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ブックマーク / news.mynavi.jp (242)

  • 中国、ダークマターの検出に挑む探査衛星「悟空」を打ち上げ

    中華人民共和国(中国)は12月17日(現地時間)、暗黒物質(ダークマター)探査衛星「悟空」(DAMPE)を搭載した、「長征二号丁」ロケットを打ち上げた。世界最先端級の観測機器を搭載し、未知の物質であるダークマターの世界初の検出に挑む。 ロケットは日時間12月17日9時12分4秒(中国標準時同日8時12分4秒)、甘粛省にある酒泉衛星発射センターの第2発射台から離昇した。その約1時間後、中国政府や国営メディアは「打ち上げは成功した」と発表した。 【12月18日追記】17日夜(日時間)には、米軍が運用する、地球周辺の物体の監視を行っている宇宙監視ネットワークも、悟空と思われる衛星を検知している。公開された軌道のデータから、衛星は事前の予告どおりの軌道に乗っていることが確認でき、打ち上げ成功が裏付けられている。​ 「悟空」(DAMPE) 「悟空」(DAMPE)は中国科学院が中心となって開発した

    中国、ダークマターの検出に挑む探査衛星「悟空」を打ち上げ
    nagaichi
    nagaichi 2015/12/18
    「暗物质粒子探测卫星DAMPE」
  • 中国・北朝鮮の国境貿易地帯にある『鴨緑江断橋』から北朝鮮を見た!

    中国の新一線都市・大連市から300kmほど東北に進むと三線都市(※)・丹東市に到着します。 ※一線都市・新一線都市・二線都市・三線都市、四線都市、五線都市という区分けは、中国ビジネス上で用いられる都市のランクであり、中国の経済誌「第一財経周刊」が中国400の都市を対象として主要な10項目に関する調査を集計したランキングによる分類 丹東市は、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と接する国境の街であり、万里の長城の東の起点としても有名で、人口は約220万人、そのうち朝鮮族の割合が20万人以上を占めているとされています。経済面では中朝貿易最大の物流拠点の地であり、その7割以上が貿易の架け橋となっている『鴨緑江大橋』を通過します。

    中国・北朝鮮の国境貿易地帯にある『鴨緑江断橋』から北朝鮮を見た!
  • 宇宙重力波望遠鏡の実証機「LISAパスファインダー」、打ち上げに成功

    フランスのアリアンスペースは12月3日(現地時間)、重力波望遠鏡の技術実証衛星「LISAパスファインダー」を搭載した、「ヴェガ」ロケットの打ち上げに成功した。LISAパスファインダーは2030年代に計画されている、重力波望遠鏡衛星「eLISA」の実現にとって必要となる、新しい技術の試験を目的としている。 ロケットは日時間12月3日13時4分(ギアナ時間同日1時4分)、南米仏領ギアナにある、ギアナ宇宙センターのヴェガ発射台から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから1時間45分33秒後にLISAパスファインダーを分離し、軌道に投入した。 ヴェガはアリアンスペースが運用する、小型の固体ロケットである。また液体推進剤を使う第4段も搭載でき、衛星を正確な軌道に投入することが可能。2012年2月13日に1号機が打ち上げられ、以来今回を含めて6機が打ち上げられており、すべて成功している。 欧州

    宇宙重力波望遠鏡の実証機「LISAパスファインダー」、打ち上げに成功
  • 京大など、台湾でしか発見されていなかった光合成しないランを屋久島で発見

    京都大学(京大)は11月19日、これまで台湾の一部地域でしか発見されていなかったラン科植物「Gastrodia uraiensis」を屋久島の低地照葉樹林にて発見し、和名を発見場所の「椨川(タブガワ)」にちなみ、「タブガワヤツシロラン」と名づけたと発表した。 同成果は、屋久島在住の写真家である山下大明氏、京大 白眉センターの末次健司 特定助教、手塚賢至 屋久島学ソサエティ副会長らによるもの。詳細は、10月31日発行の日植物分類学会英文誌「Acta Phytotaxonomica et Geobotanica」に掲載された。 タブガワヤツシロランは、植物としての特徴である光合成を行わない代わりに、菌類に寄生してその栄養を搾取する菌従属栄養植物。こうした菌従属栄養植物は菌類が豊富な原生林でなければ生育することができないと考えられており、日では約50種の存在が報告されているが、その正確な分布

    京大など、台湾でしか発見されていなかった光合成しないランを屋久島で発見
    nagaichi
    nagaichi 2015/11/22
    「光合成を行わない代わりに、菌類に寄生してその栄養を搾取する菌従属栄養植物」
  • 国立科学博物館、人類は進化の過程で劇的な小型化を経ていたことを確認

