C言語ユーザーのJavaへの不満とは? C言語ユーザーの方がJavaを用いるときに聞かれる不満として、最も多いことの1つが「printfに該当する機能がない(使いづらい)」ではないかと思います。 この「出力形式設定」機能については、JDK 1.4までは、java.textパッケージのFormatクラスとそのサブクラスを用いることが解決策でしたが、決して使いやすい仕様ではありません。よって、C言語で作成されたプログラムをJavaに移植する場合のネックの1つと呼ばれることもあります。 これに対してJava 5では、PrintStreamクラスにprintfメソッドが追加されました。このメソッドは「書式付き文字列を、指定された書式文字列と引数を使用し、この出力ストリームに書き込む便利な方法」です。 Java 5の書式付き出力は、C言語のprintfの影響を大きく受けています。よって、書式文字列は