大阪の女性はがめつい? 宝飾品販売「ミキモト」が行ったクリスマスプレゼントに関する意識調査で、大阪は他地域に比べ、贈る男性の予算額よりも受け取る女性の期待額が突出して高いことが分かった。その差額は東京の120倍超に上る。期待外れのプレゼントにため息を漏らす女性が後を絶たない状況だが、男性の大半は「失敗はない」と感じており、オトコの独りよがりの実情も浮かぶ。 調査は6月、東京と愛知、大阪の3都府県に住む20~50代の男女を対象にインターネットで行われ、1248人から回答を得た。 クリスマスに選ぶプレゼントでは、財布などの「小物や雑貨」などを選んだのが1割程度だったのに対して、指輪やネックレスなどの「ジュエリー」と答えたのは男女ともに全体の半数を占め、安定的な人気を集めた。 プレゼントにジュエリーを選ぶ場合、女性の期待額は平均で7万4881円だったが、大阪の女性は9万2千円。男性の想定する予算