    ジャワ原人(左)とフローレス原人(右)の身体サイズイメージ。ジャワ原人は165cm、フローレス原人は110cm。フローレス原人はその大きさからJ・R・R・トールキンの小説「指輪物語」でおなじみのデミヒューマン「ホビット」というニックネームが付けられている (画像提供:海部陽介氏) 国立科学博物館は11月19日、フローレス原人の歯の詳細な形態比較解析を行った結果、身長1.1mほどの同原人が、身長1.7~1.6mほどのジャワ原人あるいはその仲間から進化したことを示す重要な証拠が得られたと発表した。 同成果は、同博物館のの海部陽介 人類研究部 人類史研究グループ長、同 人類研究部 人類史研究グループの河野礼子氏、PhD candidate in archaeology, University of WollongongのThomas Sutikna氏、インドネシア・国立考古学研究開発センターのE

    国立科学博物館、人類は進化の過程で劇的な小型化を経ていたことを確認
    nagaichi
    nagaichi 2015/11/21
    フローレス原人の話について、「人類は」とやってしまうと、またまた「主語が大きい」。
  • 50歳以上の男性の半数が「上半身を覆う水着がほしい」と回答 | マイナビニュース

    フットマークはこのほど、男性の水着に対する意識調査」を実施し結果を発表した。調査は10月5日~25日、50歳以上の男性195名を対象にインターネットで行われた。 50代以上の男性3割が「プールを利用」 調査ではまず、50代以上の男性のうち、どのくらいの人がプールを利用しているのか調べた結果、「プール利用中(29.2%)」「プールに行く予定(55.4%)」と、実に84.6%がプールに関心があることがわかった。 男だって「お腹やシワ・シミ」を隠したい 多くの人がプールに関心を持っている一方で、「水着姿に抵抗があり足が向かない人や、我慢しながら着ている人などが潜在的に多くいると思われる」とのこと。そこで、水着姿になるハードルについて尋ねたところ、「お腹まわりが気になる」「寒い」「シワ・シミなどが目立つから」などが上位となった。 50代男性5割が"上半身を覆う水着"がほしい!

    50歳以上の男性の半数が「上半身を覆う水着がほしい」と回答 | マイナビニュース
    nagaichi
    nagaichi 2015/11/03
    これは分かる。
  • さくらインターネット、太陽光発電所からデータセンターへ超電導直流送電

    超電導送電はその効率性から次世代送電技術として期待されているといい、今回の送電開始は、世界でもトップレベルにあるという日の超電導技術の実用化を加速させるために世界に先駆けて実証するものとしている。 送電元は出力200kWの太陽光発電所であり、さくらインターネットが建設したもの。直流で発電した電力は交流電力に変換せず、超電導送電で石狩データセンターへそのまま送電するとのこと。 データセンター内では、直流で動作するサーバに直接給電する。交流・直流の変換ロスが無いことに加えて、 超電導により送電路のロスも低減できるため、送電効率を更なる向上が期待できるという。 なお、同組合は、超電導直流送電及びその関連技術に関する試験研究を共同で行うため、千代田化工建設・住友電気工業・中部大学・さくらインターネットが2014年1月に設立した、技術研究組合法に基づく非営利共益法人。

    さくらインターネット、太陽光発電所からデータセンターへ超電導直流送電
    nagaichi
    nagaichi 2015/09/26
    送電ロスはない代わり、液体窒素で冷やすコストが掛かるわけで。差し引きどうなんだろ。
  • 藻類が出すオイルを燃料に変換する新たな手法を発見

    藻類には、陸上の植物に比べてはるかに効率よく燃料を産出する株があることから、バイオ燃料に活かすための研究が進められてきた。この度、藻類がつくり出す炭化水素スクアレンを、ガソリンやジェット燃料に変換するための新手法が、東北大学大学院工学研究科の冨重圭一(とみしげ けいいち)教授、中川善直(なかがわ よしなお)准教授、筑波大学生命環境系の渡辺秀夫(わたなべ ひでお)研究員らのグループにより発見された。 新たな手法は、高分子構造を持つ炭化水素スクアレンを、触媒を用いて分解し、小さな分子構造の炭化水素を得るためのもので、触媒には、活性金属として独自の方法で分散したルテニウム微粒子を使う。この触媒を用いて、240℃、60気圧の水素でスクアラン(スクアレンの水素化物)を水素化分解すると、図のように、スクアラン分子中の分岐と分岐の中間位置が切断されて分岐炭化水素のみが得られた。 分岐炭化水素は、保存安定

