18日午後3時5分ごろ、宇都宮市西原町の不動産会社「大京ホーム」で、男性社長(65)と男性従業員2人が、男に刃物で切られた。社長が左腕切断、従業員2人が腹を切られた。 男は車で逃走したが、宇都宮市内で警察官が取り押さえ、殺人未遂の疑いで逮捕した。 宇都宮南署によると、東京都府中市、自称建設業桑田一二三容疑者(63)。現場の会社とトラブルがあったとみて調べている。刃物は刃渡り約60センチの日本刀とみられる。 けがをした従業員は42歳と51歳。現場はJR宇都宮駅の南西約2キロの国道4号沿い。
高齢化社会に向けて社会福祉の充実が叫ばれる一方で、老人による凶悪犯罪が増えている。内閣府発表によると、暴行・傷害など粗暴犯の数は十数年前に比べて約20倍。高齢者増加数に対する粗暴犯検挙率も、日本がトップだというが…… ◆最近の高齢者凶悪事件 ・石川県金沢市97歳(♂) 自宅から約100m離れた親戚宅に歩行器を使って訪れ、親戚の妻を日本刀で切りつけ軽傷を負わせた。動機については、金銭トラブルがあったと供述している ・北海道釧路市75歳(♀) 清掃作業員が知人女性(66歳)の頭や顔をツルハシやウィスキー瓶で数十回殴打し殺害。「金銭トラブルになり、カッとなって殴った」という ・東京都渋谷区74歳(♀) 渋谷駅で通行人の女性(61歳)に刃物で切り付け重傷を負わす。容疑者は刃物について「戦うために持っていた」と供述。動機は「じろじろ見られて腹が立ったので」 ・宮崎県宮崎市86歳(♂) 自転車マナーを
高齢化社会に向けて社会福祉の充実が叫ばれる一方で、老人による凶悪犯罪が増えている。内閣府発表によると、暴行・傷害など粗暴犯の数は十数年前に比べて約20倍。高齢者増加数に対する粗暴犯検挙率も、日本がトップだというが…… ◆日本の老人が凶暴化している!?高齢者粗暴犯の数が10年前に比べ激増!! 高齢者犯罪が急増しているといわれている昨今。実際に加害者が高齢者である殺人・傷害事件がニュースを飾ることは珍しくなくなった。内閣府が発表した平成23年度犯罪白書も、それらを裏付けている。高齢者犯罪において、特に傷害・暴行などの粗暴犯の検挙数が平成10年を境に急激に上昇しているのだ。この実態を探るべく、被害者及び本人に直撃した。 同じ敷地内でそれぞれアパートを経営している加藤さんと菅山さん(ともに仮名)は、敷地内のもう一人のアパート経営者、A氏(78歳)からの暴力に怯えてきた。A氏は飼い主が留守の際に犬に
お知らせ この回の内容は、『反社会学講座』(ちくま文庫版)で大幅に加筆修正されています。引用などをする際は、できるだけ文庫版を参照してください。 私はこのグラフを新聞、雑誌、テレビなどで何十回となく見た記憶があります。おそらくみなさんもそうでしょう。 カウンセラーという職業の人が書いた、少年非行についての本にも掲載されていました。これみよがしに、冒頭にこの統計グラフを掲げ、凶悪な少年犯罪の急増を示唆します。当然、読者は不安な気持ちでいっぱいになります。「そうよねえ、毎日のようにマスコミでは事件が報道されているし、やっぱり統計で裏づけられてるのね。ところで、うちの子は大丈夫かしら。最近ピアスの穴なんか開けたし、家に帰ってもちっとも話もしないし。不安だわ……」 こうなれば、しめたものです。読者はページをめくらずにはいられません。そして、著者がいかに長年カウンセラーとして少年たちと向き合い、非行
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