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ブックマーク / note.com/travelingfoodlab (3)

  • ワンランク上のオムレツを作るコツは15分前に塩を入れること|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    オムレツは卵料理の代表的存在。オムレツには焦げ目をしっかりとつける外国式の方法と、木の葉型に折り込み焦げ目をつけない日式の2種類が存在します。後者のオムレツは僕が調理師学校に入った時の卒業課題の1つで、布巾を卵に見立てて、フライパンの柄をトントンと叩くのを練習したものです。 オムレツ 1個分 卵   3個 L玉使用 塩   小さじ1/4(1g)  (指3でつまむとだいたい1gです) バター 大さじ1(12g) 今日は特になにも加えずに基のオムレツをつくりますが、卵になにを加えるか、というので難易度と味が変わります。 『水(又は炭酸水)』を加えると加熱した際の蒸気が増え、大きな気泡ができるので軽く仕上がります。ただし、味が薄くなるのが難点です。 『牛乳』は水と同じようにふわふわ感が増しますし、さらにタンパク質が加わることで卵のタンパク質の結合が阻害され、やわらかめに仕上がります。 牛乳

    ワンランク上のオムレツを作るコツは15分前に塩を入れること|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
    nagayama
    nagayama 2018/06/26
    “塩を加えて15分間置き、タンパク質の構造を緩ませるだけで、仕上がりのふんわり感が変わりますし、離水もしづらくなります。”
  • すいかの切り方、種が気にならないコツ|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    夏においしいスイカ。格的なシーズンはまだ先ですが、スーパーに並びはじめたので今日はスイカの切り方のコツ。 写真のスイカは小玉ですが、大玉スイカでも要領は同じ。つい櫛形にするために縦に切ってしまいがちだと思います。 ところがスイカは横に切るのがオススメ。 その理由は種の位置がわかるから。スイカの種は放射線状に直線的に並んでいます。つまり、今、見えている種の下に並んでいるのです。 種の部分に包丁を入れます。 さらに種の位置にあわせて包丁を入れていきます。 4分の1のすいかから大きい欠片が2個と小さい欠片が2個とれます。これを繰り返すだけ。 あとはスイカの種を箸やピンセットなどを使って取りのぞきます。 出来上がり。写真を見ると手前に1個だけ種が残っていますが、基的にはこの切り方であれば種が除去できます。口から種を出すのも嫌ですし、その種の置き場にも困るので(懐紙で種入れをつくるという作法はあ

    すいかの切り方、種が気にならないコツ|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
    nagayama
    nagayama 2018/06/06
  • 完璧なゆで卵の作り方|樋口直哉(TravelingFoodLab.)|note

    完璧なゆで卵をつくるにはまず、卵黄と卵白の凝固温度を復習する必要があります。白身は63度から固化しはじめ、70度で黄身が固化します。つまり、63度以上70度以下の温度につけておけば温泉卵ができるというわけで、とろとろの半熟が好みなら70度以下の加熱にとどめ、やや固いのが好みなら中心部の温度を80度に近づけるようにすればいい、というわけ。 しかし、ゆで卵が難しいのは白身と黄身という二つの異なる凝固温度の物質を一度に求める温度まで加熱しなければいけないからです。正直、料理のなかで最もレシピが書きづらいのがゆで卵ではないでしょうか。 例えばレシピに「冷蔵庫から出したての卵を使いましょう」と書いたとします。しかし、冷蔵庫の庫内温度の設定はぞれぞれ。業務用の4℃かもしれませんし、家庭用の10℃かもしれません。卵の初期温度が違えば調理時間も当然変わってきます。さらに卵は一つ一つ形やサイズが異なるのです

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    nagayama
    nagayama 2018/03/20
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