    藻類が出すオイルを燃料に変換する新たな手法を発見
  • 1970年代に収束した感染症が東北で再発生 - 死に至ることも

    東北大学は5月25日、1970年代以前によく見られ、一旦は収まっていた感染症「レプトスピローシス(ワイル病)」が近年、東北地方で再発生していると発表した。 同成果は東北大学災害科学国際研究所 災害医学研究部門・災害感染症学分野の研究グループによるもので、5月1日付けの「Tohoku Journal of Experimental Medicine」に掲載された。 レプトスピローシスは、古くから存在する人獣共通感染症で、重症型はワイル病として知られる。重症化すると急性腎不全、肝不全、脳症などを起こし、死に至る場合もある。感染源はラットなど動物の尿で、それがヒトに経皮感染すると考えられている。世界では年間30万~50万人の患者が存在し、洪水などで増加することが報告されており、2009年にはマニラの洪水のあとに大流行したとされる。 日では1970年代以前に宮城県でよく見られたが、その後農業の機

    1970年代に収束した感染症が東北で再発生 - 死に至ることも
  • 超小型深宇宙探査機「PROCYON」、目標だった小惑星へのフライバイを断念

    東京大学(東大)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月8日、2014年12月に小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗り衛星として打ち上げられた超小型深宇宙探査機「PROCYON」が目標としていた小惑星2000 DP107へのフライバイを実施しないことを決定したと発表した。 PROCYONは打ち上げ後、ノミナルミッションをほぼすべて達成し、アドバンストミッションも一部達成していたが、2015年3月上旬、イオンスラスタに異常が発生、定常運転を中断し、回復が試みられていた。しかし、現状のまま飛行を続けると、地球との最接近距離は300万km弱となり、地球スイングバイによって、目標の小惑星2000 DP107にフライバイするために必要な最接近距離まで地球に近づくことができないこと、今後、イオンスラスタが回復しても、残された期間で地球スイングバイ条件を整えることができないことなどの要因から、今回の決定に至

    超小型深宇宙探査機「PROCYON」、目標だった小惑星へのフライバイを断念
  • 名大、新しい細胞融合現象を発見 - 「教科書を書き換えるほどの成果」

    名古屋大学は4月24日、シロイヌナズナとう植物を用いた実験で、細胞死をもたらす新しい細胞融合現象を発見したと発表した。 同成果は丸山大輔 YLC特任助教と東山哲也 教授らのグループによるもので、4月23日付(現地時間)の科学誌「Cell」のオンライン版に掲載された。 花粉には精細胞を胚のうへと届けるための花粉管という細胞を持つ。花粉管は長い管状で、先端内部に2個の精細胞をもっている。花粉が雌しべに受粉すると、この花粉管が伸びて雌しべ内部へ入っていき、種の元になる胚珠と精細胞を届ける。この時に、卵細胞の隣に2つある助細胞が花粉管を正確に胚珠に導くための誘引物質を放出する。 花粉管が胚珠にたどり着くと、片方の助細胞の破壊と引き換えに内部の2つの精細胞を放出する。このうち1つは卵細胞と受精し幼植物となる「胚」をつくり、片方は中央細胞と受精して胚への影響を供給する「胚乳」という細胞をつくる(重複受

    名大、新しい細胞融合現象を発見 - 「教科書を書き換えるほどの成果」
  • JAXAと東大、物質を浮遊保持する宇宙実験用技術を応用しホウ素の謎を解明

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と東京大学(東大)は4月20日、理論的には金属だと考えられていたホウ素が、実は金属ではなく、半導体的性質を強く持つことを明らかにしたと発表した。 同成果は、JAXA宇宙科学研究所の岡田純平 助教、石川毅彦 教授と東大の木村 薫 教授を中心とする研究グループによるもので、米国物理学会誌「Physical Review Letters」に掲載される予定。 元素は大きく分けると金属と非金属(半導体、絶縁体)に分類され、ホウ素やケイ素(シリコン)などは金属と非金属の境界に位置しているとされる。こうした元素は固体と液体とで性質が異なり、例えばシリコンや炭素は固体では半導体だが、溶けると金属になる。ホウ素も溶けると金属になると考えれられていたが、融点が2077℃と非常に高く、極めて反応性が高いため、安定して保持できる容器が存在しないことが研究の障害となっており、実際に金

    JAXAと東大、物質を浮遊保持する宇宙実験用技術を応用しホウ素の謎を解明
  • ロシアの「国際"じゃない"宇宙ステーション」建造計画(1) 2024年、ロシアが国際宇宙ステーションから離脱

