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ブックマーク / karino2.livejournal.com (6)

  • LINQで簡単DSL

    これはもともとお仕事記事として書いていたのですが、いろいろ折り合いつかず流れてしまいました。 まだ書きかけですが、完成させる気もいまいち湧かなかったので、このまま公開します。 サンプルプロジェクトは https://github.com/karino2/BParserDSL に置いておきます。 ------ 概要 LINQとはC# 3.0 から導入された、SelectManyのシンタックスシュガーの事だ。 近年ではRxやSpracheなど、SQL以外の分野でのLINQの活用例も増えてきた。 このシンタックスシュガーを用いてDSLを作る方法を解説する。 SelectManyを定義する事で、とても短時間で強力なDSLを構築する事が出来る。 (以下文) SelectManyは非常に強力で多くの応用がある事が判明してきていて、最近の言語では大抵言語のコアの文法要素として、このシンタックスシュガー

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  • 知識の島を作っていく(Deep Learning時代の生き残り方の模索、その2)

    さて、全部をちゃんとわかってる訳では無いが、必要な程度はわかってる、という状態に居てそれを維持する事を考える。 定義により既に分からない事はあって、しかもそれは学ばない状態にあるが、でもこの状態を維持するにはある程度の継続的な学習が必要そうだ。 何をどう学んでいくべきだろうか? まず理想的だが実現が困難と思っている方法として、毎回必要な事だけを必要な程度キャッチアップしていく、というのがある。 何故この方法は実現が困難なのだろう? それは新しい話題というのは、その話題専用のしっかり書かれた教科書というのがなかなか出ない、というあたりに問題がある。 誰かが必要な事だけ分かりやすくまとめておいてくれれば、その中から自分に必要な範囲で必要な事を取り出すのはこれまでのプログラマの学習とあまり変わらない。 でも昨今のDeep Learning周辺では、必要な事だけしっかりまとめた教科書、というのが追

    知識の島を作っていく(Deep Learning時代の生き残り方の模索、その2)
  • Swift実践入門を読んだ

    Swift実践入門 自分のと同じシリーズで同時期に出たので興味があった事もあり、また教養としてSwift知っておきたいなぁ、と前から思っていたので読んでみた。 名前の通りSwiftの入門書。 ただ自分が屋でSwift関連のを立ち読みした感じ、あまり他のがしっかり書かれていないのでベテランもSwift知りたければこのを読むのが最善だと思う。 プログラムの初心者向けに書かれているが、自分はプログラム初心者じゃないので初心者にとってどうかは良く分からない。 以下来の対象読者じゃない自分のような人が、どう感じたかの感想を書いていく。 自分はiOS開発をする気は今の所無く、単に最近のモバイル向けの言語としてAppleはどんな物を出しているのだろうか、という事にだけ興味があった。 このはiOSアプリ開発とかの話題は無く、Swiftの言語機能とFoundationライブラリくらいに絞ってい

    Swift実践入門を読んだ
  • (自分が思う)web的なコンテンツの、アカデミックな世界に対する敗北

    TensorFlowを勉強するにはスタンフォードのこの講義資料が良く出来ているぜ、と言われた。 http://web.stanford.edu/class/cs20si/syllabus.html へー、と思って読んでいたら、4日目の所のword2vecのスライドが良く分からない。 word2vecは以前深層学習ので一通り読んだのだけどあんまりしっかり理解出来た気がしていなかったので、いい機会だ、とちょっとぐぐって解説でも読もうと思った。 これがさっぱり分からんのばかりひっかかる。 仕方ない、と元論文を読むと、大分理解は進んだが、幾つか分からない所がある。 うーん、どうしたもんかなぁ、と思っていた所、上記講義には参照として、別のコースへのリンクがあった。 そこのスライドが素晴らしい。 http://web.stanford.edu/class/cs224n/lectures/cs224n

    (自分が思う)web的なコンテンツの、アカデミックな世界に対する敗北
  • 老いた職業プログラマはその後どうなるのだろう?(ライフプラン的な意味で)

    自分が歳をとった結果、プログラマが老いるとどうなるのか、というのは割と身近にも見かける事や自分の事を考えたりする事で、リアルにイメージする事は出来るようになった。 そこで思うのは、引退生活的な物へのパスはどうなってるのだろうか?という事。 自分はまだ30代だが、そろそろ40歳である。 そして40代の前半が恐らくプログラマというものが普通に働いていける、という事は納得出来ている。 以前は30歳定年説とか35歳定年説とかあったが、今となっては、40の時点ではまだ定年は無かろう。 一方で55くらいからは厳しいかなぁ、という気もする。 その辺のプログラマもちょこちょこ見かけるようになったが、完全に戦力外になっている。 プログラマ上がりがなんだか良く分からないようなレポートみたいなのとかを書く仕事にありついている場合はちょこちょこあるが、どれもあまり需要が大きいようには見えない。我らがそのくらいの年

    老いた職業プログラマはその後どうなるのだろう?(ライフプラン的な意味で)
  • AvalonからMVVM、そしてRxへ: GUIプログラミングの哲学の歴史

    MSテクノロジ知らんがな、とよしぞうに言われて、そういえばこの辺の話は外ではあまり聞かないな、と思ったので、ちょっと軽く振り返ってみる。 なお、Javaプログラマ向けに一部翻訳してるので、C# の実際とはちょっと違う。 かつて人々は、onclickでリクエストを発行しデータを取ってきて、その間はローディング中としてアイコンを回したりして、帰ってきたらアイコンを戻して取得したデータからtableを組み立てたりしていた。 このシーケンシャルな手続きプログラムは、非同期なGUIという物と大層相性が悪く、すぐにアイコンが回り続けたり途中で何か違う事をすると落ちたりといったバグを埋め込んでしまい、人々は悩んでいた。 GUIプログラムのバグはどこから来るのだろうか? それはページの動的な所から来る、という観察があった。 静的なhtmlはあまりバグらない。 一旦動く、という事が静的に確認されれば、それ以

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