ドル・円相場は109円前半、米株安・金利低下で円買い圧力 - Bloomberg10月２日（ブルームバーグ）：日本時間朝の外国為替市場では、ドル・円相場が１ドル＝109円台前半で推移。前日の米国市場での株安・金利低下を受けて、リスク回避の円買い圧力がかかりやすい状況となっている。 午前８時27分現在のドル・円相場は109円07銭付近。前日の取引では一時110円09銭と、2008年８月以来のドル高値を付けた後、108円87銭まで水準を切り下げた。 三井住友銀行市場営業部ニューヨークトレーディンググループのグループ長、柳谷政人氏（ニューヨーク在勤）は、米国市場は株安・債券高の展開で「リスクオフ」の感があり、「円はほぼ全面的に買われた」と説明。ドル・円相場は東京時間に110円を付けたので、「より一層下げやすい地合いをつくってしまった」面もあったと言う。 １日の米国市場では、主要３株価指数がそろって下落。債券は買われ、10年債利回り は2.39％と、前日からの下げが１月
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