【平安名純代・米国特約記者】「米国より安全。そして自由。沖縄はパラダイスだと思った」。米カリフォルニア州からやって来た米兵たちは、初めて目にした沖縄の印象をそう語った。◆チャーター便で入国 6月中旬。
新型コロナウイルスのクラスターが発生した、沖縄最大の歓楽街、那覇市松山地区で働く人などを対象にPCRの集団検査が行われ、86人の感染が確認されました。 新たに8か所で複数人の感染が確認され、検査に協力した感染症の専門家は「本土のホストやキャバ嬢の方々が遊びや働きに来たことが、感染が広がった要因だ」としています。 そして8日、県医師会は検査結果を県庁で公表しました。 それによりますと、検査を受けたのは2000人余りで、感染が確認されたのは4.1%にあたる86人だったということです。 いずれも軽症か無症状で、感染が確認されたおよそ半数は20代だということです。 また、これまでにクラスターが確認された2店舗以外に、8か所で複数人の感染が確認されたということです。 感染症の専門家で検査に協力した県立中部病院の高山義浩医師は、「営業自粛で働けなくなった本土のホストやキャバクラの女性が遊びや働きに来た
沖縄県内で新たに100人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたのを受けて沖縄県の玉城知事が記者会見を行い、医療機関などの機能が停止する懸念があるとして、PCR検査は当面、一部の症状がない人には行わず、医療資源を重症者への対応に集中させる方針を示しました。 そのうえで感染者が増えていることに伴い医療機関や保健所が対応に追われ、その機能が停止する懸念があるとして、専門家の意見も踏まえ、濃厚接触者すべてに行っているPCR検査は、当面の緊急的な措置として一部の症状がない人には行わず、医療資源を重症者への対応に集中させる方針を示しました。 具体的には、濃厚接触者のうち症状がない人は、保健所の判断で、医療・介護従事者や基礎疾患がある人、それに65歳以上の高齢者のみを検査の対象とするなどとしています。 玉城知事は記者会見で「100人という数は冷静に受け止めているが、この数が数日続くなら何らかの対
これで県内での感染確認は、884人となりました。 また、アメリカ軍からは県内にある基地、キャンプ・コートニーと嘉手納基地で合わせて4人の感染が新たに確認されたと県に連絡があったということです。 これで沖縄のアメリカ軍関係者の感染確認は303人となりました。 那覇市の福祉施設は施設内の特別養護老人ホームでこれまでに入所者と職員の合わせて7人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。 那覇市にある日赤安謝福祉複合施設は5日、施設内の特別養護老人ホームで入所者1人と職員2人の合わせて3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表し、この施設での感染者は7人となりました。 7人のうち、入所者3人は70代から100歳代までの高齢者で、中にはクラスターが発生した那覇市の沖縄赤十字病院に入院していた人もいるということです。 先月30日に施設内で初めて入所者1人の感染
浦添市消防本部は5日、市役所で会見を開き、119番通報を受けながら新型コロナウイルスの感染を疑い、救急搬送が遅れた事例があったことを公表し、謝罪した。対象者の40代女性=浦添市=は4日、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は不明だが、女性は新型コロナ抗原検査で陰性だった。同本部では、搬送の遅れと死亡との因果関係は不明としている。 同本部によると、4日午後6時27分に女性の母から「娘が倒れている。3~4日前から38度台の発熱もある」と119番通報があった。通報を受けた同本部職員2人は発熱情報から新型コロナの感染を疑い、意識や呼吸の状態など基本的な容体の確認をせず、保健所へ連絡するよう促した。 その20分後、自らの確認不足に気付いた職員が再度女性の母に電話を入れた。女性の意識がないと分かったため、6時50分に救急隊と医者も同乗するドクターカーに出動要請をかけた。6時47分には女性の母に相談され
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、新型コロナウイルスの軽症者・無症状者が療養するホテルを確保していなかった沖縄県の対応を批判した。「沖縄県には何回となく確保すべきだと促している。ホテル確保に必要な資金は政府から提供させていただくわけで、それ以上のことは地元の判断でされるべきことだろう」と不快感を示した。厚生労働省は週1回、各都道府県の確保施設数を公表しており、7月29日時点では全国で沖縄県だけが療養用のホテルの確保数が「ゼロ」だった。 菅氏は、新型コロナ対応の病床や療養用ホテルの確保について「(政府の)基本的対処方針の中で、都道府県が確保に努めることになっている。宿泊施設の確保が十分ではないことについて、政府から沖縄県に注意というか、(取り組みを)促している」と説明した。沖縄県は、感染再拡大で自宅療養者が増えていることなどから、国際協力機構(JICA)の施設利用などを検討している。
