅の日記 - Bluetoothで山手線の乗降パターンを追跡してみた , ユビキタス社会の歩き方(6) Bluetoothの「デバイスの公開」「検出可能にする」..

    Bluetoothで山手線の乗降パターンを追跡してみた この日記を書き始めてからもう6年になろうとしている。書き始めたきっかけは、RFIDタグのプライバシー問題が理解されないことに焦りを感じたからだった。当時の空気では、RFIDタグは5年後くらいに普及し、しだいにRFIDの埋め込まれた日用品で溢れかえるようになり、10年後くらいにプライバシー問題が顕在化すると目されていた。しかし、6年経った現在、私のにRFIDタグは埋め込まれていない。 当時の議論で描かれていたRFIDタグの問題は、無線LANやBluetoothにも共通することであり(MACアドレスがユニークIDとなる)、それらの方が先に普及するかもしれないという予感はあったが、現時点でも、無線LAN機器を持ち歩いている人はごく一部の人に限られている。しかし、Bluetoothはどうだろうか。これまでにも何度か、最近のBluetoo

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    mzp 2020/06/24
  • 高木浩光@自宅の日記 - Bluetooth探査、定点観測の場合

    Bluetooth探査、定点観測の場合 駅のホーム 3月の日記に掲載した図のように、電車内でBluetooth機器を観測すると、駅に出入りするごとに、ホームにいる人の携帯電話がたくさんすれ違い様に検出されるパターンが見られた。 では、それとは逆に、駅のホームの側から出入りする電車の方を観測するとどうなるだろうか。図2は、山手線の新大久保駅*2のホーム(中央あたり)で観測した場合のデータである。なお、このときは、class 1のBluetoothアダプタを外付けして使用した*3。電車が出入りするごとに数十個の機器が検出されている。点線で繋がれているのは、どこかで用を済ませて戻ってきた人のものと思われる。

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    mzp 2020/06/24
  • 高木浩光@自宅の日記 - StartCom CAでコード署名用証明書を取得した

    ■ StartCom CAでコード署名用証明書を取得した takagi-hiromitsu.jpでは、1年前から(2008年12月21日の日記)、StartCom CAの無料のDV (Domain Validation) SSLサーバ証明書を取得して、https:// ページを用意していた。その時点では、WindowsのルートCAストアにStartCom CAが含まれていなかったため、WindowsのInternet Explorerなどでは使えない状況だった。それが、今年になって、StartCom CAがWindowsのルートCAストアに組み込まれるようになったため、Internet Explorerなどでもこのサイトを https:// で閲覧できるようになった。*1 Microsoft Adds Support for StartCom Certificates, Linux Tod

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    mzp 2009/12/31
  • 高木浩光@自宅の日記 - EZwebサイトでSession Fixation被害発生か?, サブスクライバーIDをパスワード代わりに使うべきでない理由

    ■ EZwebサイトでSession Fixation被害発生か? au booksでの事故 意図的な攻撃でなく偶発的な事故なのかもしれないが、auの公式サービス「au books」のEZwebサイトで、Webアプリケーションの脆弱性が原因の情報漏洩事故が起きたようだ。 顧客情報漏えい:書籍販売サイト「au Books」で, 毎日新聞, 2007年6月26日 ゲーム攻略(1冊1890円)の紹介サイトからアクセスし、その攻略を買おうとすると、他の顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、会員パスワードが表示された。そのまま購入手続きをとると、他の顧客が購入したことになってしまうという。 au携帯電話におけるオンライン書籍販売サイト「au Books」におけるお客様情報の誤表示について, KDDI, 2007年6月26日 1. 発生事象 年6月22日20時37分から23日18時45分までの間

  • 高木浩光@自宅の日記

    ■ Claude 3による解説:「不適正利用禁止」規定は立案段階で内閣法制局にどう捻じ曲げられたか 昨日の日記「「不適正利用禁止」規定は立案段階で内閣法制局にどう捻じ曲げられたか」だが、おそらく「長すぎて読めない」という声が多そうなので、Claude 3に原稿を読ませて簡単に解説してもらった。これで興味が湧いたら原文を見てほしい。 Claude:はい、この文書の意味はよく理解できます。これは、個人情報保護法の2020年改正(令和2年改正)で新設された「不適正利用禁止」規定(第19条)がどのように立案されたかについて、情報公開請求で開示された内閣法制局審査資料を基に詳細に解説したブログ記事の原稿です。 主な内容は以下の通りです: 当初、個人情報保護委員会事務局は、プロファイリングなどの新技術に対応するため、「適正な利用」義務を新設しようとしていた。 しかし、内閣法制局との審査過程で、規範の明

  • 高木浩光@自宅の日記 - Winny稼動コンピュータ数調査の追試をしてみた

    ■ Winny稼動コンピュータ数調査の追試をしてみた Winnyネットワークの規模(同時稼動ノード数)の推計については、古くは3年前のネットアーク社の松氏によるもの、そしてネットエージェント社の杉浦氏によるもの、さらに最近ではeEye Digital Security社の鵜飼氏らによるものがある。 ネットアーク、P2Pノードの自動探索システムを稼働, INTERNET Watch, 2003年7月14日 ネットアークは14日、P2Pノードの自動探索システム「P2P FINDER」を稼働開始したと発表した。WinMXとWinnyの国内ノードが対象となっており、6月3日から7月14日までに20万5,597ノードが発見されたとしている。 ネットアーク、8月1日時点でのWinnyとWinMXの利用者数は56万ノード, INTERNET Watch, 2003年8月4日 株式会社ネットアークは、同

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