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mahayana-buddhismとprajnaparamitaに関するnabinnoのブックマーク (6)

  • 般若心経 - Wikipedia

    般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみったしんぎょう、梵: Prajñā-pāramitā-hṛdaya、プラジュニャーパーラミター・フリダヤ)は 空の理法をさとることが根思想とされる大乗仏教の教理が、短いこの一巻の中にすべて納まっているといわれてきた経である。 「色は空、空は色である」との一文は有名であり、大乗仏教の根底である二諦教義が凝縮されている。空の理法とは追究すれば限りがなく、『大般若経』六百巻のような大部の経が成立したが、この短い『般若心経』一巻にすべて納まる大乗仏教の精髄を示すものとして重要視され、常に読誦されてきた[1]。 仏教の全経典の中でも最も短いもののひとつで、日では「色即是空・空即是色」の名句で親しまれ、古くは聖武天皇の時代から現代まで、複数の宗派における 読誦経典の一つとして広く用いられている[2]。 日で広く流布している玄奘三蔵訳の正式な経題名は『般若波羅蜜多心

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  • 天台宗 - Wikipedia

    天台宗(てんだいしゅう, Tiantai)は、中国を発祥とする大乗仏教の宗派のひとつである。妙法蓮華経(法華経)を根仏典とするため[1]、天台法華宗(てんだいほっけしゅう)とも呼ばれる[2]。名称は、実質的開祖の智顗が天台山に住んでいたということに由来する[3]。 天台教学は入唐した最澄(伝教大師)によって平安時代初期(9世紀)に日に伝えられ、多くの日仏教の宗旨がここから展開した。今日では中国、日、朝鮮、ベトナムに信徒を持つ[1]。 智顗大師 天台宗は、中国(隋)の天台智者大師、智顗を実質的な開祖とする大乗仏教の宗派である。智顗は隋の第2代皇帝煬帝の帰依を受け、括州天台山国清寺と荊州当陽玉泉寺を建立し、天台宗を確立した[2]。 初祖は北斉の慧文、第二祖は南嶽慧思であり、慧思の弟子が智顗である(龍樹を初祖とし慧文を第二、慧思を第三、智顗を第四祖とする場合もある)。 慧文は、龍樹による

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  • 龍樹 - Wikipedia

    龍樹(りゅうじゅ、梵: नागार्जुन、Nāgārjuna、テルグ語: నాగార్జునుడు、チベット語: ཀླུ་སྒྲུབ、klu sgrub、タイ語: นาคารชุนะ)は、2世紀に生まれたインド仏教の僧である。龍樹とは、サンスクリットのナーガールジュナ[注釈 1]の漢訳名で、日では漢訳名を用いることが多い。中観派の祖であり、蓮如以後の浄土真宗では八宗の祖師と称される。龍猛(りゅうみょう)とも呼ばれる。 真言宗では、龍猛が「付法の八祖」の第三祖とされた[1][2]。龍樹が密教を説いたかどうかや、第五祖金剛智との時代の隔たりから、龍樹と龍猛の同一性を疑問視する意見もある[3][注釈 2]。 浄土真宗では、七高僧の第一祖とされ[4][5]龍樹菩薩、龍樹大士と尊称[6]される[7][8]。 鳩摩羅什訳『龍樹菩薩伝』[9][10][11]によれば南インドのバラモンの家に生まれ、幼

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  • 空 (仏教) - Wikipedia

    仏教における空(くう、梵: śūnya [シューニャ]または梵: śūnyatā [シューニャター]、巴: suññatā [スンニャター][1])とは、一切法は因縁によって生じたものだから我体・体・実体と称すべきものがなく空しい(むなしい)こと[2][注釈 1]。空は仏教全般に通じる基的な教理である[2]。 原語・原義[編集] 原語はサンスクリットの形容詞 シューニャ(śūnya)、名詞形はシューニャター(Śūnyatā) で、後者は「空なること」を意味するため、しばしば空性と漢訳される[3][2]。śūnya は舜若(しゅんにゃ)と音写し、 śūnyatā は舜若多(しゅんにゃた)と音写する[2]。 シューニャ(サンスクリット語: शून्य, śūnya)は、śū (= śvA, śvi、成長・繁栄を意味する動詞)からつくられた śūna から発展し、「…を欠いていること」という

  • 般若経 - Wikipedia

    主な般若経典[編集] Prajñāpāramitā ジャワ島, インドネシア. 『八千頌般若経』 (はっせんじゅはんにゃきょう、梵: Aṣṭasāhasrikā-prajñāpāramitā Sūtra アシュタサーハスリカー・プラジュニャーパーラミター・スートラ) 紀元前後1世紀ころ成立し大乗仏教初期に編纂され後の仏教発展の基礎となったと考えられている。 現存サンスクリットに対応する残存する漢訳は、『道行般若経』支婁迦讖訳(179年)、『(小品)摩訶般若波羅蜜経』鳩摩羅什訳(408年)、のほか計4である。 ネパールでは九法宝典(Navagrantha)の一つとされている[8]。 『二万五千頌般若経』 (にまんごせんじゅはんにゃきょう、梵: Pañcaviṃśatisāhasrikā-prajñāpāramitā Sūtra パンチャヴィンシャティサーハスリカー・プラジュニャーパーラミ

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  • 中観派 - Wikipedia

    中観派(ちゅうがんは、梵: माध्यमिक, Mādhyamika[1], マーディヤミカ)は、インド大乗仏教において、瑜伽行派(唯識派)と並ぶ2大学派のひとつ[2]。龍樹(りゅうじゅ、Nāgārjuna, ナーガールジュナ、150年 - 250年頃)[3]を祖師とし[4]、その著作『中論』などを基典籍とする学派[2][4]。『中論』を根底として般若空観を宣揚した[5]。縁起と空の思想を説き[4]、中(madhyama)もしくは中道(madhyamā pratipat)の立場を重んじる[6]。 漢語の「中観」に対応するとされるマディヤマカ (Madhyamaka) は「中の」を意味するマディヤ (madhya) に接尾辞が加わったものである[7]。バーヴィヴェーカの『中観心論』に対する自註とされる『論理の炎 (Tarkajvālā)』は、マディヤと接尾辞の -ma が付いたマディヤマは

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