新型コロナウイルスの感染者数は東京都などの首都圏や大阪府、それに福岡県など都市部で増えていますが、全国的に感染は拡大傾向となっていて、1日までの直近1週間の感染者数を人口10万当たりでNHKがまとめたところ、 ▽沖縄県が18.38人と最も多く、次いで ▽東京都が15.72人 ▽福岡県が13.83人 ▽大阪府が13.68人 ▽愛知県が12.80人 ▽宮崎県が9.51人 ▽熊本県が8.98人などとなっています。 沖縄県内で新型コロナウイルスの感染が広がっている状況について、感染症が専門で沖縄県立中部病院の高山義浩医師は「流行が急速に起きているため、新たに病床を開けていくのが追いつかない状況ではあるが、軽症者に療養してもらうホテルなどの確保を急げばまだ対応は可能だ。ただ、今後、高齢者に感染が広がると病床が足りなくなり、危機的な状況になるおそれがある」と指摘しました。 そのうえで、高山医師は沖縄県
シーサーは沖縄では一般的な魔除けで、通常は建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、災厄をもたらす悪霊を追い払う役割をする。 しかし中には魔除けとしてちゃんと厄除できるのかなと心配になってしまうものも一定数いるのだ。 大変失礼ながらそんなシーサーを集めてみた。ただしすべて個人の感想です。 ダブルワーカーなシーサー まずは魔除け意外に何かやらされているシーサー。 滑り台 背中から入ってもらい両手部分を滑らせてあげるシーサー。 こんなに体の真ん中通られたら魔除どころではなさそう。 ウェイトリフティング 美ら島沖縄総体2010のウェイトリフティング競技開催記念として寄贈されたよう。 強そうだが力一杯リフティングをしているので魔除はできなさそう。 滑り台2 前後ではなく体の左半身から右半身に通り抜ける形の滑り台。 がっしりしていて怖そうな見た目だが、身体に穴が空いているので魔除ができるかは不明
水揚げされ、小分けされるスク=21日午後、南城市玉城の奥武島(新里圭蔵撮影) 【南城】旧暦6月1日に当たる21日、南城市玉城の奥武島で「海のボーナス」とも呼ばれるスク(アイゴの稚魚)が揚がった。島内の売店はスクを買い求める地元住民らでにぎわいをみせた。 漁師たちは午前7時ごろに出港し、約10時間かけてスクを取った。港では島の女性や漁師が水揚げしたばかりのスクをかごに移し替えて袋詰めにした。店頭に並べられたスクは飛ぶように売れ、漁師も店員も笑顔をみせた。 中本鮮魚店を経営する中本健一さん(64)は「今日だけで約100キロ取れた。特に多いというわけではないが、いつも通り味はいいはずだ」と話した。 奥武島いまいゆ市場でスクを買った女性(53)は「今晩は家族でスクの刺身を楽しみたい」と話し、笑顔で喜んだ。
ついに大規模感染が起きた… 恐れていた事態が、ついに現実になった。 沖縄の米軍基地で新型コロナのクラスターが複数発生し、感染者は今月に入って12日までに63人にのぼった。 しかも米軍は、感染者が米兵なのかその家族なのか属性を明らかにせず、行動履歴の開示も拒んでいる。これでは基地を抱える沖縄県は感染症対策の手の打ちようがない。 普天間基地(宜野湾市)で7月8日に5人の新型コロナの感染者が判明、9日にはキャンプ・ハンセン(金武町)で複数の感染者が出たが、11日なって数字が跳ね上がり、一気に60人を越えた。 一方、沖縄県内では8日に69日ぶりに県内で2人の感染がわかり、9日に1人増えて合計3人の感染が確認されているが、沖縄県民の人口約145万人のうちの3人に対し、在沖縄米軍は2万5843人(2011年6月現在、沖縄県調べ)のうちの63人となり、異常なほど高い感染率を示している。 沖縄の中には、日
米軍基地内での感染者大量発生や県の方針について会見で説明する玉城デニー知事=8日11日午後5時すぎ 沖縄県内の米軍施設で11日までに60人以上が新型コロナウイルスに感染した問題に関し、玉城デニー知事は11日の記者会見で「クラスター(集団感染)」が発生した普天間飛行場(宜野湾市)とキャンプ・ハンセン(金武町、宜野座村、恩納村、名護市)の閉鎖を米軍と日本政府に要請する考えを示した。 感染者の増加について、玉城知事は「衝撃を受け、短期間で多数発生したことは誠に遺憾だ。米軍の感染対策に強い疑念を抱かざるを得ない」と語った。知事は11日中に在沖米四軍調整官と電話会談する方針だ。 日本政府への要請は謝花喜一郎副知事が沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に対して実施した。感染者数の公表や本国からの移動停止、海兵隊のローテーション配備の人数公表、医療体制に関する情報提供なども求めた。 玉城知事は感染者数について「
近所に沖縄料理屋があって、入ったことはないんだけどなんとなく意識してたんですよ。 カウンター10席くらいしかないように見える小さい店で、常に人はいるっぽいんだけどなんだか常連ばっかりみたいに思えて気がひける。でもフリー素材みたいな絵柄の豚が笑ってる看板は気が抜けた感じで可愛いし、家から近いし、沖縄料理には興味がある。 いつか行きたいなあ、しかしいつ行けばいいんだろうな、…と思ってる間にコロナ禍がきて、外食がしづらくなった。でもその沖縄料理屋もテイクアウトをやってるみたいで、相変わらず入りづらくはあるんだけど随分ハードルが下がった気がしていた。これなら近々いけるぞ、沖縄そばなるものを食ってやろう、と思ってたんですよね。 この前そこを通りかかったら、シャッターが降りた店があった。看板がかかっていたはずのところには何かを剥がした跡がのこるのみ、温かい雰囲気はかけらも残ってない。 潰れてしまったの
