[運用] 企業におけるUSBメモリ活用ガイドライン 2.Windowsの設定でUSBメモリを使用不可能にする 井上 孝司 2008/09/18 対策1:USBメモリを使用不可能にする まず最も厳しい対策として、Windowsの設定によってUSBメモリの読み取り/書き込みともに不可能にする方法について解説しよう。Windowsの設定変更だけで対応できるので、追加コストは発生しない。 これには、USBメモリに対する読み書き制限を用いる場合と、USBメモリというデバイスそのものをインストールできないようにする2つの方法がある。いずれの方法でも、USBメモリそのものを使えなくするので強力な制限が可能だが、場合によってはほかのデバイス(USB接続のCD-Rドライブなど)にも影響が及ぶ可能性が考えられる。 ■Windows Vista/Windows Server 2008の場合 管理対象のコンピュー