東京・秋葉原といえば、オタクの聖地。漫画やアニメなど、オタクが喜ぶグッズに関連するショップが密集している。だが、オタクはグッズを眺めるばかりでは満足しない。もちろん女子にも興味があるのだ。そこで10年ほど前に登場したのが「メイド喫茶」だった。女性がオタク層に人気の高いメイドの衣装で接客をする、この独特な飲食店は多くのメディアで取り上げられ、すっかり定着した。今では秋葉原の街角でメイド服を着た女性がいても誰も驚かない。 だが、秋葉原にはさらにディープなカルチャーが存在する。それが「メイドリフレ」だ。その知る人ぞ知る存在だったメイドリフレが、今、すごいことになっているらしい。秋葉原の風俗事情に詳しいA氏が解説する。 「『リフレ』とは『リフレクソロジー』の略で、一般的には、いわゆる『足裏マッサージ』による疲労回復を目的とした施術のことを指します。これをメイドの衣装を着た女性がやるから『メイドリフ