表の中で、重複したデータの行を削除したいことは、しばしば有りますね。 行の重複の削除といっても、行のどの項目に着目するかによって、 列の特定の項目(フィールド)を基準にして、重複行を削除したい 列全体の項目の組合せで、重複行を削除したい の、二つのケースがあるでしょう。 列全体の項目の組合せで、重複行を削除する方法については、重複行の削除(DISTINCT) の部分で紹介しました。 ここでは、特定の項目(フィールド)を基準にして、重複行を削除する方法を紹介します。 Access では、重複を排除したい特定の項目(フィールド)を、主キーとすることで、重複を削除します。 Access の操作としては、 重複レコードを含むテーブルの構造のコピーを作成し、重複レコードを含むすべてのフィールドの主キーを作成して、 元のテーブルから新しいテーブルへの追加クエリを実行します。 主キーのフィールドは重複レ
先日、作っているアプリケーションにバグが発生しました。バグの内容は次のようなものでした。 同時に存在してはいけないはずのデータが、DB に存在する 整合性のチェックはアプリケーションレベルで行っている 一意制約のような単純なものではないので、アプリケーションレベルで実装 整合性のチェックロジックは正しい これに対し、バグは次のような状況で発生したと仮説を立てました。 ユーザがレコードを一括登録しようとする 登録ボタンを押したがレスポンスが遅い この間、整合性チェックが走っている ユーザはもう一度登録ボタンを押した 2回目の登録の整合性チェックが走り始める 1回目の登録の整合性チェックが完了、INSERTが始まる 2回目の登録の整合性チェックが完了、INSERTが始まる 2回目の登録の整合性チェックの間、DBにはまだ1回目の登録によるINSERTが実行されていないので、チェックを通過した 結
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く