    「国際宇宙ステーション」――それは、地球の地表から高度400kmを、秒速7.7kmで飛ぶ、サッカー場ほどもある巨大な建造物である。建設や運用には米国をはじめ、ロシア、カナダ、欧州、そして日など、世界16か国が参加する一大国際協力プロジェクトでもある。これまでに述べ216人もの宇宙飛行士が訪れ、人類の有人宇宙開発の前哨基地として日夜実験や研究が続けられている。 しかし、始め有るものは必ず終わり有り、国際宇宙ステーションもいつかは運用を終えなければならないときがくる。しかし、いつ終わらせるのか、そしてその後の各国の有人宇宙計画はどうなるのかは、まだはっきりとは決まっていない。 その中で、ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は2015年2月24日、国際宇宙ステーションより先の有人宇宙計画について、いち早く具体的な計画を打ち出した。それは2024年で国際宇宙ステーションから離脱し、ロシア単独で新しい

    ロシアの「国際"じゃない"宇宙ステーション」建造計画(1) 2024年、ロシアが国際宇宙ステーションから離脱
    nagaichi
    nagaichi 2015/03/14
    ウクライナを巡る現今の政治的対立も尾を引いているか。
  • 「女は感情的」という「論理大好き男」をお好みに従って論理でつめてみたよ

    「女は感情的」「論理的な話ができない」という二元論が大好きな皆さん、こんにちは! ぱぷりこです。 こういう、ホールのショートケーキを薙刀でたたき切るみたいなアバウトな話には「精神の解像度がGIFなの? 」としか思いませんが、「彼氏との話し合いが進まない」「君はすぐ感情的になるから論理的に話し合おうって言われるけど何を言ったらいいかわからない」と真剣に悩んでいる女性たちは思いのほか多いようです。 15~30秒程度の短いプレゼン、いわゆるエレベーターピッチを作ればいんじゃね? ……だともうコラムが終わってしまいますので、今回は「女はすぐ感情的になる」「まともな話し合いにならない」という男性陣のお好みに従って、論理的に話し合いを進めてみましょう! 愛のガントチャートつくろっ☆ 「ねえ、年が明けたら籍を入れるって言ってた話、結局どうなったの? もう3月だよ。前回『酔っぱらってるから酔いが覚めた後で

    「女は感情的」という「論理大好き男」をお好みに従って論理でつめてみたよ
  • オイル高蓄積珪藻の全ゲノムを初解読

    オイルを大量に蓄積する海洋珪藻Fistulifera solarisの全ゲノムを、東京農工大学大学院工学研究院の田中剛(たなか つよし)教授らが初めて解読し、オイル合成の代謝経路を突き止めた。微細藻類のオイル蓄積の仕組みを解明する突破口になり、バイオ燃料の生産性向上にも道を開くと期待される。フランスの高等教育機関エコール・ノルマル・シュペリウールと産業技術総合研究所、電源開発との共同研究で、1月29日付の米科学誌The Plant Cellオンライン版に発表した。 写真. 珪藻Fistulifera solaris JPCC DA0580株のオイル蓄積過程の顕微鏡画像。緑色蛍光がオイルを示し、細胞内の多くの体積をオイルが占める。(提供:東京農工大学) 光合成する単細胞の微細藻類が生産するオイルはバイオ燃料として、二酸化炭素の排出削減が見込めるほか、料との競合が起こらない利点もあり、世界中

    オイル高蓄積珪藻の全ゲノムを初解読
  • 東大、電子の形の量子揺らぎを媒介とした新しい超伝導を発見

    東京大学は12月11日、電子の形の量子揺らぎを媒介とした新しい超伝導を発見したと発表した。 同成果は、同大 物性研究所の松洋介 助教、中辻知 准教授、同大大学院 新領域創成科学研究科博士課程の辻真規 大学院生、東大物性研究所 新物質科学研究部門の冨田崇弘 特任研究員、アウグスブルグ大学 日学術振興会海外特別研究員で東大物性研究所 新物質科学研究部門 元博士課程学生の酒井明人氏らによるもの。詳細は、米物理学会学術誌「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載される予定。 超伝導とは、低温で電子がクーパー対と呼ばれる対を形成することで金属の電気抵抗がゼロになる現象で、工業的な応用の観点からも重要視され、これまで盛んに研究されてきた。この電子同士がクーパー対を形成するためには、電子同士を引きつける力が必要である。この引きつける力の起源として、これまで格子振動が考え