沖縄県では、2008年にレジ袋を有料化した。一つの都道府県で一斉にやろう、という場合、県境で有料と無料が分かれて客が取られる、と言う問題があるが、陸で県境がない県だからスムーズだったんだろう。 対象は主要なスーパー・ドラッグストアで、小規模なスーパーや個人商店やコンビニや服屋やディスカウントストアは対象外だった。 自分は、このときに有料化を体験した。そのとき何が起こったかを、覚えている限りで書く。 みんな素直にレジ袋を持参する「実際、始まっても3円ぽっちだったら、毎回買うんじゃないの?」とか思っていたが、レジに並んだみんなが律儀にマイバックを持ってきた。 https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/seibi/ippan/documents/r2_rejibukuro_jitai.pdf ここの資料によると、マイバッグ持参率が2割から8割になってる。そし
ビールや発泡酒よりも安いにもかかわらず、アルコール度数は9~12%とその2倍近くあり、しかも飲みやすい。安くて酔えることから人気になったストロング系チューハイ。一方では、依存症の専門医から、アルコールの過剰摂取により健康問題へつながる危険性を指摘する声もあがっています。 そんななか、オリオンビールは4月22日、同社が発売するストロング系チューハイ「WATTA STRONG」の業界で初となる販売終了を発表、話題を集めています。WATTA STRONGは2019年5月に発売を開始したオリオンビールの缶チューハイWATTAシリーズのラインナップのひとつで、シリーズ販売額の約4割をしめる人気商品。 オリオンビールはストロング系チューハイの販売終了に踏み切った、その背景には何があるのか。オリオンビール株式会社の早瀬京鋳代表取締役(51歳)に電話で話を聞きました。 なぜストロングを販売終了できたのか―
新型コロナウィルスで一気に飲食店のテイクアウトが増えたが、沖縄のファーストフード店A&Wでは手巻き寿司感覚でハンバーガーが作れるセットが販売されていた。 国際通り。ほとんどの店が臨時休業し、人も全然いない。 各酒造所から販売された高濃度の泡盛 新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の発令で、色々なものが変わってしまった。沖縄でも普段は観光客でごった返す国際通りにはほとんど人が居なくなったし、軒並み飲食店はテイクアウトを始めたり、店頭から消えてしまった消毒液の代わりに県内の酒造所から高濃度の泡盛が発売されたりした。現在、徐々に日常が戻りつつあるがなんだか夢でも見ているような不思議な1ヶ月弱だった。 さて、全国的にテイクアウトが広がる中で、大手の回転寿司チェーンが軒並み「手巻き寿司セット」を販売していたのは印象的だった。確かに家族も自宅に居るだろうし、普通にお寿司のテイクアウトよりも盛り上がりそ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
今年4月、沖縄の米軍普天間基地から流出した発がん性が指摘される有機フッ素化合物のPFOS(ピーホス)が昨年12月にも同基地で流出していたことが分かった。20日の衆院外務委員会で防衛省が明らかにした。 半年も経たないうちに同じ基地で同種の事故が連続して起きたことになり、在日米軍による基地管理の問題が浮き彫りになった。 「PFOS」とは何か? PFOSは界面活性剤として泡消火剤に使われているが、自然環境下で分解されにくいため、2010年の化審法改正で第一種特定化学物質に指定された。これを受けて、事実上全廃されたが、米軍や自衛隊はいまだに保有している。 20日にあった衆院外務委員会。共産党の赤嶺政賢氏がPFOSを含む泡消火剤の流出事故をただしたのに対し、防衛省の青木健至地方協力局次長は、こう答弁した。 「昨年12月5日、米側から普天間基地の格納庫で消火システムの誤作動により、泡消火剤が漏出した。
簡単まとめ 沖縄返還記念日のハッシュタグのトレンド入りを目指すネトウヨ界隈 ネトウヨこそがヘイトやデマを垂れ流し沖縄を分断させている現状に怒るカウンター からあげ速報も怒ります!(30分で書き上げた) 2020年5月15日は沖縄返還記念日である。48年前に沖縄が日本に返還された。根戸ウヨ子というTwitterアカウントがこれを期に、Twitterで沖縄返還を祝うハッシュタグをトレンド入りさせようと呼びかけたのである。 引用48年前の今日、おきなわが日本に帰ってきました! 2年後の今日は返かん50周年です! 二年後の今日を祝日にして、日本中の空に日の丸がひるがえるといいですね! #沖縄返還50周年を祝おう #みんななかよシーサー #沖縄返還の日を国民の祝日に 沖縄返還記念日について確かに祝いたいという気持ちはないわけではない。だが、日本社会が沖縄に米軍基地を押し付けている現状を思えば心苦しく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く