大型こけし、どこから? 津波で? 塩釜・寒風沢島に漂着 石碑のそばに置かれたこけし 宮城県塩釜市の浦戸諸島・寒風沢島で、東日本大震災の津波で運ばれたとみられる大型こけしが見つかり、話題となっている。プロパンガスのボンベを胴体に使って、きれいに絵付けされていることから、専門家が商店などのディスプレー用に作製した可能性がある。島民は「震災前は大切にされていた物かもしれない」と持ち主への返還を希望している。 こけしは高さ約150センチ、胴体の直径は約30センチ。自作した頭部をガスボンベの胴体と組み合わせたと考えられる。海水に漬かったためか一部に腐食が見られるが、工芸品のようにしっかりと絵付けされている。 こけしが発見されたのは昨年夏。島民が島南西部の前浜海水浴場を訪れたところ、1960年のチリ地震津波を受け、76年に建立された石碑の台座の上に置かれていた。石碑は震災の津波で台座の約6メートル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く