    東大、電子の形の量子揺らぎを媒介とした新しい超伝導を発見
  • 人類が初めて手にした火星行きの船「オライオン」(1) 初の宇宙飛行に成功したオライオン宇宙船

    米東部標準時2014年12月5日7時5分(日時間2014年12月5日21時5分)、米フロリダ州のケイプ・カナヴェラル空軍ステーションから、デルタIVヘヴィ・ロケットに搭載されたオライオン宇宙船の無人試験機(EFT-1)が打ち上げられた。オライオンEFT-1は約4時間半にわたって宇宙を飛行し、太平洋上に帰還した。 今回は、オライオン宇宙船の概要から、今回の初飛行ミッションの顛末、そして将来計画について、3回に分けて紹介したい。 NASAの新宇宙船「オライオン」 オライオンは、NASAとロッキード・マーティン社で開発が進められている宇宙船だ。いわゆる「NASAの宇宙船」としては、スペースシャトルの後継機に当たる。ちなみに日ではオリオンという表記が定着してしまっているが、NASAでは英語読みでオライオン(もしくはオライアン)と呼んでおり、オリオンというのは間違いである。したがって稿ではオラ

    人類が初めて手にした火星行きの船「オライオン」(1) 初の宇宙飛行に成功したオライオン宇宙船
    nagaichi
    nagaichi 2014/12/11
    アメリカの宇宙船だから、英語読みしないといけない?
  • 『ガンダム THE ORIGIN』来年2月公開&声優陣発表、シャアは池田秀一が続投

    今回発表された声優陣は、シャアの幼少期キャスバル・レム・ダイクンを田中真弓、セイラの幼少期アルテイシア・ソム・ダイクンを潘めぐみが担当。ザビ家の面々は、デギン・ソド・ザビを浦山迅、ギレン・ザビを銀河万丈、サスロ・ザビを藤真秀、ドズル・ザビを三宅健太、キシリア・ザビを渡辺明乃とギレン以外はキャストを一新している。さらに、ランバ・ラルを喜山茂雄、クラウレ・ハモンを沢城みゆき、ジンバ・ラルを茶風林、アストライア・トア・ダイクンを恒松あゆみが演じ、キャスバルが成長したシャア・アズナブルは、これまでと同じく池田秀一が続投。ナレーションは、大塚明夫が担当する。同時に先行場面カットも公開されており、大型のヒートホークを構えた黒い三連星専用ザクIIの姿も公開されている。 イベント上映は2015年2月28日から2週間限定で、東京都は新宿ピカデリー、シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ橋の3カ所、大阪

    『ガンダム THE ORIGIN』来年2月公開&声優陣発表、シャアは池田秀一が続投
    nagaichi
    nagaichi 2014/11/23
    『ガンダムさん』のキャストでいく……なんてことは、なかったぜ。
  • ダーウィンは正しかった、恐怖は人の強み

    恐怖が人の心を活性化し、判断力を高めることを、京都大学霊長類研究所の正高信男(まさたか のぶお)教授らが実験で突き止めた。これは、恐怖感情を抱くことは認知情報処理を妨げるという、この1世紀の間信じられてきた心理学の定説を覆し、ダーウィンの主張を支持する知見といえる。心理学でもダーウィンの洞察は正しかった。ダーウィンが活躍した英王立協会刊行のRoyal Society Open Science11月5日付のオンライン版で発表した。 写真とグラフ. 上は実験に使った刺激の例、左が赤いヘビ、右が青い花。下は、ヘビと花の写真への赤、緑、青の色ごとの反応時間の比較。左が成人、右が子ども。いずれもヘビの写真の時のほうが、花よりも色の回答に要した時間が短かった(いずれも提供:正高信男・京都大学教授) 夏目漱石の小説「草枕」の冒頭に「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人

    ダーウィンは正しかった、恐怖は人の強み
  • 素粒子標準理論のほころびの検証に前進

    素粒子ミュオンの反粒子の正ミュオンを中心にして、その周りを電子が回っている束縛状態をミュオニウムと呼ぶ。水素原子の陽子が正ミュオンに置き換わった構造で、その生成が素粒子物理学の謎を探る実験に重要と考えられている。そのミュオニウムを室温で従来の方法より10倍も大量に生成することに、理化学研究所の石田勝彦(いしだ かつひこ)副主任研究員と高エネルギー加速器研究機構の三部勉(みべ つとむ)准教授らが成功した。 このミュオニウムから作られる超低速ミュオンビームの精密測定は現在の素粒子の標準理論を超える新しい物理現象の発見に道を開く可能性があり、重要な成果といえる。TRIUMFカナダ国立素粒子原子核研究所など7機関との共同研究で、9月12日付の国際物理学誌Progress of Theoretical and Experimental Physicsに発表した。

    素粒子標準理論のほころびの検証に前進