今月14日に告示される東京都知事選挙を巡り、増田寛也元総務大臣は10日夜、報道各社の取材に対し、「都政は実務能力のある人物に担ってもらいたいという市区町村からの声に背中を大きく押され、覚悟を決めた」と述べ、無所属で立候補することを表明しました。 増田氏は10日夜、自民党東京都連を訪れ、推薦願を提出しました。自民党では、これまでに小池百合子元防衛大臣が立候補を表明し、推薦願を提出していましたが、10日夜、取り下げました。 こうしたことを受けて、自民党は11日にも、増田氏への推薦を正式に決める見通しです。